地域おこし協力隊がチームで挑んだ元宿場町の空き家再生。現地視察受入スタート(滋賀県湖南市)
〜 《ミスマッチを防ぎ、お互いの着地点を見つけるために必要な着眼点とは》〜
WORK DESIGN OFFICE BRUNO - ワークデザインオフィスブルーノ(滋賀県湖南市吉永、代表:光田三穂)は、地域おこし協力隊の誘致と早期離脱者ゼロの実績を生かし、自治体向けにエリアリノベーションが進む湖南市石部地区における視察の受け入れを開始しました。
■視察受け入れに至る背景
湖南市では、2012年9月から地域おこし協力隊の運用を開始。2018年度までの6年間で12名が着任。その中で任期満了は4名。任期満了後も、市内に残ったのは3名のみです。
#湖南市とのヒアリングによる課題
・ほとんどの隊員が任期初めに(最短1か月程度で)去ってしまう
・そもそも応募してくる人材が少ない
・採用した協力隊が任期途中で退任してしまう
・愚痴ばかりで、隊員がうまく動かない
一方、短期間で去った隊員の多くが「思っていたイメージと違った」と回答。”協力隊の想いと受け入れ側の想い”のミスマッチによる退任は、湖南市にとって大きな課題となっていました。
2019年、代表である光田がNext Commons Lab湖南の所長に就任し、9名を誘致。まずは、隊員が地域の課題に前向きに向き合い続けることが大事。変化を感じる前に活動半ばで退任してしまっては勿体ない。その思いで、ミスマッチによる「任期途中での退任」を改善するために、採用プロセスと活動中の支援方法の見直しに取り組みました。
■地域住民とよい関係を築くために、まずは活動を全うする
2022年2月時点で1名のみ2年で退任、3名が3年の活動を終え卒隊したが、地域での事業を継続している。残る5名は現在も活動を継続し、3年の活動を継続予定です。ミスマッチによる退任はなく、早期離脱者(着任から1年以内の退任)はゼロ。活動継続中の隊員は、任期終了後も湖南市に残る意志を示しています。
地域おこし協力隊の早期離脱を防止し、継続した活動を可能にするためにミスマッチを防ぐための主な取り組みは、次の2点です。
ツアー後、湖南市におけるまちづくりや起業家育成支援を参加者のまちでも実践できるよう、意見交換会の時間も設けます。
■地域おこし協力隊の早期離脱者が増えた場合の問題点
・地域住民の中に、マイナスの影響が残る
(「地域おこし協力隊」全体に対する不信感、地域住民と外部との対立など)
・関係人口の減少
(観光客・ふるさと納税など、地域との関わりが減少)
・地域に対するマイナスイメージの拡散
(個人のSNSによる情報発信、地域おこし協力隊同士のつながりによるマイナスイメージの共有など)
地方創生が追い風となっている今、受け入れ体制・制度を固めることで、地域・移住者双方にプラスをもたらすものと考えます。
■湖南市 地域おこし協力隊 視察ツアーの3つの特徴
1.現協力隊・OBの活動拠点(カフェ、宿、私設公民館)などを見学
2.湖南市におけるまちづくり、起業家育成支援のための事例
3.質疑応答・意見交換会にて各町での事例に活用可能
■ツアープログラム
#1日目
集合場所:JR草津線甲西駅
地域おこし協力隊支援事業の拠点「(一社)Next Commons Lab湖南」(事業紹介(60分程度))→宿泊先「まるとしかく(ヴィーガンメニューの夕ごはん付)・オーナー紹介」→宿泊
#2日目
宿泊場所:まるとしかく
「まるとしかく(ヴィーガンメニューの朝ごはん付)」→「DONGREE BOOKS & STORY CAFE(ランチ)」→「私設公民館mame Coまたは拠点(講座・質疑応答・お知らせタイム)」→解散
#講座内容
『活用しきれなかった地域おこし協力隊の活用にわたしたちが変化を起こせた訳。地域の変化をどうやって起こしたのか?人材採用から“共業型“起業支援の導入まで』 (70分)
※上記はモデルコースです。内容はご相談いただけます。
#施設紹介
▼まるとしかく (Link:http://marutoshikaku.com/)
築五十年の古民家を家族と友人たちで改修したカフェ・ギャラリー、イベントスペース、一日一組の宿。できるだけ自然な素材を使った、環境にも人にも優しい空間。
▼DONGREE BOOKS & STORY CAFE (Link:https://www.dongree.work/)
