デジタルアート×センサーを活用したリハビリツール「デジリハ」教育機関に導入!特別支援学校におけるICT活用の促進へ寄与
国内初の教育機関としての導入。茨城県立水戸特別支援学校から更に拡大
株式会社デジリハ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:岡勇樹)が開発・普及を行うデジタルアートとセンサーを活用するリハビリツール「デジリハ」が、茨城県立水戸特別支援学校へ導入されました。教育機関としては国内初の実績。特別支援教育におけるICT活用推進の一助として、さらに県内・国内の教育機関へ展開していきます。
- 特別支援教育における現状とICT活用への期待
支援の最適化に向けた施策の一環として、障害の特性やニーズに合わせてICTを活用することが重要視されています。文科省が進める「GIGAスクール構想」※によって、タブレット等のデジタル端末が児童生徒に普及していることも追い風となり、コミュニケーション支援や活動支援、学習支援等の側面において、ICTの利用が推進されています※。
このように、ICT活用は障害をもつ児童生徒の社会参加や自立促進において必要不可欠であり、学習や余暇活動、人生の質(Quality of Life:QOL)の向上等の促進にもつ役割が大きいといえます。
- 特別支援教育におけるデジリハ活用の強み
医療福祉、リハビリという領域で展開をしていたデジリハですが、現在までに複数の特別支援学校等で試験導入を進めていました。今回、茨城県立水戸特別支援学校様にて国内の教育機関初の正式導入が決定しました。自立活動の時間を中心に、肢体不自由をもつ児童生徒様とご活用いただいています。
株式会社デジリハは、同校とともに教育機関においてデジリハを活用することの意義について、教職員へのインタビュー調査を実施しており、その中で主に以下のような強みが示唆されています。
・ゲーム的体験による学習への抵抗感軽減
・児童生徒自身の自己理解促進
・教員の”気づき”の機会増大
特にデジリハは、手足等の運動をセンサーによって検知させるという側面を持っており、学習の中でも身体機能に特化しているという点で、既存の学習アプリ等とは異なる新規性を有しています。
本導入をきっかけに、茨城県内及び国内において教育機関での活用・展開を拡げていきます。
- ユーザーコメント:茨城県立水戸特別支援学校 宮山校長
デジリハを導入してみて、期待以上でした。もともとは、子ども達がゲーム感覚で自然に体を動かせるかな、と期待していたのですが、それに付随して子ども達自身が工夫して姿勢を良くしようとするなどの成果がありました。
私たち教員がICT機器に慣れて、自ら工夫していく風土を育てていくことが大切。失敗してもいいからどんどん挑戦してみようという「やってみよう精神」を推進していきたいのですが、まだ壁がある。デジリハに挑戦することが、そこに風穴を開けるきっかけになると感じています。
※GIGAスクール構想について:https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm
※特別支援教育でICTを活用しよう:https://www.mext.go.jp/content/1422477_1_2_2.pdf
●学会参加予定
日本特殊教育学会 第60回大会(https://www.jase.jp/taikai60/)
ポスター発表
●会社概要
会社名:株式会社デジリハ
所在地:〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1丁目36番6号三茶林ビル203号室
代表取締役:岡勇樹
設立:2021年4月1日
HP:https://www.digireha.com/
お問い合わせ:info@digireha.com
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