ひびき・パース・アドバイザーズが、パラマウントベッドホールディングス株式会社に対して書簡を送付
ひびき・パース・アドバイザーズ(以下、「ひびき」)はパラマウントベッドホールディングス株式会社(以下、「パラマウント社」)に対して提言書をお送りしました。
ひびきはシンガポールを拠点とする資産運用会社であり、日本国内外の資金を長期の視点で運用しております。ひびきは、顧客資産の運用を通じ、パラマウント社の株式を長期投資の観点で保有しております。
ひびきはシンガポールを拠点とする資産運用会社であり、日本国内外の資金を長期の視点で運用しております。ひびきは、顧客資産の運用を通じ、パラマウント社の株式を長期投資の観点で保有しております。
パラマウント社は医療・介護用ベッド業界で国内シェア約 7 割と、長期間に亘り、業界の圧倒的 No.1 プ レーヤーであり、更にはインドネシアにおいても約 5割のシェアを有し、中国市場においても着実に売上を伸ばされ、事業の安定性と優位性が非常に秀でているとひびきは考えております。また、パラマウント社がビジネスを展開する各国においては、今後益々高齢者人口が増えることが想定され、その高いブランド認知度とも相まって今後の更なる成長も期待でき、且つ、ベッドは人にとってなくてはならないもので、ベッドという製品へのニーズの不変性と非常に社会的意義も高い事業であることを高く評価しております。
しかしながら、パラマウント社の株価水準を見ますと、本来の企業価値が正当に評価されていないような状態が継続していると思われ、この度、企業価値評価の改善策の3つを書簡にて提言致しました。
1.自己株式の取得/増配
2.キャッシュ・アロケーション方針の開示
3.中期経営計画の上方修正の実施と業績予想の保守的発表の中止
一少数株主よりこのような提言があったことを真摯に受け止めていただき、経営陣、従業員株主、取引先株主含むパラマウント社の全ての株主にメリットがあると思われるこれらの提言を取締役会・経営会議体にてご検討いただきたく、また、パラマウント社を支える他株主の皆様にもご議論いただきたく、本書簡を公開致します。
(4月25日付パラマウントベッドホールディングス株式会社への送付書簡)
https://hibiki-investment-news.com/eng/paramountbed_20220509/
2022年5月9日
Contacts
ひびき・パース・アドバイザーズ
代表取締役
清水雄也
http://www.hibiki-path-advisors.com/
Email:info@hibiki-path-advisors.com
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