「孤独のグルメ」原作者が地震で被害のトカラ列島・悪石島に!?「久住昌之のふらっとトカラ旅」十島村YouTubeチャンネルで配信開始!

動画を観てトカラ列島を訪れた方には、久住昌之氏描き下ろしの「仮面神・ボゼ」のイラストがプリントされたオリジナルステッカーをプレゼント!久住氏デザインの「ボゼTシャツ」も販売中!

十島村役場

久住昌之のふらっとトカラ旅 サムネイル画像

十島村役場(所在地:鹿児島県鹿児島市、村長:久保源一郎)では、トカラ列島の知名度拡大と観光PRを目的としたプロモーション動画「久住昌之のふらっとトカラ旅」を新たに制作し、十島村公式YouTubeチャンネルでの配信を8月22日(金)から順次公開しています。

プロモーション動画の撮影は群発地震が発生する前の6月上旬に2泊3日で行いました。

トカラ列島では、6月21日以降に発生した群発地震の影響で、悪石島や小宝島の一部の島民たちが鹿児島市内の宿泊施設や親戚宅などに一時避難し、民宿では宿泊客を受け入れることができなくなるなど、観光面でも大きな打撃を受けました。

現在は地震の回数も減り、一時避難していた島民たちも自宅に戻ることができ、島での生活も落ち着きを取り戻しつつあり、9月7日にはユネスコの無形文化遺産に登録されている「ボゼ」が現れる悪石島の盆踊りも盛大に執り行われました。

この「久住昌之のふらっとトカラ旅」では、悪石島を訪れた久住昌之氏が様々な体験や島民との交流を通じて、島を楽しんでいる様子が収められています。

この動画を多くの方にご覧いただき、悪石島をはじめとしたトカラ列島の島々に興味を持ち、地震の影響で離れていた観光の客足が戻ることを願っています。

孤独のグルメ原作者・久住昌之氏が悪石島に来島!十島村PR動画を公開中(十島村役場ホームページ)


今回、トカラ列島の悪石島(あくせきじま)を訪れたのは、ドラマや映画で大人気の「孤独のグルメ」の原作者・久住昌之氏。

鹿児島市内でトカラ土産を購入し、飲み屋で一杯引っかけてからフェリーに乗船。翌朝到着した悪石島では、ユネスコ無形文化遺産の来訪神・ボゼに触れ、温泉を堪能。持参したウクレレで島の野鳥たちとのセッションをしたあと、自ら収穫した大名タケノコや島で採れた新鮮な魚の刺身に舌鼓を打ち、島民とお酒を酌み交わしてふれあった2泊3日の旅の模様がご覧いただけます。

今回配信する動画は、鹿児島空港に到着しトカラ列島へ向かう村営船「フェリーとしま2」に乗船するまでの1日目、悪石島に到着した2日目、悪石島を離れ鹿児島へ戻る日に撮影した動画に、帰宅後に撮影したアフタートークを追加した3日目の全3本で構成されており、トカラ列島に行ったことがある人はもちろん、行ったことがない人にもお楽しみいただける動画になっています。

なお、このプロモーション動画は企業版ふるさと納税を財源として活用して制作しております。企業版ふるさと納税については以下のページをご覧ください。

「ふるさと納税・企業版ふるさと納税」(十島村役場ホームページ)

動画の概要

1日目 鹿児島港からフェリーでトカラへ! 8月22日配信開始

https://youtu.be/PlvwMm3SQ9c

鹿児島市内の「トカラ結プラザ」でトカラ列島の特産品をお買い求め。

鹿児島空港へと到着した久住さんがまず立ち寄ったのは、十島村役場の隣にあるトカラ列島の特産品を販売する「トカラ結プラザ」。

久住さんは、トカラ列島の島らっきょうや島バナナのフリーズドライに驚きつつ、島で採れたパッションフルーツを使った「リリコイバター」や「リリコイマスタード」、トカラ列島産の島トウガラシと屋久島産のタンカンを使った「TANKAN胡椒」、トカラの海の水を原料とした「吐噶喇の塩」などを試食し、購入しました。

フェリーに乗る前に居酒屋で鹿児島グルメをつまみながら一杯。

フェリーが出航するまでは、鹿児島市内の名山堀にある居酒屋「串幸」で、地鶏の刺身やカツオの腹皮などの鹿児島の地の物をつまみにビールで乾杯。なかでも「ガランツ」が気に入った久住さん、芋焼酎が止まりませんでした。

