「話を聴く」で、世の中から「寂しい」を無くす。
AIにはできないことを、AI技術を駆使して人と人とのつながりを作る
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
株式会社Livelyは、「聴くコミュニケーションにチャンスをつくり、孤独を減らす」ことを企業のパーパスとし、「聴く」に注目した新しいライブコミュニケーションサービス”LivelyTalk(ライブリートーク)”を企画・運営している会社です。
LivelyTalkとは、いわゆる話の聴き上手と言われる人たち(ホスト)と、話を聴いてほしい人(メンバー)をつなぎ、1対1〜1対3までの少人数で、オンライン上でライブコミュニケーションをする場と機会を提供するサービスです。2022年12月末にβ版リリースし、3ヶ月間で、合計618回のマッチング(有料でコミュニケーションが行われる)体験を生み出してきました。
▼ライブコミュニケーションサービスLivelyTalk
▼ライブコミュニケーションサービスLivelyTalkサービス紹介動画
私たちLivelyがなぜ世の中から「寂しい」を無くすという夢をもったのか少しお話させていただきます。
孤独は病気ではありません。しかし、最も健康を奪うものです。
寂しさは、孤独や社会的孤立などによって引き起こされるものです。
ブリガムヤング大学(米国)の研究によると、「社会的なつながりを持つ人は、持たない人に比べて、早期死亡リスクが50%低下する」と言います。この死亡リスクは、1日15本の喫煙に匹敵します。また、孤独は、過度の飲酒(アルコール依存症)の2倍、運動不足と肥満の3倍も健康に悪いと言えます。
孤独を感じる人は、正常な人と比べて死亡率が2.8倍、心疾患が1.3倍、アルツハイマー病のリスクが2.1倍、認知機能の衰えが1.2倍、うつ病は2.7倍、自殺念慮が3.9倍に高まるという結果が出ています。またメンタルに対しても甚大な悪影響を及ぼし、健康だけではなく命すら奪う可能性があるのも孤独なのです。
孤独は他人事ではない
しかし、孤独は病気ではありません。ですので、孤独そのものを医療が介入して解決することはできません。また、孤独か孤独でないかには明確な線引きはありません。
家族と同居していても、つながりを感じられなければ孤独です。飲み友達が多くいても、いざというときに相談できる友人がいなければ、それは孤独かもしれません。一見、SNSでつながっているように見えても、実はふとした時に強烈に孤独を感じるということは誰にでも起こりうることなのです。
少子高齢化がさらに加速する日本。高齢者にも若い人にも単身世帯が増加しているので、孤独に悩む人の増加が予想されています。もしも健康的に生きたいのなら、「真のつながり」をつくっていく必要があります。
真のつながりをつくる場所であり、誰かの話したいが見つかる場所になることがLivelyTalkが目指す未来です。
話を聴くのが得意な人のために生まれた
世の中には、素晴らしい才能を持っているにも関わらずその才能を発揮できる環境に恵まれず、または自信が持てずに自分を抑え込んでしまうケースもあります。
「話をする」のが得意という人の才能はいたるところで発揮しやすいですが、「話を聴く」のが得意という人の才能は、目立ちにくく、埋もれがちと言えます。LivelyTalkはそんな「話を聴く」のが得意な人が活躍できる場所として生まれました。
Livelyの創業者である岡えりは、作業療法士として医療の仕事に携わってきました。その中で、最も患者にとって必要なことは話をしっかりと聴いてあげることであり、聴いて理解している存在がいることだと痛感していました。
結婚して、3姉妹の母になり、仕事を辞め、子育てと家事に専念する専業主婦になりました。次第に、人と話す機会は減っていき、同時に社会とのつながりが感じられなくなっていきました。さらには稼いでいない自分の存在意義が見いだせなくなっていきました。
働きたくても、子育てをしながら、自分のペースで、在宅など場所を選ばずに働ける環境はなかなか見つかりませんでした。ましてや、「話を聴く」のが好きで得意という自分の技術を活かす場所はなかなかありませんでした。
話しを聴くのが得意な人が、活躍できる場所になるように、働く機会を作りたいと願い生まれたのが、LivelyTalkです。
AIは人類を孤独から救えるか?
AI技術の普及により、自然言語処理技術や音声認識技術が高度化することで、孤独な人々とのコミュニケーション支援が可能になる可能性があります。「会話相手はAIで良いのではないか?」という意見されることがあります。
確かに、一人暮らしの高齢者や身体障害者の相手を、会話型ロボットがしている未来はそう遠くないかもしれません。
しかし、AIと人間とは違います。AIに問いを与えることで回答を得られることはできますが、必ずしも回答することが最良のコミュニケーションとは限りません。話を聴く技術に優れた人の中には、ほとんど回答をせずに、優しく頷くだけの人も多いのです。
話を聴いてもらうだけで、苦しみ、悲しみ、怒り、憤りなどのマイナスの感情を軽減させ、喜び、楽しみといったプラスの感情を増長させることができます。人間にこそ、人間の孤独を癒やす力があると言える一例です。
世界のどこかにソウルメイトがいるかもしれない
LivelyTalkは会話の場を提供するサービスなので、多くの会話が集まります。
少しだけ未来の話ですが、いずれ会話の内容を自然言語処理技術を使って分析することで、ホストが話した情報と、メンバーが話した情報のマッチングに活用することができるようになると考えています。
併せて、音声認識技術や機械翻訳技術を用いて、話した言葉を別の言語に翻訳することは可能になるはずです。
つまり、AI技術の発達により、LivelyTalkは世界のどこかにいる自分と会話することで、お互いの寂しいを解消させてくれる、それ以上に自分を元気づけエネルギッシュにしてくれる人と出会えるかもしれない、と本気で考えています。
まだ、道半ばですが、この道の先に「話を聴く」で、世の中から「寂しい」を無くす。
未来が待っていると信じています。それが、株式会社LivelyとLivelyTalkで素晴らしい「聴く」という体験を提供してくれているホストたちとの共通の夢です。
■会社概要
社名 :株式会社Lively
所在地 :神奈川県藤沢市藤沢3丁目
代表者 :代表取締役 岡えり
事業内容 :ライブコミュニケーションサービスLivelyTalkの開発・運営
Livelyコーポレートサイト :https://about.lively-talk.com/
LivelyTalkサービスサイト:https://www.lively-talk.com/
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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