ナンバーエックス社とはこぶん社がインバウンド向けマーケティング・PR事業推進に向けて業務提携

インバウンド向けVOC起点のコミュニケーションデザイン・パッケージ「ホンネCONTENT-X」。イベントや実店舗に来訪する訪日外客のVOC(顧客の声)リサーチからコンテンツの立案・実行までを提供

Number X, Inc.

ナンバーエックスとはこぶん社がインバウンド向けマーケティング・PR事業拡大の推進に向けて業務提携

ナンバーエックス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:ヤスダツバサ、​​以下「ナンバーエックス社」)と、デジタルレターサービス「ホンネPOST」の提供やVOC(Voice Of Customer:顧客の声)コンサルティングサービスを提供する株式会社はこぶん(本社:東京都中央区、代表取締役:森木田剛、以下「はこぶん社」)は、VOCリサーチとマーケティング施策・コンテンツ制作ソリューションの連携を強化し、インバウンド向けマーケティング/PR事業拡大の推進に向けて、業務提携を締結しました。

業務提携の背景:インバウンド需要増に対するコミュニケーション課題

政府は、観光産業の加速や地域活性化に向けて、2030年までに訪日外国人旅行者数を6,000万人まで増加させる目標を掲げており、訪日外国人の旅行者数は着実に伸びています。 一方で、“言語の壁”が大きな障害となり、適切な情報提供やスタッフのコミュニケーションなどのサービス提供のハードルも高く、外国人旅行者一人ひとりの期待に応える柔軟な対応に課題を感じている事業者さまも多く見受けられました。

転載元:WorldShopping BIZ

外国人旅行者に対しては、従来のアンケート型リサーチを行うにも、言語を配慮した設問設計・案内方法などの難易度が高く、そもそも生の声や細かいニーズ・満足度を正確に収集すること自体が難しい状況です。

また、盛り上がる需要やニーズを効果的にマーケティング施策やサービスづくりに取り込むためには、点数評価やNPS®(ネットプロモータースコア:顧客満足度調査)といった画一的な指標ではなく、多様な価値観を持つ外国人旅行者一人ひとりから直接生の声のフィードバックを収集し、個別施策に落とし込むことが重要です。そこには、顧客インサイトを引き出し、適切なマーケティングやPR施策に転換していくための専門的なノウハウ・クリエイティビティが必要になってきます。

インバウンド向けVOC起点のコミュニケーションデザイン・パッケージ「ホンネCONTENT-X」

「ホンネCONTENT-X」実施の流れとアウトプット例

店舗やイベント会場に来訪した訪日外客へオリジナルのクリエイティブPOPなどで「VOC」を集計し、AI×ヒトのノウハウで定量・定性の両側面での感情分析を実施。その後、分析結果であぶり出されたインサイトを元に、マーケティング・PR施策などのコンテンツに転換・実行までをワンストップでサポートします。

「ホンネCONTENT-X」の提供価値まとめ

  • 顧客ニーズを深く理解して「顧客満足度・売上の向上」

  • 定量分析では気付かない強み・弱みを知り「マーケティング訴求力の強化」

  • 隠れファンの声を活用した「新規顧客獲得」

  • 顧客が真に求める「マーケティング・PR施策の立案」

  • 顧客が真に求める「Webサイトやコンテンツの企画・制作」

(1)「インバウンド顧客満足度の定点観測」や「オペレーションの改善」に。実店舗に来訪した訪日外国人のVOC(Voice Of Customer)を抽出

はこぶん社の「ホンネPOST」を用いて、豊富な導入実績で得たノウハウを活用し、現場での案内方法や伝え方、ポップのクリエイティブ制作など、インバウンド顧客の声が集まりやすい顧客接点づくりからご支援し、生の声を収集。感情分析を通じて「顧客満足度の定点観測」や「オペレーションの改善」などに素早く転換することが可能です。

