筑波大学発ベンチャー、緑藻由来オイルを用いた化粧品発売

「ボトリオコッセン」配合、のびる・うるおう・べたつかない　美容液ジェル誕生

 

 

　MoBiolテクノロジーズ株式会社（茨城県つくば市、代表取締役:イスデプスキー・アンドレアス）はこのたび、微細藻類ボトリオコッカス由来オイルを配合した化粧品「モイーナフェイスセラム」を9月14日に発売いたします。

2021年春に設立された筑波大学発ベンチャーである当社は、「Algae, 3 billion years into the Future」（30億年前に誕生した藻類が30億年先の未来を支えていく）を企業理念に掲げ、持続可能なものづくりを目指しています。
当社は2021年秋、株式会社デンソーの微細藻類ボトリオコッカス関連事業を譲り受け、このたび化粧品ブランド「モイーナ」をリブランディングいたしました。
当社初の商品であるモイーナフェイスセラムは、藻類の力で肌と地球環境を再生する想いを込めて開発した美容液ジェルです。「のびる・うるおう・べたつかない」をテーマに、微細藻類ボトリオコッカスが産生する天然オイル、ボトリオコッセンの肌なじみの良さと保湿力を最大限に生かした処方としました。

専用Webサイト：　https://www.moina.net/
 

• 商品名：「モイーナフェイスセラム」価格：45g　3,600円（税別）
• 販売日：9月14日(水)
• 商品取扱店：PARFUM de EARTH（パルファム・デ・アース） 楽天店
  PARFUM de EARTH アマゾン店
  TSUKUBA-SHOP（筑波大学公式オフィシャルグッズ・オンラインショップ）

[会社概要]
MoBiolテクノロジーズ株式会社　
代表：イスデプスキー・アンドレアス
本社住所：茨城県つくば市吾妻1-5-7 

URL：https://www.mobiol.tech/about/

[参考資料]
1.微細藻類ボトリオコッカスとは
ボトリオコッカスは緑藻の一種で、群体（コロニー）を作り、光合成により産生した特別なオイル（ボトリオコッセン）を体外へ放出します。今回使用しているのは、ボトリオコッカス・ブラウニー「Bot-22」という株で、筑波大学渡邉信元教授が石垣島で発見したものです。高温に強くオイル産生量が多いのが特徴です。

2.　ボトリオコッセンとは
　地球上で緑藻ボトリオコッカスのみが産生することで知られる高保湿オイル。光合成により二酸化炭素から作られるグリーンマテリアルとして注目されています。化学構造は一般的なオリーブオイルなどの植物油とは異なり、不飽和炭化水素でヒトの皮脂にも含まれる高級保湿油スクアレンに近いことから、肌なじみが良く保湿性が高いのが特長です。