火災や地震・水害・重要設備故障・異常信号の遠隔監視機能を強化しました【クラウド型防災支援ソフト「TASKis」のバージョンアップ】

火災や緊急地震速報受信装置、水位センサー、工場内の重要設備など、複数棟にまたがる監視設備からの異常信号(接点信号)を集約できるようにしたことで、遠隔での監視と対応指示がより広範囲に実現可能となりました

能美防災株式会社

国内防災最大手の能美防災株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡村武士、資本金133億2百万円、東証プライム市場)は、「TASKis」のバージョンアップを2022年5月18日に実施しました。このバージョンアップにより、敷地内の複数棟にまたがって設置された様々な設備の遠隔一括監視が可能となり、また、異常発生時には、グルーピングしたスマホへプッシュ通知することで迅速かつ的確な対応支援が可能となる、大幅な機能改善を行いました。

  • 火災時のシステム動作概要


   

  • バージョンアップの主旨

 近年のBCPは、想定外の火災や災害が起こるたびに実効性の強化が求められてきています。同時に、BCPの維持管理と教育に費やす防災・安全担当者(自衛消防要員や管理者)の負担は、年を追うごとに増大しています。2019年5月にTASKisを販売開始して以降、防災・安全担当者に任命されている方々へ提案を行ってきました。提案活動を続けていると、火災以外にも地震や水害など対応しなければならない緊急時対応は多岐にわたり、その緊急対応の徹底に苦慮されている状況が分かってきました。
  そこで、以下のバージョンアップを行いました。

  1. 地震や水害、工場内の重要設備故障など、あらゆる緊急事態発生時にそれらを検知した異常信号(接点信号)をTASKisシステムで受信できるようにした

  2. 敷地内の複数棟にまたがって設置された様々な設備の遠隔一括監視を可能にし、また、異常発生時には、グルーピングしたスマホへプッシュ通知できるようにした

  3. 各種監視設備が複数棟にまたがる場合でも、大規模な外構工事をすることなく信号集約をできるようにした(下図の複数棟管理パターン②に使用している信号変換装置:2023年春リリース予定)

  当社は、TASKisの提供を通して、緊急時対応マニュアルの周知や運用でお困りの方々をなくすことを目指すと共に、より安全で安心して暮らせるレジリエントな社会の実現に貢献していきます。
  






   

  • 価格イメージ

 ■初期導入価格 :200万円~
 ■ランニング価格:3万円/月(メンテ割適用時)~
 ■割引対応   :能美防災との「CS サービス契約」締結を条件としてメンテ割を適用できます

  • リーフレット/導入事例はこちら

 https://www.nohmi-service.jp/n-service/taskis
  

  • 「TASKis」に関する問い合わせ先

 能美防災株式会社 総合ソリューション部 企画グループ TEL:03-3265-0222
  

  •  会社概要

 名称:能美防災株式会社
 代表者:代表取締役社長 岡村武士
 所在地:東京都千代田区九段南4-7-3
 設立:1944年5月5日(創立:1916年12月)
 資本金:133億2百万円(東証プライム市場)
 主な事業:各種防災設備・システムの企画、開発、設計、施工、保守と各種防災機器の設計、製造、販売
 URL:https://www.nohmi.co.jp

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会社概要

能美防災株式会社

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URL
https://www.nohmi.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区九段南4-7-3
電話番号
03-3265-0211
代表者名
岡村 武士
上場
東証プライム
資本金
133億200万円
設立
1944年05月