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株式会社ライクネス
会社概要

7割以上が必要だと感じる企業DX実現の「鍵」とは!?若手社員とベテラン社員が互いにリスペクトするスキルを調査!

株式会社ライクネス

株式会社ライクネス(本社所在地:北海道札幌市、代表取締役:大居 由人)は、社内においてDXを進める企業の①20代の社員 ②40歳以上の社員(管理職)を対象に、「若手とベテランそれぞれがリスペクトするスキル」に関する調査を実施しました。
コロナ禍を受け、リモートワークやオンライン商談など、デジタル技術を活用した働き方が急速に普及しました。

しかし、新たなデジタルツールやシステムを利用する機会が増えたことで、特に中高年世代などデジタルに疎い人に対する“テクノロジーハラスメント(テクハラ)”など、新たなハラスメントも生まれているようです。
「ITスキルはデジタルネイティブ世代に敵わない…」と嘆くベテラン社員も多いのではないでしょうか。

一方で、これまで対面で業務を行ってきたベテラン社員だからこそ、接客力やトークスキルなど若手社員よりも高いと自負するスキルもあるでしょう。
実際、20代の若手社員と40歳以上のベテラン社員は、スキルに対してお互いどのように感じているのでしょうか。

そこで今回、オンライン接客ツール『2ndDoor(セカンドドア)』(https://2nddoor.jp/)を提供する株式会社ライクネスhttps://www.likeness.biz/)は、社内においてDXを進める企業の①20代の社員 ②40歳以上の社員(管理職)を対象に、「若手とベテランそれぞれがリスペクトするスキル」に関する調査を実施しました。
 
  • 【ベテラン社員はやっぱりITリテラシーが低い!?】ベテランが20代に敵わないと思うスキルとは?
ベテラン社員は、若手社員のスキルに対してどのように思っているのでしょうか。
はじめに、40歳以上のベテラン社員(管理職)に、“20代の若手社員には適わない”と思うスキルについて伺ってみました。


「“これだけはどうしても20代の社員に敵わない”と思うスキルを教えてください(単一回答)」と質問したところ、『IT関連スキル(44.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『敵わないと思うスキルはない(18.8%)』『情報収集スキル(10.9%)』『情報分析スキル(6.9%)』『コミュニケーションスキル(5.5%)』『プレゼンテーションスキル(4.4%)』『論理的思考スキル(2.8%)』『問題解決思考スキル(2.8%)』『マネジメントスキル(2.4%)』『クレーム対応スキル(1.0%)』と続きました。

「敵わないと思うスキルはない」と回答した方も2割近くいるようですが、「情報収集スキル」などに比べると4割以上とベテラン社員の多くが「IT関連スキル」に関しては若手社員に適わないと感じていることが分かりました。
IT業界で求められるスキルはさまざまありますが、「Z世代」といったデジタルネイティブ世代と比べると、そのように感じることも多いのかもしれません。

若手社員に敵わずとも、社内研修などでスキルを研鑽することは可能ですが、IT関連スキルの習得についてはどのように感じているのでしょうか。

 


そこで、「IT関連スキルを身につけることに対して苦手意識がありますか?」と質問したところ、『とても苦手意識がある(9.3%)』『やや苦手意識がある(39.1%)』『あまり苦手意識はない(36.0%)』『まったく苦手意識はない(15.6%)』という回答結果になりました。

ベテラン社員の5割近く(とても苦手意識がある、やや苦手意識がある)が、IT関連スキルの習得に対しても苦手なようです。
もしかすると、中にはITリテラシーが低いといった「アナログ」なベテラン社員もいるのかもしれません。


しかし、職場では新たなデジタルツールやシステムを利用する機会が増えたことで、いやも応もなく、IT関連スキルが求められる場面も増えたのではないでしょうか。

IT関連スキルに優れた若手社員から刺激を受けるばかりでなく、場合によっては若手社員から直接スキルについて教わることもあるかと思います。
実際は、どのような感じなのでしょうか。

「IT関連スキルについて若手社員から学ぶことが多いですか?」と質問したところ、『とても多い(17.0%)』『やや多い(48.8%)』『あまり多くはない(24.9%)』『少ない(9.3%)』という回答結果になりました。

「とても多い」「やや多い」と回答した方の合計が7割近くとなったことから、若手社員からIT関連スキルについてのやり取りすることは、そう珍しくはないようです。

では、IT関連スキルに限らず、若手社員のほうが“上手(うわて)”だと感じるスキルがあった場合、どのような姿勢でいるのでしょうか。


そこで、「20代に敵わないスキルがあるときに、あなたはどうしますか?」と質問したところ、『若い人に教えてもらう(60.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『自分で調べて学ぶ(31.0%)』『若手の業務にしてしまう(4.6%)』『そもそも学ぶ気はない(4.2%)』と続きました。