地域の人たちと共に、空き家をDIYし店舗を完成。読書体験を誰かにつなげてくれる、世界でたったひとつだけの古本「栞本(しおりぼん)」と美味しい自家焙煎が楽しめる空間。
▼私設公民館mame Co (Link:https://mame-co.com/)
みんなの好きなことを持ち寄れる私設公民館。こなん探究塾、喫茶マメコー、朝たま、こなん暮らし研究所、石部まちる文庫など地域に暮らす人々がさまざまなプロジェクトを実施中。
■この視察ツアーで学べること
・地域おこし協力隊に向いている人物像と設定の仕方(採用ノウハウ)
・地域おこし協力隊が退任しない、前向きに活動を続けてもらう方法(活動における継続支援)
・空き家の活用事例
ご要望に応じて、実例に基づく下記内容についても解説が可能です。
・行政の中での事前準備(受け入れ体制の作り方)
・協力隊の仕事内容と地域の要望のすり合わせ
・地域住民と協力隊との関係づくり
・3年後の定住の見通しポイント
■【湖南市石部視察ツアー料金(税込)】
#宿泊1泊付
・定員1名:47,000円/人
・定員2名:34,000円/人
・定員3名:26,000円/人
・定員4名:23,500円/人
・定員5名:22,200円/人
#1日コース(日帰り)
・定員5名まで:25,000円
※内容に応じてご相談いただけます。
【費用に含まれるもの】
・宿泊費(15,000円)
・食事費用(1日目夕食3,000円、2日目朝食(宿代に含まれる)/昼食1,500円)
・コーディネーター同行費用
【費用に含まれないもの】
・追加飲食費用
■コロナ禍での地方移住者増加のチャンスを確実にモノにするために
ポストコロナ社会に向け、地方移住に向けたひとつの手段として、注目が集まる地域おこし協力隊。移住者や関係人口増加に向け、積極的に活用する自治体も増加傾向にあります。
しかし、地域おこし協力隊は、スーパーマンやスーパーウーマンではありません。ひとりの隊員に過度な期待をかけたり、ただやみくもに人数を集めたりすることで、一時的に人口が増えたとしても、早期離脱者が増えることは地域にとっても好ましくないと考えます。
■申込みにあたっての留意事項
・緊急事態宣言区域・まん延防止等重点措置に指定された地域等、感染拡大地域からの視察はご遠慮願います。
・視察当日は、マスクの着用、手指消毒及び検温など感染防止対策へのご協力をお願いします。
・滋賀県に緊急事態宣言が発令された場合、視察の受け入れを中止する可能性がございます。
■WORK DESIGN OFFICE BRUNOについて
2014年創業のWORK DESIGN OFFICE BRUNOは、「「チームで働くって楽しい!」が仕事を動かす。」をビジョンに掲げ、スピード感を重視し事業を営んでいます。
代表・光田三穂氏は2018年来、湖南市の「地域性を活かした事業創出にむけた基盤づくり」に携わってきた。地域おこし協力隊チーム内外からメンバーを集め、イベントやお祭り、地域資源を活かしたプロジェクトを生み出すローカルベンチャー事業を企画した。地域もひとつのチームであり地域の人の才能こそ資源、「地域の才能を活かせる場所や機会が増えれば、まちは自分たちの手で面白くできる」と考えている。
【会社概要】
会社名:WORK DESIGN OFFICE BRUNO
所在地:滋賀県湖南市吉永
代表者:光田三穂
URL:https://buruno.work/
事業内容:
1.地域おこし協力隊「共業型」サポート事業
2.地域おこし協力隊支援プロジェクト等を通した次世代職員の育成事業
3.湖南市での取り組み視察/研修のコーディネーション事業
4.ローカルベンチャー事業の導入の各種支援事業
5.プロジェクトマネージメント支援事業
6.「共創型」組織デザイン(組織力強化)支援事業
5.上記に付随する一切の業務
【お客様からのお問い合わせ先】
WORK DESIGN OFFICE BRUNO(ワークデザインオフィスブルーノ)
TEL:080-5318-1247(10:00〜17:00)
e-mail:mitsuda.ncl@gmail.com
お問合せフォーム:https://forms.gle/fQpW9aniBVoM8kWCA
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
WORK DESIGN OFFICE BRUNO(ワークデザインオフィスブルーノ)
TEL:080-5318-1247(10:00〜17:00)
e-mail:mitsuda.ncl@gmail.com