従来のアンケートでは出てこない「ちょっとした声」を収集し、NPSや点数評価では見えない細かい顧客ニーズや不満などを可視化

(2)インバウンド向けのマーケティング/PR施策の立案・実行へ。商品開発やWebサイト、コンテンツ、SNSなど、あらゆる施策に転換可能

はこぶん社が抽出・分析したVOCリサーチ結果を元に、ナンバーエックス社が培ってきたコミュニケーションデザインや越境ECなどのノウハウを活かし、インバウンド向けの最適なアウトプット施策を企画・制作します。

顧客インサイトを発掘する「ホンネPOST」

「顧客の小さな声を、ビジネスの大きな力に」をコンセプトに、アンケートには出てこない「ちょっとした本音」から最短で顧客体験向上を実現する、デジタルレターのVOCソリューション。

https://honne-post.com/

住友商事株式会社 様

海外ユーザーの生の声を集める「おもてなし」の仕掛け

顧客インサイトの見える化で確かなニーズを掴む

https://honne-post.com/case/awaw


株式会社 龍村美術織物 様

1894年から続く老舗織物ブランド「龍村美術織物」のグローバルUX/マーケティング・リサーチ

https://number-x.jp/works/tatsumura/

はこぶん ✕ ナンバーエックス各社のメッセージ

株式会社はこぶん 代表取締役 森木田 剛

兵庫県出身。住友商事に入社、中国駐在を経て、デジタル事業本部にて新規事業開発やスタートアップとの事業開発を担当。社内起業にて01の新規事業立ち上げも経験。組織/事業におけるVOC活動の非効率な仕組み・課題の解決のために2022年4月に株式会社はこぶんを創業。

はこぶんの企業サイト

「コロナ禍も明け、これからインバウンド事業は更に成長していくタイミングで今後も大きな可能性を秘めています。一方で、例えば、食事の偏好やアレルギー、観光スポットでの不便さ、交通手段の利便性など、言語の壁によるコミュニケーションの問題など、外国人旅行者の文化や言語、習慣など、多様なバックグラウンドの違いから生じる細かいニーズや不満を事業者が的確に把握することが難しい状況です。『ホンネPOST』では、その様なシーンで一般的な調査やアンケートでは見えづらい、外国人旅行者一人一人の“ちょっとした声”を掘り起こし、顧客インサイトの見える化をご支援しています。今回、『ホンネPOST』で可視化した外国人旅行者の生の声を、マーケティング/PR施策へ最大効率で活用する段階まで一気通貫でご支援するべく、ナンバーエックス社と業務提携を行います」


ナンバーエックス株式会社 代表取締役 ヤスダツバサ

Webプロデューサー・グロースハッカーとして、リクルート・サンスター・マクロミルなどの大手企業のウェブサイト・オウンドメディアの立ち上げ・グロースに従事。2018年にソフトバンク株式会社の広報本部にて、副編集長としてオウンドメディアのプロジェクト・マネジメント、グロースに従事。2021年3月にナンバーエックス株式会社(Number X)を設立し、2022年1月にデジタルマーケティング会社ディーテラーのCCO、2022年5月にIT商社 ユアトレードのCMOに就任後、同社を退任。

Number Xの企業サイト

「出張やリサーチでさまざまな観光名所に足を運んでいると、訪日外客の割合が目に見えて増えてきたと、数値だけではなく、肌で感じています。従来の“品質がいい、清潔”に加えて、“安い”という価値が加わったからですね。今後も、『言語の壁を越えた訪日外客とのコミュニケーション』は加速していくため、本当に心の底から求めている『ホンネ』を知り、理解し、コミュニケーション手段に転換していくべきだと考えたため、今回はこぶん社との業務提携にいたりました」

ナンバーエックス株式会社(Number X, Inc.)

ナンバーエックス株式会社(Number X, Inc.)

代表取締役:ヤスダツバサ
設立:2021年3月

事業内容:
・デジタルPRのコンサルティング
・オウンドメディアのコンサルティング
・オウンドメディア・Webサイトの企画、制作
・コンテンツの企画、制作(記事、動画、ホワイトペーパーなど)
・編集支援サービスの運営

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会社概要

ナンバーエックス株式会社

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URL
https://number-x.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市中原区井田2-18-7-2
電話番号
-
代表者名
ヤスダツバサ
上場
未上場
資本金
200万円
設立
2021年03月