夫との生活にストレスを感じている既婚女性を対象に実施したアンケート調査レポート<離婚弁護士相談広場>
夫にストレスを感じてイライラする妻の3人に1人が離婚を検討
株式会社Agoora(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:阿部智生)が運営する弁護士相談ポータルサイト「離婚弁護士相談広場」( https://agoora.co.jp/rikon/ )では、夫との家庭生活にストレスを感じている既婚女性200名を対象にアンケート調査を実施しました。夫婦関係において妻が夫のどんな行動・状況にストレスを抱えているのか、またそのストレスがどのように離婚意向につながるのか実態を確認しましたので、調査結果を公開いたします。

詳細URL:https://agoora.co.jp/rikon/column/husband-stress-survey.html
■調査概要
目的 :夫との家庭生活におけるストレス実態と離婚意向との関係を明らかにするため
実施 :離婚弁護士相談広場 編集部
回答方法:Webアンケート調査
調査日時:2025年7月28日~30日
調査対象:夫との生活にストレスを感じている既婚女性
回答者数:20代〜50代 各50名、計200名
※本調査内容およびグラフはご自由にご利用いただけます。ただし転載・ご利用の際は、出典元に「離婚弁護士相談広場」( https://agoora.co.jp/rikon/ )を記載してください。
■サマリー
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「ありがとう」「ごめんね」など感謝や謝罪の言葉がないことが最も多いストレス要因(35%)
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スマホ・テレビ依存、家事や育児に非協力など、夫の自己中心的な行動が上位に
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公平対等な関係を望む30~40代と生活実態に不満を抱く50代
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夫へのストレス、最も強く感じるのは「無関心」・「不機嫌」・「モラハラ」
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夫にストレス感じる妻の3人に1人強(36.5%)が「離婚の意向・可能性あり」
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離婚意向は30代がピーク。以後、40代・50代と減少していく傾向
■夫婦関係で日常的に感じているストレス
まず、夫との日常生活において、どんなことがストレスになるのか、その原因について質問をしました。イライラを感じる行動・言動・態度について、16の項目からあてはまるものをすべて選んでもらいました。

夫の無関心・自己中心的な行動が上位。妻への配慮・共感不足がストレスに
最も多かったのは「ありがとう・ごめんねなどの言葉がない」(35%)。
次いで「自分のことばかり優先する」(32%)、「帰宅後ずっとスマホやテレビに夢中」(31%)と続きました。
夫の配慮不足や共感の欠如、自己中心的な態度が、妻にとってのストレスの大きな要因となっていることが読み取れます。
■世代別に見る夫婦関係ストレス要因の傾向
続いて、前問で挙げられたストレス要因を世代別(20代・30代・40代・50代)に集計し、年代ごとにどのような違いがあるのかを分析しました。

公平対等な関係を望む30~40代と生活実態に不満を抱く50代
30〜40代では感謝の気持ちの欠如や不公平感など夫婦間の関係性に心情的な不満を感じる傾向が顕著でした。
50代は金銭感覚や生活習慣の違い、交友関係など、心情というよりも日常生活における夫の行動の行動そのものへの不満が目立ちます。世代ごとに、夫婦間での問題意識に違いがあることが確認されました。
一方で、20代は項目の選択数全体が他世代に比べやや低めで推移。婚姻期間がまだそこまで長くない20代の場合、他の世代に比べ不満の自覚があまり出てきていないものと考えられます。
全世代で不満につながる帰宅後のスマホ・テレビ
また、「帰宅後ずっとスマホやテレビに夢中」は全世代に共通する不満要因でした。スマホやテレビをついつい見てしまう習慣は、夫婦間での会話や互いへの関心の薄れの表れとも言え、そのまま不満のトリガーになる実態が浮かび上がりました。
■最も強く感じるストレス要因
次に、最初に回答された「日常的なストレス」の中で「最も強く感じるもの」を一つだけ選んでもらいました。

夫へのストレス、最も強く感じるのは「無関心」・「不機嫌」・「モラハラ」
「帰宅後ずっとスマホやテレビに夢中」(12.5%)、「些細なことで不機嫌になる・無言になる」(12.5%)、「モラハラ・上から目線の言動が多い」(12%)が上位に。
前の質問の回答と合わせると、「無関心」「不機嫌な態度」「モラハラ的言動」の3要素は、妻にとって大きなストレスになることがわかります。
■夫にストレス・イライラを感じる妻の離婚意向
最後に、夫と今後、離婚する考えがあるかどうかを質問しました。

