医療法人桜十字と東大発ベンチャーのACCELStarsが「最先端のデジタル技術を活用したヘルスケア事業の共同開発」を開始
~ウェアラブルデータ、医療・介護・予防医療データを活用した新たな医療フィールドへ~
桜十字病院を中核とし医療・介護・予防医療を提供する医療法人桜十字(本部:熊本市南区、理事長:倉津純一)と、東京大学医学部発のMedical Sleep Techスタートアップとして世界最高レベル[1]の睡眠測定技術を保持する株式会社ACCELStars(アクセルスターズ)(本社:福岡県久留米市、代表取締役社長:宮原禎、「以下、ACCELStars」 )の両者は、ヘルスケア全般におけるデータ活用を行う共同事業の展開に向けて、業務提携の基本合意契約を締結したことをお知らせいたします。
短期的には、両者で、最先端の睡眠測定技術を活用した睡眠健診事業の立ち上げや病院拠点における最先端のデジタル技術を活用した医療の開発を行っていきます。また、桜十字病院と当社で開発するデジタル治療プラットフォームにおいて、製薬企業などとタイアップした新たな治療開発の取り組みを進めてまいります。
〈業務提携概要〉
中期的には、睡眠データをアウトカムとした中枢神経系疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病、うつ病、統合失調症、双極性障害、自閉症スペクトラム障害、ADHDなど)や生活習慣病・夜間頻尿などの概日リズム関連疾患に対する新たなプログラム医療機器の開発や既存薬の適用拡大および既存薬の最適化を実現する育薬の実現を通じて未来の医療を目指して参ります。
■医療法人桜十字
法人名:医療法人桜十字
理事長:倉津純一
所在地:熊本市南区御幸木部1-1-1
URL:https://www.sakurajyuji.or.jp/
「桜十字に関わる全ての人が幸せとなるモデルを全国へ」を理念に、
医療・福祉・予防医療を通じて「患者さま」「地域の方々」「職員」三者すべてが幸せとなるモデルを築き全国に情報発信を行い、日本全体の地域医療の向上を目指します。
熊本県にて民間最大の630床を有する病院を中核に、亜急性期から回復期・慢性期までの一貫した医療、高齢者住宅や在宅サービスなどの介護、健診・人間ドックなどの予防医療など、ヘルスケア領域全般における地域包括ケアサービスを提供しています。
■ACCELStars 概要
会社名:株式会社ACCELStars
代表者:宮原 禎
本社:福岡県久留米市百年公園1番1号
東京オフィス:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟 アントレプレナーラボ
URL:https://www.accelstars.com/
ACCELStarsは、「睡眠を解明し、新たな治療を創造する」というビジョンのもと、2020年8月に東京大学医学部教授の上田泰己が会社設立いたしました。統合失調症、うつ病、双極性障害、パーキンソン病、認知症、ADHDなど精神疾患・神経変性疾患・発達障害は、睡眠障害を併発する疾患であり、これらの疾患の治療サポートサービスの提供をいたします。日本国内のみならず世界的に睡眠への関心が高いにもかかわらず、現在提供されている睡眠測定サービスは、医療へ活用するには睡眠と覚醒の検知精度が低いという課題があります。弊社創業者兼取締役CTOの上田を中心に開発した世界最高精度(別紙)の睡眠測定技術を活用したウェアラブルデバイスを医療業界中心に提供しています。
注釈[1]
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