ジュンク堂書店(三宮店)とキャリアブレイク研究所の協業により新コンセプトの書店を期間限定オープン
自分のやりたいことや好きなことに出会えていない「まだ」の時間こそを楽しむ書店『mada books』を2024年4月に神戸三宮でオープン
一時的な離職・休職を肯定的に捉える「キャリアブレイク」という考え方を研究・発信している一般社団法人キャリアブレイク研究所(所在地:神戸市垂水区、代表理事:北野貴大、以下:同研究所)は、2024年4月8日、自分のやりたいことや好きなことに「まだ」出会えていないの人のための書店「mada books」を、ジュンク堂書店(三宮店)との協業により期間限定オープンします。
「mada books」概要
企画運営:ジュンク堂書店(三宮店)とキャリアブレイク研究所の共同企画運営
開催日時:2024年4月8日(月)~6月2日(水)
開催場所:ジュンク堂書店(三宮店) 5F ポップアップスペース
営業時間:ジュンク堂書店(三宮店)に準じる
本の購入方法:ポップアップスペースの本をジュンク堂書店三宮店のレジに持参
HP:https://mada-books.studio.site/
instagram:https://www.instagram.com/mada__books/
「まだ」の時間こそを楽しむ書店
この書店には、自分のやりたいことや好きなことにまだ出会えていない人が来店します。その人たちに対して、やりたいことを早く見つけようと急かす書店ではなく、見つかっていない「まだ」という時間を楽しむことを提案する書店です。100冊ほどの選書を行い、たくさんの感性や好奇心を散りばめました。どれかに決めるのではく、「まだ」の時間を楽しみながら、思いの外、世の中には多くの選択肢があるのかもしれない、と気付いていただける書店を目指します。
「内省疲れ」に悩む人たち
就職活動や転職活動では、あなたがしたいこと、あなたらしさ、を聞かれるシーンもあります。そんな質問に困る人もいるかもしれませんが、社会はこの「まだ」見つかっていない状態を「良くない状態」とする風潮もあります。見つけるべく内省を行いますが見つからない、社会は見つかっていない人を弱者と呼ぶ、そんなジレンマから「内省疲れ」という言葉を聞くほどになりました。キャリアブレイク研究所では、そんな「まだ」の時間こそ重要であり、大切にしていける社会を目指しています。
キャリアブレイク研究所とは
働くことから一時的に離れる「キャリアブレイク」という欧州文化を研究、発信する研究所です。日本では、離職や休職はキャリアのブランクと呼ばれ、人生を不利にすると言われていますが、その固定観念によって、メンタルヘルスが脅かされたり、その人の可能性を閉ざしている場合もあります。当研究所は、キャリアの中断や空白はブランクではなく、ブレイクと捉え直し、良い人生の転機とする文化を醸成するために活動しています。
キャリアブレイク研究所のこれまでの活動
「月刊無職」の運営
キャリアブレイク経験者が執筆、運営する情報誌。無職の「む(6)」にちなんで、毎月6日に発刊。
「むしょく大学」の運営
登録学生700名程度のオンラインコミュニティ。キャリアブレイク中の人などが企画、運営する学び合う場。
「無職酒場」の運営
無職は飲食代無料となるポップアップイベント。店主は立候補制で、今までには、全国15ヵ所で開催。
団体概要
法 人 名 :一般社団法人キャリアブレイク研究所
所 在 地 :兵庫県神戸市垂水区塩屋町4-10-11
設 立 :2022年10月
代 表 理 事 :北野貴大
社 員 数 :3人
事 業 内 容 :キャリアブレイクに関するコンテンツ制作、コンサルティング
ホームページ :https://careerbreak-lab.studio.site/
問い合わせ先 :info@careerbreak-lab.org
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