Babel Street、元CIA最高執行責任者 (COO) モーラ・バーンズ氏を戦略アドバイザーに任命

情報・防衛・戦略作戦において数十年にわたる経験を持つ国家安全保障リーダーが、同社の成長を導く

Babel Street

米国ワシントン、2025年11月25日 — リスクインテリジェンス分野のグローバルリーダーであるBabel Street Inc. (本社:米国バージニア州レストン、日本支社:Babel Street Rosette株式会社 [東京都港区]、代表取締役:ベンジー・ハッチンソン)は本日、米国中央情報局(CIA)元最高執行責任者(COO)であるモーラ・バーンズ(Maura Burns)氏を戦略アドバイザーとして迎えることを発表しました。バーンズ氏は国家安全保障ミッションに関する助言を行うとともに、インテリジェンスおよび防衛分野における官民連携の強化を推進していきます。

元CIA最高執行責任者 (COO) モーラ・バーンズ氏

バーンズ氏は37年にわたるキャリアを経て2025年に退任するまで、CIAの最高執行責任者を務めました。同職ではエンタープライズレベルでのグローバルな業務運営を指揮し、技術の刷新や組織力の強化に向けた戦略的取り組みを主導しました。さらに、民間セクターとの強固なパートナーシップを築き、人工知能(AI)や高度なサイバーセキュリティ、次世代技術収集プラットフォームなどの先端技術の導入を加速させ、大規模かつ複雑な任務の遂行を支えてきました。それ以前はCIAの兵器・不拡散対策ミッションセンター(Weapons and Counterproliferation Mission Center)のアシスタント・ディレクターとして、世界各国の兵器関連の分析、作戦、情報収集を統括しました。

バーンズ氏は下記のようにコメントしています。

「キャリアを通じて、適切なデータ、人材、技術をつなげることの重要性を身をもって実感してきました。Babel Streetのミッショングレードのリスクインテリジェンスソリューションは、政府と産業界が国家安全保障や重要インフラを守るうえで極めて重要であり、この次の成長フェーズを支援できることを大変光栄に思います。」

今回の任命により、Babel Streetは最高レベルの運用知識と経験を活かし、任務遂行に不可欠なインテリジェンスソリューションの提供をさらに強化するとともに、世界中の政府機関や民間組織が抱える複雑化・多様化する安全保障課題に先手を打って対応する能力を高めます。 

Babel StreetのCEO ベンジー・ハッチンソンは次のように述べています。

「モーラは、国家安全保障、諜報活動、技術革新の交差領域において比類なき専門性を発揮するでしょう。進化する脅威環境への深い理解とミッション遂行に不可欠な能力の近代化における実績は、複雑化するグローバル環境で政府や民間のお客様にミッショングレードのソリューションを提供し続ける当社にとって、大きな価値をもたらすと期待しています。」

Babel Street について

Babel Streetは、政府機関、防衛組織、民間企業など幅広い組織にミッショングレードなリスクインテリジェンスを提供しています。隠れたアイデンティティの特定、潜在的脅威の把握、サプライチェーンの安全確保などを通じて、組織がリスクを先取りし重要なミッションを守るための支援を行っています。 当社のAIを基盤としたプラットフォームは、世界で最も信頼されている組織に戦略的な優位性をもたらす力を提供します。米国本社を中心に、日本、英国、イスラエル、オーストラリア、カナダに拠点を展開しています。詳細は babelstreet.jp をご覧ください。

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会社概要

URL
http://www.babelstreet.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1−17−1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
電話番号
03-6807-5928
代表者名
ベンジー・ハッチンソン
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
2000年04月