〔受賞作品展〕革製品コンペティション「ジャパンレザーアワード2022」~b8ta新宿マルイ店にて1月6日まで開催~
衆望を担う受賞者を輩出した革製品デザインの祭典「ジャパンレザーアワード」。活躍中のデザイナーらで構成した審査員の審査と協議により決定した、今年もっとも意欲的な作品、その全ての受賞作品を一般公開します。
一般社団法人日本皮革産業連合会(東京都台東区)が主催する国内最大の革製品コンペティション「ジャパンレザーアワード」の2022年度グランプリおよび各部門の受賞作品10作品を一般公開。12月1日(木)から約5週間、「b8ta-Tokyo 新宿マルイ」(東京都新宿区)特設ブース(エクスペリエンスルーム)で行います。
2022年8月22日(金)に本エントリーを締め切り、243点の作品が寄せられました。長濱 雅彦(東京藝術大学美術学部教授)審査員長をはじめ、ファッション、デザインの分野にて第一線で活躍中の審査員が厳正な審査を行い、各賞、グランプリを決定いたしました。
2022年8月22日(金)に本エントリーを締め切り、243点の作品が寄せられました。長濱 雅彦(東京藝術大学美術学部教授)審査員長をはじめ、ファッション、デザインの分野にて第一線で活躍中の審査員が厳正な審査を行い、各賞、グランプリを決定いたしました。
- 野沢浩道氏の「チイサナフデバコ」がグランプリ! ステイショナリーが初の栄冠に
11月03日(いいレザーの日)に今年度のグランプリ作品を公式ウェブサイトで発表しました。今年度は、野沢 浩道氏(栃木県在住/作品名:「チイサナフデバコ」/フリー部門 ベストプロダクト賞)が受賞。ステイショナリーがグランプリを受賞したのは、本アワードで初となる快挙です。
独学で革製品づくりをはじめた野沢氏はこれまでに15作品を応募。企業デザイナーではなく、フリーランスで活動しているクリエイターではなく、レザークラフトを楽しむつくり手がグランプリを受賞するのも今回が初めて。消しゴムつき鉛筆一本分専用ケースを絞り加工で仕上げた独創的な作品が、ジャパンレザーの魅力に新風を吹き込みます。
受賞作品・展示作品
(文頭は作品名、カッコ内は所属名、受賞者は敬称略)
・チイサナフデバコ 野沢浩道 栃木県
・InTi(インティ) 宮内崇(アトリエ路地の家)広島県
・“リム”トート 中野義夫(Wish Born)兵庫県
・カスタマイズウォレット 矢内徹(株式会社 吉田)東京都
・ビスポークシューズver 2.0 ~伝統技法×最新技術で挑む世界市場~ 外林洋和(LIGHTBULB)千葉県
・千色革籠 河本静香(sunao)高知県
・混沌 蔡弘灏(CAI芸術スタジオ 株式会社)茨城県
・ハザイ×クマ 井藤憲一郎 福井県
・牛さんの爪サロン 大塲朝希(国際ファッション専門職大学)東京都
・「ロス」から生まれた「レス」シューズ 安藤真弓(株式会社 ティックワールド)佐賀県
- 「ジャパンレザーアワード」とは
「ベストプロダクト」「フューチャーデザイン」の2つのカテゴリー、[ フットウェア部門 ]靴やスリッパなど足に履くもの、[ バッグ部門 ]かばんおよびハンドバッグ(ポシェット、ポーチ、サコッシュなどを含む)、[ ウェア&グッズ部門 ]ウェア、ベルト、手袋、帽子、財布など身に着けるもの、[ フリー部門 ]家具、インテリア、文具、玩具、その他(上記3部門に該当しないもの)、[ 学生部門 ]の5つの部門で作品を募集し、それぞれの部門で「ベストプロダクト」「フューチャーデザイン」各賞、さらに地球環境などに特別に配慮した作品に対して、審査員長特別賞(持続可能なデザイン)を選定します。
- 「ジャパンレザーアワード2022」受賞作品の展示 開催概要
(営業時間/定休日は新宿マルイ本館に準じる)
*年内は12月31日(土)まで、年明けは1月4日(水)から営業
場 所 「b8ta-Tokyo 新宿マルイ」特設ブース(エクスペリエンスルーム)
東京都新宿区新宿3-30-13 新宿マルイ本館1F
アクセス 東京メトロ 新宿三丁目駅A1口 直結
URLリンク https://b8ta.jp/pages/shoplist
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