デマンドレスポンスシステム『節電Dr.』が2023年夏に市場連動型プランに対応するためのアップデートを実施。
2022年11月サービス開始の節電Dr.(せつでんどくたー)は、今冬の節電データの取りまとめを完了。次の需要期となる2023年夏に向け、更に使いやすいシステムへとアップデートしてまいります。
■概要
株式会社RESIZE (本社:大阪市北区、代表取締役:坂本 紳) は、2022年11月にリリースした小売電気事業者が簡単に導入できる節電・DRシステム「節電Dr.」を2023年夏の需要期に向け大幅アップデートします。
2022年冬の節電プログラムで得た知見やデータをいかし、デマンドレスポンスへの参加率や発動時の応答率が高まる仕組みをノウハウ化し共有していきます。容量拠出金の対策にご利用いただくことはもちろん、市場連動型プランを導入されている小売電気事業者さまには低圧・高圧問わず必須のサービスだと言えます。
【節電Dr.】サービス紹介ページ:https://lp.setsuden-dr.com/
◆アップデートの内容
2023年夏だけの短期間での利用を可能に
容量拠出金対策用の成果報酬プランを用意
JEPX価格の通知機能を実装
市場連動型プランを契約中の需要家にJEPX高騰時のアラート機能の実装
供給地点特定番号ごとにAIを用いて電力使用状況の解析開始開始
蓄電池自動制御のモニター募集
システム導入は10日前後で可能に
夏に向け、上記のアップデートを随時行ってまいります。
◆節電Dr.の特徴
LINEを用いて需要家に節電、DR依頼を通知
初期費用0円・DRに参加する需要家の数だけの従量課金制
固定料金プラン、市場連動型プランのどちらにも対応
高圧、低圧、個人、法人など柔軟に対応
ERABに適応した測定方法
各種補助金にも対応(発表され次第)
BG親、BG子、単独BG、あらゆる形態に対応
利用中の既存CISへの干渉はなし
また、電力使用量や節電量の見える化にも取り組んでおり、需要家と小売電気事業者の方々にデマンドレスポンスを身近に感じていただくことが可能です。
なお、弊社は小売電気事業者様からシステム利用料を頂戴いたしますが、小売電気事業者様は「エネルギーマネジメントの新サービス」として需要家様に本システムをオプション販売いただくことも可能です。
特に市場連動型プランを採用されている小売電気事業者様は、DRによる経済メリットが需要家側に移ることと、万が一JEPXが高騰した際のリスクヘッジ策として、本システムを導入いただくケースが増えています。
2023年夏から容量拠出金の算定が始まります。デマンドレスポンスが有効な対策の1つになりますので、導入に向けお悩みの方はお気軽にご相談ください。
◆運営会社情報
社名:株式会社RESIZE
コンセプト:デンキまるごと、ジブンごと
急変する電力事情・環境変化の中で、電気をいつでも好きなだけ使えることは当たり前ではなく、これからはひとりひとりが考え行動する時代になっています。
私たちはそんな電力に対する世の中の捉え方を刷新し、電力を担う人々と使う人とのコミュニケーション方法を創造することで、ひとりひとりがエネルギーに対する理解を深め、AI・ITを活用したソフトウェアやアプリケーションを通じ、みんなが積極的に考えて行動し、効率的にエネルギーを使用できる未来を目指しています。
代表取締役:坂本 紳
設立:2021年5月
所在地:大阪市北区中津1-2-21 明大ビル405
HP:https://re-size.co.jp/
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