その結果、「離婚を強く考えている」(13%)、「離婚する可能性はあると思う」(23.5%)、合わせると全体の36.5%が離婚の可能性を考慮していることがわかりました。
中間層にあたる「どちらとも言えない・まだわからない」が32.5%、「離婚の可能性は低いと思う」「離婚は考えていない」を選んだ人が合計31%と、全体にはおおよそ3分の1ずつに分かれたものの、これら3つの中では、「積極的に離婚の意向・可能性を想定している層」が最多という結果になりました。
世代別の離婚意向は30代がピーク、40代~50代と減少していく。
また、この離婚意向に関する質問への回答を世代別に集計すると、以下グラフの結果となりました。

離婚意向が最も高い世代層は30代(「強く考えている」18%、「可能性あり」22%で合計40%)、そこから40代(合計36%)・50代(合計32%)と、世代が上がるにつれ減少傾向となりました。
30代は女性が仕事・育児・家事と求められる役割の多い時期でもあります。妻がさまざまな面で忙しい分、夫が非協力的であったり無関心であった場合、妻に与える影響も大きく、結果、そうしたストレスが離婚のきっかけにもつながりやすいものと考えられます。
■まとめ
今回行った調査を通じ、妻が夫に感じるストレスは「無関心」・「不機嫌」・「モラハラ」を筆頭に、なにげない夫の行動や態度が引き金になることが確認されました。日常生活の中のちょっとした行動の積み重ねが、妻にとっては大きな不満や孤独感につながっていき、最終的には妻の離婚意向を深める要因となります。
夫婦生活の改善が見込めない場合、離婚も検討を
もはや夫との生活がストレスでしかない、改善が見込めない場合は、離婚の検討が必要です。実際に離婚に踏み切るとなれば、経済面の安定や住まいの確保、子どもの将来も見据えた準備も欠かせません。
夫との生活にどうにも我慢できない、離婚を視野に入れたいと考えた場合は、一人で抱え込まず、離婚問題に強い弁護士に相談することをおすすめします。
■アンケート調査の詳細について
離婚弁護士相談広場のWEBサイトでは、今回のアンケート結果に加えて、全国の既婚女性に聞いた夫へのイライラ体験エピソードをご紹介。また、そうした夫へのイライラ・ストレスに対し、妻はどう向き合っていくべきか、離婚を含めた対処法もご紹介する解説記事を公開しています。
■離婚弁護士相談広場について
離婚弁護士相談広場は、離婚問題で弁護士を探す相談者と、全国の優良な弁護士を結ぶ、離婚弁護士相談のポータルサイトです。少しでも不安・不利な点を解消して離婚したい人のさまざまなニーズと、各弁護士事務所の持つ特色のマッチングを重視したサイト設計が好評となっています。また、様々な離婚に関する情報も、それを希望するユーザーにお届けします。
参考)今回実施したアンケート調査の主な設問内容
1. 旦那さんとの関係で、あなたが日常的にストレス、イライラを感じている点をすべて選んでください。
2. 先ほど選んだ中で、あなたが最もストレスに感じている点を一つお選びください。
3. これまでで旦那さんに最もストレスを感じた時のエピソードを、できるだけ具体的に教えてください。
4. 今後、旦那さんとの離婚を考えていますか?
■サイト概要
サイト名 :離婚弁護士相談広場
サイトURL :https://agoora.co.jp/rikon/
主なコンテンツ :離婚問題でお悩みの方向けガイド・コラム・関連情報
■本件に関する問合せ先
株式会社Agoora
担当:離婚弁護士相談広場
窓口:https://agoora.co.jp/rikon/contact
■会社概要
商号 :株式会社Agoora
所在地 :東京都杉並区高円寺南4-7-1 藤和シティコープ高円寺南302
設立 :2011年4月
代表者 :代表取締役社長 阿部 智生
企業URL:https://agoora.co.jp/
■運営サイト
交通事故弁護士相談広場 :https://agoora.co.jp/jiko/
離婚弁護士相談広場 :https://agoora.co.jp/rikon/
遺産相続弁護士相談広場 :https://agoora.co.jp/souzoku/
債務整理弁護士相談広場 :https://agoora.co.jp/saimu/
刑事事件弁護士広場 :https://www.keijihiroba.com/
残業代請求・弁護士相談広場:https://www.zangyohiroba.com/
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