同じ名山堀にある徳之島出身の夫婦が営む「ふとし商店」では、翌日の朝食として名物の「卵にぎり」を購入し、フェリー乗り場へと向かいました。

いよいよフェリーに乗船。明日の朝には悪石島に到着します。

港の待合所でフェリーとしま2の乗船券を購入して、乗船した久住さん。1等船室の快適さに小躍りして、思わずウクレレを弾きはじめる様子などもご覧いただけます。

久住さんを乗せたフェリーは23時に鹿児島港を出港、片道約10時間の船旅が始まりました。


2日目 ついに悪石島に上陸! 8月30日配信開始

https://youtu.be/tw4LE_qY6jE

ボゼ保存会長にボゼについて尋ねる久住さん

翌朝9時すぎに悪石島に到着した久住さんは、港に描かれた「仮面神・ボゼ」の壁画に胸を躍らせながら、悪石島の集落にある「ユネスコ無形文化遺産・ボゼ展示施設」へと向かいました。

展示施設で初めて実物のボゼを見た久住さんは、説明をしてくれたボゼ保存会長に、ボゼの由来やボゼ当日のようすなどを次々に質問します。

そこでボゼ保存会長からサプライズがあり、展示しているボゼをかぶせてくれるとのこと。

悪石島の文化に深く触れることができ、貴重な体験ができたと喜んでいました。

収穫した大名タケノコは夕食に

お昼になり民宿に到着した久住さんに供されたランチは、島の特産品の「大名タケノコ」をふんだんに使った和風パスタ。

午後はこの「大名タケノコ」の収穫体験のため、悪石島の住民に案内されて島にあるタケノコ山へと向かいました。

島ではタケノコは「掘る」のではなく「折る」と聞き、恐る恐るタケノコを手に力を込める久住さん。

「ポキッ!」と折れるその感触に驚きながらも、気持ちはすでにそのタケノコが出てくる夕食に向かっているようすでした。

悪石島の森のなかで、野鳥とセッション

次に向かったのは、悪石島の海の近くにある自然遊歩道。

遊歩道を散策する久住さんが、持ってきたウクレレを取り出して弾きはじめると、悪石島の森に棲む鳥たちとのセッションが始まりました。

久住さんが奏でる心地よいウクレレの音色と鳥たちのさえずりとが一体となり、この旅いちばんのリラクゼーションタイムが悪石島の森に訪れました。

自然遊歩道の近くには砂蒸し温泉も体験できる「湯泊温泉」があり、久住さんにも体験していただきました。

悪石島の砂蒸し温泉は、指宿の砂蒸し風呂のように砂の中に体を埋めて入浴するのではなく、地熱で温まった砂を少し掘り、そこにタオルなどを敷いて横たわるという岩盤浴のような入浴スタイル。