湖南市では、2012年9月から地域おこし協力隊の運用を開始。2018年度までの6年間で12名が着任。その中で任期満了は4名。任期満了後も、市内に残ったのは3名のみです。
#湖南市とのヒアリングによる課題
・ほとんどの隊員が任期初めに(最短1か月程度で)去ってしまう
・そもそも応募してくる人材が少ない
・採用した協力隊が任期途中で退任してしまう
・愚痴ばかりで、隊員がうまく動かない
一方、短期間で去った隊員の多くが「思っていたイメージと違った」と回答。”協力隊の想いと受け入れ側の想い”のミスマッチによる退任は、湖南市にとって大きな課題となっていました。
2019年、代表である光田がNext Commons Lab湖南の所長に就任し、9名を誘致。まずは、隊員が地域の課題に前向きに向き合い続けることが大事。変化を感じる前に活動半ばで退任してしまっては勿体ない。その思いで、ミスマッチによる「任期途中での退任」を改善するために、採用プロセスと活動中の支援方法の見直しに取り組みました。
■地域住民とよい関係を築くために、まずは活動を全うする
2022年2月時点で1名のみ2年で退任、3名が3年の活動を終え卒隊したが、地域での事業を継続している。残る5名は現在も活動を継続し、3年の活動を継続予定です。ミスマッチによる退任はなく、早期離脱者(着任から1年以内の退任)はゼロ。活動継続中の隊員は、任期終了後も湖南市に残る意志を示しています。
地域おこし協力隊の早期離脱を防止し、継続した活動を可能にするためにミスマッチを防ぐための主な取り組みは、次の2点です。
・採用時のプロセスの見直し ・着任後の丁寧なマネジメントが必須な理由 |
視察に含まれている講座では、上記の説明に加え実際の変化を感じてもらえるよう、今回、エリアリノベーションが評価されつつある湖南市石部を巡るツアーを企画いたしました。現協力隊やOBの活動拠点(カフェ、宿、私設公民館)などを見学し、体感いただきます。
ツアー後、湖南市におけるまちづくりや起業家育成支援を参加者のまちでも実践できるよう、意見交換会の時間も設けます。
■地域おこし協力隊の早期離脱者が増えた場合の問題点
・地域住民の中に、マイナスの影響が残る
(「地域おこし協力隊」全体に対する不信感、地域住民と外部との対立など)
・関係人口の減少
(観光客・ふるさと納税など、地域との関わりが減少)
・地域に対するマイナスイメージの拡散
(個人のSNSによる情報発信、地域おこし協力隊同士のつながりによるマイナスイメージの共有など)
地方創生が追い風となっている今、受け入れ体制・制度を固めることで、地域・移住者双方にプラスをもたらすものと考えます。
■湖南市 地域おこし協力隊 視察ツアーの3つの特徴
1.現協力隊・OBの活動拠点(カフェ、宿、私設公民館)などを見学
2.湖南市におけるまちづくり、起業家育成支援のための事例
3.質疑応答・意見交換会にて各町での事例に活用可能
■ツアープログラム
#1日目
集合場所:JR草津線甲西駅
地域おこし協力隊支援事業の拠点「(一社)Next Commons Lab湖南」(事業紹介(60分程度))→宿泊先「まるとしかく(ヴィーガンメニューの夕ごはん付)・オーナー紹介」→宿泊
#2日目
宿泊場所:まるとしかく
「まるとしかく(ヴィーガンメニューの朝ごはん付)」→「DONGREE BOOKS & STORY CAFE(ランチ)」→「私設公民館mame Coまたは拠点(講座・質疑応答・お知らせタイム)」→解散
#講座内容
『活用しきれなかった地域おこし協力隊の活用にわたしたちが変化を起こせた訳。地域の変化をどうやって起こしたのか?人材採用から“共業型“起業支援の導入まで』 (70分)
※上記はモデルコースです。内容はご相談いただけます。
#施設紹介
▼まるとしかく (Link:http://marutoshikaku.com/)
築五十年の古民家を家族と友人たちで改修したカフェ・ギャラリー、イベントスペース、一日一組の宿。できるだけ自然な素材を使った、環境にも人にも優しい空間。
▼DONGREE BOOKS & STORY CAFE (Link:https://www.dongree.work/)
地域の人たちと共に、空き家をDIYし店舗を完成。読書体験を誰かにつなげてくれる、世界でたったひとつだけの古本「栞本(しおりぼん)」と美味しい自家焙煎が楽しめる空間。