「自分で調べて学ぶ」という方も3割ほどいるようですが、例え相手が20代の若手社員であっても、「若い人に教えてもらう」というベテラン社員が6割もいるということが分かりました。
 
  • 【そんなことも分からないんですか!?】ベテラン社員へのテクハラは常態化している
ベテラン社員はIT関連スキルに対して苦手意識を持っている方が多く、業務を遂行するうえで若手社員にスキルを教わるなど、何かと接する機会は多いようです。

では、その際に若手社員から“テクノロジーハラスメント”を受けたり見たりすることは、どのくらいあるのでしょうか。
※テクノロジーハラスメントとは「ITスキルや知識が乏しく、PCやスマートフォンなどのIT機器を苦手とする人への嫌がらせ行為」のこと。

「会社(リモートワークを含む)で“テクノロジーハラスメント”(以下テクハラ)を受けたり見たりすることがありますか?」と質問したところ、『頻繁にある(7.9%)』『たまにある(27.1%)』『あまりない(27.7%)』『まったくない(37.3%)』という回答結果になりました。

「ある(頻繁にある、たまにある)」と回答した方は、その割合こそ半数以下でしたが、数値としては35.0%と決して少ないとはいえないのが現状のようです。


では、どのようなテクハラが多いのでしょうか。

そこで、前の質問で『頻繁にある』『たまにある』と回答した方に、「どのようなテクハラを受けたり見たりすることが多いですか?(複数回答可)※ご自身以外の方に関しては、ご自身と同世代または年上の方に対するテクハラについてお答えください」と質問したところ、『いつの時代の話をしているんですか?などと馬鹿にされる(43.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『難しいIT専門用語を使って説明される(30.5%)』『そんなことも分からないんですか?などと馬鹿にされる(29.9%)』『これくらいはできますよね?と難しいことを頼まれる(28.8%)』『これは無理ですよね?などと言われ頼ってくれない(22.0%)』『分からないことを聞いても答えてくれない6.8%)』と続きました。

パワーハラスメント(以下パワハラ)の例として、「やる気はあるの?」「言っている意味は分かる?」「こんなこともできないの?」などがあります。
パワハラは上司から部下へといった立場の弱い者に対して行われますが、デジタル技術が職場に普及する環境では、新たに“若手社員がベテラン社員に対する「テクハラ」事案”が見受けられるということが分かりました。
 
  • 【コミュニケーションスキルは半端ない!?】20代社員がベテランに敵わないと思うスキルとは?
ここまでの調査で、IT関連スキルなどを巡ってベテラン社員が若手社員からスキルを教えてもらうケースは珍しいことではなく、その際にテクハラを受ける(あるいは目にする)ことが少なくないことが分かりました。

では、20代の若手社員はベテラン社員に対してどのように思っているのでしょうか。
ここで20代の若手社員に、“ベテラン社員には適わない”と思うスキルについて伺ってみました。

 

「“これだけはどうしても40歳以上のベテラン社員に敵わない”と思うスキルを教えてください(単一回答)」と質問したところ、全体では、約9割がビジネススキルについてはベテラン社員に敵わないという結果になりました。
一方ITスキルに関してはわずか12.9%だったことから、今の若手社員は、ITスキル面では、ベテラン社員よりもあると感じている人が多いようです。

ビジネススキルの詳細では『クレーム対応スキル(15.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『マネジメントスキル(15.2%)』『問題解決思考スキル(14.3%)』『コミュニケーションスキル(12.8%)』『情報分析スキル(12.3%)』『情報収集スキル(8.7%)』と続きました。

クレーム対応スキルやマネジメントスキルといった人同士が関わるスキルについては、ベテラン社員に適わないと感じることが多いようです。
さらに具体的な理由についてお聞きしました。

なぜそのスキルはベテラン社員には敵わないと思う?
・【クレーム対応スキル】クレーム対応はクライアントが既にお怒りのことが多いが、それに屈せずしっかりと対応しているのが凄いと思う(20代/女性/大阪府)
・【マネジメントスキル】ベテラン社員自身も多くの仕事をこなしているにも関わらず部下のスケジュールのマネジメントまで行っているから(20代/男性/大分県)
・【問題解決思考スキル】問題を解決する際の選択肢が幅広く、また広い視野で問題を捉えていると思うから(20代/女性/東京都)
・【コミュニケーションスキル】報告すべきことを伝えるタイミングや伝え方が簡潔で、いつも見習いたいと感じているから(20代/女性/東京都)

などの回答が寄せられました。

ベテラン社員にはコロナ禍以前は当たり前だった、対面でのやり取りで培ったノウハウといった「経験則」があることが、若手社員には適わないと思わせる最大の要素なのかもしれません。
 
  • DX推進が加速しているからこそ!】ベテラン社員の活躍が必要不可欠!
企業が成長していくためには、ベテラン社員が若手社員からIT関連スキルを教わるように、若手社員もベテラン社員からスキルを教わることがとても重要です。
実のところ、ベテラン社員と若手社員はどのように思っているのでしょうか。