5分ほどで温まった久住さんは、すぐ近くにある湯泊温泉の内湯に浸かって汗を流しました。

悪石島の売店で「悪ティー」を購入

風呂上りの久住さんは、島唯一の商店「悪石島売店」に立ち寄って、悪石島名物の背中に「悪」の一文字がプリントされたTシャツとともに、冷えたビールを購入。

売店の外でさっそく喉を潤す久住さんに、役場スタッフが事前に砂蒸し温泉に埋めておいた卵をプレゼント。

ほんのり硫黄の香りをまとった「温泉卵」を、あっという間に2個完食した久住さん。購入した「吐噶喇の塩が合う」と大絶賛でした。

民宿での夕食。おいしい料理とともに乾杯。

夕食も島の民宿で。

テーブルには、久住さんが収穫した大名タケノコをボイルしたタケノコの刺身やタケノコの天ぷら、島の周りの海で獲れたばかりの刺身に舌鼓、ビールが進みます。

中でも獲れたばかりで新鮮なシビ(キハダマグロの幼魚)の食感に驚く久住さん、役場から手土産として渡された焼酎「吐噶喇海峡」に思わず手が伸びました。

夕食後は島の住民数名も加わっての交流会がスタート、宴は夜遅くまで続きました。


3日目 バイバイ トカラ列島! 9月6日配信開始

https://youtu.be/T9SeFyxM85M

見送ってくれた住民に手を振って応える久住さん

民宿で朝食をとった久住さん、名残惜しそうですが帰りのフェリーが来る港へと移動します。

久住さんの見送りのために多くの人たちが集まる港を出航したフェリーのデッキから、別れを惜しむ住民たちの姿が見えなくなるまで手を振って応えていました。

フェリーとしま2の操舵室を見学、船長席に座らせてもらいました

船内のレストランでの昼食の後は、船長の特別な計らいでフェリーとしま2の操舵室を見学。

操舵室からの眺めに感動し、船長席にも座らせてもらった久住さんは、貴重な体験をさせてくれた船長に感謝を伝えながらも記念撮影は忘れませんでした。

世界一大きなアジ・GT(ロウニンアジ)の燻製を食べる久住さん

その後は、悪石島の移住者が作った新たな島の特産品「世界一大きなアジ・GT(ロウニンアジ)の燻製」を試食。

スポーツフィッシングの対象であり食べられることは少なく、おそらく世界初の商品化となるGTの燻製に驚きながらも、自販機で販売しているビールを飲み始める久住さんでした。

鹿児島港に到着、2泊3日のトカラ旅が終わりました

その後も久住さんは船内でゆっくりとくつろぎ、18時過ぎにフェリーとしま2は鹿児島港に到着。2泊3日のトカラ旅は無事に終了しました。

動画には、旅が終わって10日ほど経った久住さんが、悪石島での旅を振り返るアフタートークも収録されています。


[久住氏デザインオリジナルステッカーのプレゼント]

久住昌之のふらっとトカラ旅 オリジナルステッカー

今回の動画の配信に合わせて、十島村では久住昌之氏デザインのオリジナルステッカーをプレゼントする企画を実施しています。

動画を観て悪石島を含むトカラ列島の各島を観光で訪れ、簡単なアンケートに回答していただいた方に、久住氏が描いたボゼのイラストを用いたオリジナルステッカーをプレゼントします。(※先着順・1人1枚限り・なくなりしだい終了)

詳しくは動画の概要欄または十島村ホームページをご覧ください。

「孤独のグルメ原作者・久住昌之氏が悪石島に来島!十島村PR動画を公開中」(十島村ホームページ)

[久住昌之氏デザイン・オリジナルボゼTシャツの販売]

久住氏デザイン オリジナルボゼTシャツ

今回の来島にあわせて久住氏が描き下ろした「悪石島のボゼ」のイラストをプリントしたオリジナルTシャツが販売されています。

Tシャツは久住昌之オフィシャルウェブサイトの「ふらっとSHOP」で販売するほか、鹿児島市内の「トカラ結プラザ」や悪石島にある「悪石島売店」でも販売しています。

(好評につき現在品切れとなっていますが9月下旬以降に再販する予定です)

ふらっとHOME - 久住昌之オフィシャルサイト

トカラ結プラザ - NPO法人トカラインターフェイス ※ 鹿児島市内の実店舗での販売のみ


[トカラ列島について]

十島村公式ホームページ

十島村(としまむら)は、九州の南、屋久島・種子島と奄美大島との間に浮かぶ12の島々(※)「トカラ列島」を所管する地方自治体で、7つの有人島におよそ700人弱の島民が暮らしています。世界文化遺産の「仮面神ボゼ」に代表される独自の文化と、トカラブルーと称される美しい海や活発に噴煙を上げる火山、島ごとに湧き出る温泉などの大自然に恵まれた南北160kmに渡る列島で、「日本で最も長い村」とも言われています。

主なアクセスは、鹿児島港から月曜日・金曜日の午後11時に出港、奄美大島の名瀬港から水曜日・日曜日の午前2時に出港する「フェリーとしま2」ですが、令和4年9月からは鹿児島空港と諏訪之瀬島との間でセスナ機による航空路線も就航しました。(※令和7年8月現在、運休となっています)

(※)口之島(くちのしま)・中之島(なかのしま)・諏訪之瀬島(すわのせじま)・平島(たいらじま)・悪石島(あくせきじま)・小宝島(こだからじま)・宝島(たからじま)の7つの有人島と、臥蛇島(がじゃじま)・小臥蛇島(こがじゃじま)・小島(こじま)・横当島(よこあてじま)・上之根島(かみのねじま)の5つの無人島

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会社概要

十島村役場

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URL
http://www.tokara.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
鹿児島県鹿児島市泉町14-15
電話番号
099-222-2101
代表者名
久保源一郎
上場
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資本金
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設立
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