「山の日」は、“ジビエを食べる日”
農作物被害161億円※を“おいしい社会貢献”へ転換する全国キャンペーン始動

シカ・イノシシなど野生鳥獣による農作物被害(年間約161億円)が深刻化する中、ジャパン・マルチハンターズ㈱は、毎年8月11日「山の日」を“ジビエを食べる日”と定め、大切な命に感謝し、恵みをいただく〈山の日ジビエキャンペーン〉(8/11〜17)を開催します。
これまでジビエを扱ったことのない「飲食店」、食べたことのない「一般消費者」でも気軽にその一歩を踏み出してもらえるよう、参加店舗にはハンバーグやソーセージなど手軽な加工品にして提供。無償PRツールを配布して、集客イベントとして地域を盛り上げていきます。
d115501-4-80509719f62a784b9883e9381705387f.pdf参加申し込み:https://forms.gle/QKUzKmqyGV4gTnVd9
■商品例




■「山の日ジビエ」概要
背景|“増えすぎたシカ・イノシシ”が地域を蝕む
令和2年度の 野生鳥獣による農作物被害額は161億円。シカ56億円、イノシシ46億円と被害の約6割を占有。生息頭数は シカ約285万頭、イノシシ約105万頭——政府目標「10年で半減」達成には捕獲強化と利活用が不可欠。
※出典:農林水産省「捕獲鳥獣のジビエ利用を巡る最近の状況」(令和4年)より
このように害獣被害対策が進む一方で、
「有害獣として駆除された獣の8割以上が廃棄処分されている」
という事実を知っていますか?
私たちは、「鹿や猪を害獣ではなく、大切な命として真剣に向き合いたい」と、日々活動しています。それを多くの方に知っていただき、社会全体で持続可能な仕組みづくりを構築したいと考え、
「山の日」=山のいのちに感謝する日にみんなで参加できるイベントキャンペーンを提案させていただきます。
参加申し込み:https://forms.gle/QKUzKmqyGV4gTnVd9
2. 新しい祝日の楽しみ方|8月11日「山の日ジビエキャンペーン」
期間:2025年8月11日(月・祝)〜17日(日)
参加資格:
①8/11までに当社ジビエ商品を3,000円以上購入もしくは、3,000円の参加費用入金
②期間中にジビエ料理を1品以上提供
③店頭ポスター掲示
④Instagramで #山の日ジビエ 投稿
募集締切:
7月20日(日)
店舗特典:
特設サイト・公式SNSで無料紹介/販促ツール無償提供/来店客へ抽選プレゼント
参加申し込み:https://forms.gle/QKUzKmqyGV4gTnVd9
3. みんなで楽しむ“社会解決グルメ”
焼くだけのハンバーグ、解凍して盛るだけにしたサラミなど、初挑戦店でも失敗しない5品を用意。消費者は「食べて投稿」するだけで、鳥獣被害軽減と地域経済循環に貢献。店舗は新メニュー・来店動機が生まれ、フードロス対策・SDGs訴求にも。



参加申し込み:https://forms.gle/QKUzKmqyGV4gTnVd9
主催者/ジャパン・マルチハンターズ株式会社について
ジャパン・マルチハンターズ株式会社(本社:東京都千代田区)は、2021年に設立。神奈川県小田原市に解体処理施設と食肉加工施設を置き、捕獲→解体→加工→販売まで自社一貫で実施し、鹿・猪・熊などを“肉・骨・皮”まで 100%利活用を目指している会社です。ジビエ活用だけでなく、高齢ハンター問題を解決するため、狩猟・釣り・農業に関心のある人を対象に “マルチハンターコミュニティ” を運営するなど、今だけでなく将来へ向けての対策にも力を入れています。
▶私たちの想い
ほんの軽いノリで飛び込んだ狩猟の世界。でも、山の現場には、想像を超える現実がありました。荒れた田畑、捨てられる命、そして高齢化するハンターたち。増えすぎた野生動物は、私たちの暮らしに深く影響を与えています。野生動物は増えすぎても、簡単にはコントロールできません。だからこそ、その命をどう活かすかが問われているのです。
私たちジャパン・マルチハンターズは、駆除・解体・加工・販売まで一貫して行うことで、野生動物をただの「害」ではなく、「資源」として活かす道を拓いてきました。駆除と販売のバランスを取りながら、安定供給を目指す日々は、常に試行錯誤の連続です。
ジビエを扱うすべての人が、きちんと“おいしいジビエ”を届けられるように。いのちによって社会が豊かになりますように。
人と自然が共に生きる未来をつくるために、これからも挑戦を続けていきます。
(代表:並木来未子)
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