そこで、「DX推進が加速する時代こそ、ベテラン社員が持つスキル(対面でのコミュニケーションスキル、クレーム対応スキルなど)を若手社員に引き継ぐことが大切だと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(35.4%)』『ある程度そう思う(53.3%)』『あまりそう思わない(9.9%)』『まったくそう思わない(1.4%)』という回答結果になりました。

約9割のベテラン社員と若手社員が、大切だと思う(とてもそう思う、ある程度そう思う)ことが分かりました。


リモートワークやオンライン商談といった、デジタル技術を活用した働き方(企業のDX)が推進していく一方で、コミュニケーションスキルやクレーム対応といったスキルは疎かになっているのではないでしょうか。
そこで欠かせないのが、ベテラン社員の存在です。
ベテラン社員が活躍できなければ、社内のDXは実現できないかもしれません。

「ベテラン社員の活躍なくして社内のDX実現は不可能だと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(24.0%)』『ある程度そう思う(51.5%)』『あまりそう思わない(21.1%)』『まったくそう思わない(3.4%)』という回答結果になりました。

今後、優れたITスキルを持つ人材は増えていくでしょう。
しかし、コミュニケーションスキルなど対面を要するスキルは、簡単に身につくものではありません。
事実、8割近く(とてもそう思う、ある程度そう思う)がDX実現にはベテラン社員の活躍も不可欠であると感じていることが分かりました。
 
  • 【まとめ】DX推進が加速する今こそ、ベテラン社員のアナログなスキルの重要性が高まっている!
今回の調査で、40歳以上のベテラン社員、20代の若手社員それぞれが“敵わない”と思っているスキルが明らかになりました。

ベテラン社員の多くが、若手社員のIT関連スキルには敵わないと感じており、職場での「テクハラ事案」も見受けられるのが実情といえそうです。
その一方で、若手社員は対面でのクレーム対応スキルやマネジメントスキルなど、対面スキルについてはベテラン社員に敵わないと感じている様子が窺えました。

企業のDXによって、高いIT関連スキルを持つ若手人材は自ずと増加していくでしょう。
その反面、それまで一般的だった対面でのやり取りが減少していることから、若手社員の対面スキルの低下が懸念されます。
ビジネスにおいては、メールやチャットといった文面だけのやり取りだけではなく、オンライン商談などを含め、対面でのやり取りも必要であり、時には難しい交渉やクレーム対応などの高いコミュニケーションスキルを要することもあるでしょう。

デジタルツールやシステムなどは、使い方さえ覚えてしまえば困ることは殆どありませんが、対面スキルは一朝一夕で身につくものではないため、40歳以上のベテラン社員の力が必要不可欠といえるでしょう。
企業のDXを実現するには、ベテラン社員が持つ、いわば“アナログなスキル”が重要なカギを握っているのではないでしょうか。
 
  • 【あらゆる世代に響くコンテンツを創る 株式会社ライクネス】


今回の調査を実施した株式会社ライクネスhttps://www.likeness.biz/)は、
「あらゆる世代に響くコンテンツを創る」
という理念のもと、オンライン接客ツール『2ndDoor(セカンドドア)』(https://2nddoor.jp/)や、URL固定のオンライン会議ツール『2ndRoom(セカンドルーム)』を提供しております。
 
  • 即ビデオ通話型オンライン接客ツール『2ndDoor(セカンドドア)』


“電話と同じ感覚”で1クリックアクセスでつながるリモート相談窓口。
Webサイトに「いますぐオンライン相談」のボタンを設置するだけ。
タブレット設置による受付無人化/店舗省人化も可能。

・アプリインストール不要
・ボタン設置のみで簡単導入
・チーム管理可能な着信リレー機能
・画面共有、チャットなど対面に近い形でご案内可能

2ndDoor(セカンドドア)導入のメリット】
事業者メリット
・月額1万円から始められる受付DX
・Webでの新規問い合わせUP
・予約管理不要
・受付の一元管理で人件費大幅削減

お客様メリット
・聞きたいタイミングですぐ相談可能
・ITに詳しくない人でも利用できる
・対面のような接客を受けられる

これからのオンラインツールは、「いつでもどこでも誰でも簡単に使える」がキーワード!
テクハラが起きない仕組み作りで、DX推進を加速させましょう。

<2nd Doorオフィシャルホームページ>
https://2nddoor.jp/

<システム問い合わせ窓口>
■ライクネスグループ ジャパンロッソ株式会社
■TEL:011-215-6332
■メール:info@japanrosso.com


調査概要:「若手とベテランそれぞれがリスペクトするスキル」に関する調査
【調査期間】2022年10月24日(月)~2022年10月25日(火)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,010人(①20代の社員504人 ②40歳以上の社員506人)
【調査対象】社内においてDXを進める企業の①20代の社員 ②40歳以上の社員(管理職)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
 

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上場
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2015年09月
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