親子で作る療育イベント第２回療育ファミリーフェスタ 2024春福岡で2024年3月3日（日）開催決定！

第２回は「子ども達と、その家族の繋がり」をテーマに、当事者に関わる全ての人の困りごとを楽しみながら解決する体験型イベント！

株式会社ＭＡＣＡＲＯＮＣＡＲＥ

2024年2月20日 09時10分

放課後等デイサービス「まかろんキッズ」を運営する株式会社MACARON CARE（福岡県福岡市）では、同社が主催する”親子で作る療育イベント”【第２回療育ファミリーフェスタ 2024春～チャレンジとスマイルをシェアしよう～】の開催が決定致しました！

【開催に至るまでの背景】

昨今、発達障がいといわれる子ども達や大人達の存在がメディアでたびたび報じられになり、目には見えにくい困りごとを抱える人々が多く存在することが知られるようになってきました。一方で、実際の当事者やその家族の日常生活の困難さに対する社会全体の理解が進んでいないこと、その周囲には多くの支援者が関わっていることが、まだまだ知られていないように感じております。

今回のイベントを主催者である株式会社MACARONCAREが運営する「放課後等デイサービスまかろんキッズ」では、日々発達障がいや知的障がいといった日常生活に困りごとを抱える子ども達を支援しています。

日常生活の困りごとは様々ですが、例えば大型ショッピングモールなどの公共施設にて「子どもの癇癪」や「見通しの立たないことでの不安」などから長く滞在することが難しいといったことや、また、親同士のつながりが希薄で、子育てや障がいに関する情報が入ってこないといった声も聞かれています。

そこで、2023年11月に「第１回療育ファミリーフェスタ2023（照葉積水ハウスアリーナ（福岡市総合体育館））」を開催し、専門的資格を有する支援者が最大限サポートすることで子ども達の社会体験を増やし、親同士、子ども同士のコミュニケーションを増やす取り組みを実施致しました。

第２回は、第１回療育ファミリーフェスタでの反省点であった「当事者家族間のつながり」を感じるコンテンツを増やし、より多くの「子ども達とその家族」の繋がりを増やすこと、当事者に関わる全ての人の困りごとを解決することを目的に、開催する運びとなりました。

第２回のテーマは【スマイルとチャレンジをシェアしよう！】とし、より多くの人々に障がい理解とコミュニケーションを届けます。

株式会社MACARON CARE

代表取締役森下宏（理学療法士）

【第２回イベント内容】

第２回療育ファミリーフェスタでは、前回に引き続き、外出や社会参加に制限を強いられるお子様、親御様が制限なく楽しんでもらえるコミュニケーションイベントとして開催されます。

第２回療育ファミリーフェスタ 2024春
～スマイルとチャレンジをシェアしよう！～
メインブースのご紹介

■食品サンプル作り体験

（見通しを立てる力と手先の巧緻動作）

■子どもの未來・保険と親亡き後の相談会

（専門家による障がい児・者のための資産形成）

■スタンプラリー・おかしのつかみ取り大会！

（自己肯定感、力のコントロール等）

■運動療育アスレチックパーク

（全身運動、認知機能発達等）

■子どもの運動能力チェック

（運動発達相談等）

そして、各ブースには、療育の専門家である理学・作業療法士や専門的指導員が介入し、実際にどのような事に意識を向けるのか、体験するときのポイントは？など、サポートができる体制を整えております。

上記メインブースに加え、その他にも様々な内容を企画しております。今回も親御様にとってタメになる【講演会】や、【抽選会】も予定しております！

＜イベントブース＞

食品サンプル作り体験

運動療育体験【学校体育アスレチックパーク】（跳び箱、リズムジャンプ、マット運動、鉄棒、体力測定）
スタンプラリー（集めてお菓子のつかみ取り！）
子どもの未來・保険と親亡き後の相談会
講演会「足を育てる！子どもの靴の選び方」
（講師：森下宏　理学療法士／もりぱん先生）

第１回に引き続きご協力いただける三社様に加え、合計四社様のサポートをいただき開催いたします。

（１）積水ハウス（株）様　【2023参加】

（２）（株）サンプルRIKI様　【2023参加】

（３）（株）東京海上あんしんエージェンシー様　【2023参加】

（４）（株）ムーンスター様　【初参加】

【第１回療育ファミリーフェスタ 2023の振り返り】

株式会社MACARON CAREが主催による「第１回療育ファミリーフェスタ 2023」（以下、イベント）は、発達障がいや知的障がいを持つ小学生以下の児童、親御様を対象として、福岡市東区にある福岡市総合体育館（照葉積水ハウスアリーナ（福岡市総合体育館））にて、2023年11月5日に開催しました。

イベントでは、「親子の触れ合いを通して子供に夢を与えるつながりを」といったテーマで、大人になると楽しいことが待っている事を子どもたちに伝えること、親子で挑戦し笑顔になれる場所を創造したいという思いで、福岡市、福岡市社会福祉協議会、福岡県スポーツ協会の後援の下、障がい児や障がい者の発達支援のプロフェッショナルである理学療法士や作業療法士、保育士等の国家資格保持者が中心となり、子ども達や家族を最大限サポートする体制を整えて開催しました。

また、積水ハウス株式会社様、株式会社カステラ本家福砂屋様、株式会社サンプルRiKi様、株式会社東京海上あんしんエージェンシー様、SWANOIR合同会社様の五社のご協力に加え、東京パラリンピック卓球日本代表の古川佳奈美選手のメッセージムービーも届きました！

協賛各社のブースでは、ぬりえやキューブ箱ツムツム、食品サンプル作り、障害を持つ子どもと親の相談会、バスケットフリースローなどの子ども達が楽しめるブースが多く出展され子ども達の笑顔が溢れる時間となりました。

【第１回実績：参加者103名、ボランティアスタッフ20名】