フランス人プロダクトデザイナー・アートディレクターと共に創り出した、フランス市場に特化した新ブランド堺包丁「sen閃」の展開について
堺打刃物製造卸の株式会社高橋楠は、2021年より、フランス市場に特化した新ブランドの立ち上げの準備を行い、2023年1月のフランスで開催された国際展示会メゾンエオブジェにて、新ブランド「sen閃」の披露を行いました。
【メゾンエオブジェでのブース】
同ブランド立ち上げに際して、2021年フランスの星付きシェフ複数人にインタビューを行い、日本の包丁の認知度・満足点・不満点を中心にヒアリングを行いました。
その後、フランス現地のフランス人アートディレクターとブランディングを行いました。「sen閃」はフランス人にとって響きの良い韻であること、そして日本刀で切ったときの閃光をイメージし、名づけられました。
商品開発においても現地のプロダクトデザイナーと協議を重ね、「恵み豊かな日本を表現する」を商品コンセプトに刀身はステンレス製の堺打刃物、ハンドルは北海道産メープルに徳島県の伝統工芸である藍染をあしらいました。フランスのカントリーカラーが青であることも藍染を選定した理由の一つです。
【オフィシャルブランドサイト】
※この度、新ブランドsen閃のサイトをリニューアルオープン致しました。
https://sen-knife.com/
2023年フランス国際展示会メゾンエオブジェに出展の際、10名以上のミシュラン星付きシェフやインフルエンサーの方に使っていただくことが決まり、フランスやスイスなどのコンセプトストアから受注をいただきました。
今後、フランスで拡大を図り、その後、アメリカ・中国への進出も予定しています。
【商品コンセプト】
1. 自然に恵まれ、歴史と文化に恵まれる日本
「日本らしさ」を追求する閃は、「日本らしい」自然の恵み、「日本らしい」歴史と文化を商品作りに体現することを志向
2. 本質的なサステナブル
地球が悲鳴を上げている中、恵み豊かな日本を守るべく、閃では、サステナブルな商品作りを志向
3. 藍染への遭遇
閃の想いを体現する日本の文化的技法「藍染」に遭逢
数ある藍染事業者の中から、藍が最も日本らしく美しく表現できるよう、畑から管理し、また、完全無農薬の持続可能な農法を追求し、サステナブルな未来を志向する藍染事業者を選定
4. 一本ものの堺打刃物
日本のプロの料理人に最も選ばれている堺打刃物
食材の旨味と風味を最大限引き出す切れ”味”の良い包丁
実用性を追求し、使いやすいステンレス製両刃の刀身で、持ちやすさとバランスに最大限配慮した柄の形状を採択。刀身・柄・藍染の3者のプロフェッショナルが製作
木目の美しさを見事に浮きあがらせ、藍でしか表現できない風合いを醸し出す、一点一点異なる木目模様
5. 堺打刃物事業者が厳選した木材 × 藍染事業者が厳選した木材
堺打刃物が包丁に合う国産の木材を厳選
その中から藍染事業者がJapanブルーを最も美しく表現できる木材を厳選
【オフィシャルムービー】
・包丁バージョン https://www.youtube.com/watch?v=uaiK6UVrPQ8
・製造バージョン https://www.youtube.com/watch?v=kwPV74_Q0Gs
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/sen.knife/?hl=ja
※日本国内での販売は予定しておりません。
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