▼私設公民館mame Co (Link:https://mame-co.com/)
みんなの好きなことを持ち寄れる私設公民館。こなん探究塾、喫茶マメコー、朝たま、こなん暮らし研究所、石部まちる文庫など地域に暮らす人々がさまざまなプロジェクトを実施中。
■この視察ツアーで学べること
・地域おこし協力隊に向いている人物像と設定の仕方(採用ノウハウ)
・地域おこし協力隊が退任しない、前向きに活動を続けてもらう方法(活動における継続支援)
・空き家の活用事例
ご要望に応じて、実例に基づく下記内容についても解説が可能です。
・行政の中での事前準備(受け入れ体制の作り方)
・協力隊の仕事内容と地域の要望のすり合わせ
・地域住民と協力隊との関係づくり
・3年後の定住の見通しポイント
■【湖南市石部視察ツアー料金(税込)】
#宿泊1泊付
・定員1名:47,000円/人
・定員2名:34,000円/人
・定員3名:26,000円/人
・定員4名:23,500円/人
・定員5名:22,200円/人
#1日コース(日帰り)
・定員5名まで:25,000円
※内容に応じてご相談いただけます。
【費用に含まれるもの】
・宿泊費(15,000円)
・食事費用(1日目夕食3,000円、2日目朝食(宿代に含まれる)/昼食1,500円)
・コーディネーター同行費用
【費用に含まれないもの】
・追加飲食費用
■コロナ禍での地方移住者増加のチャンスを確実にモノにするために
ポストコロナ社会に向け、地方移住に向けたひとつの手段として、注目が集まる地域おこし協力隊。移住者や関係人口増加に向け、積極的に活用する自治体も増加傾向にあります。
しかし、地域おこし協力隊は、スーパーマンやスーパーウーマンではありません。ひとりの隊員に過度な期待をかけたり、ただやみくもに人数を集めたりすることで、一時的に人口が増えたとしても、早期離脱者が増えることは地域にとっても好ましくないと考えます。
■申込みにあたっての留意事項
・緊急事態宣言区域・まん延防止等重点措置に指定された地域等、感染拡大地域からの視察はご遠慮願います。
・視察当日は、マスクの着用、手指消毒及び検温など感染防止対策へのご協力をお願いします。
・滋賀県に緊急事態宣言が発令された場合、視察の受け入れを中止する可能性がございます。
■WORK DESIGN OFFICE BRUNOについて
2014年創業のWORK DESIGN OFFICE BRUNOは、「「チームで働くって楽しい!」が仕事を動かす。」をビジョンに掲げ、スピード感を重視し事業を営んでいます。
代表・光田三穂氏は2018年来、湖南市の「地域性を活かした事業創出にむけた基盤づくり」に携わってきた。地域おこし協力隊チーム内外からメンバーを集め、イベントやお祭り、地域資源を活かしたプロジェクトを生み出すローカルベンチャー事業を企画した。地域もひとつのチームであり地域の人の才能こそ資源、「地域の才能を活かせる場所や機会が増えれば、まちは自分たちの手で面白くできる」と考えている。
【会社概要】
会社名:WORK DESIGN OFFICE BRUNO
所在地:滋賀県湖南市吉永
代表者:光田三穂
URL:https://buruno.work/
事業内容:
1.地域おこし協力隊「共業型」サポート事業
2.地域おこし協力隊支援プロジェクト等を通した次世代職員の育成事業
3.湖南市での取り組み視察/研修のコーディネーション事業
4.ローカルベンチャー事業の導入の各種支援事業
5.プロジェクトマネージメント支援事業
6.「共創型」組織デザイン(組織力強化)支援事業
5.上記に付随する一切の業務
【お客様からのお問い合わせ先】
WORK DESIGN OFFICE BRUNO(ワークデザインオフィスブルーノ)
TEL:080-5318-1247(10:00〜17:00)
e-mail:mitsuda.ncl@gmail.com
お問合せフォーム:https://forms.gle/fQpW9aniBVoM8kWCA
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
WORK DESIGN OFFICE BRUNO(ワークデザインオフィスブルーノ)
TEL:080-5318-1247(10:00〜17:00)
e-mail:mitsuda.ncl@gmail.com
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