【東京オリンピック 自転車競技 銀メダリスト/梶原悠未】『夢をかなえる3つの方法』を伊豆の国市の子供達に伝授
~12月14日に練習拠点である伊豆の国市立大仁北小学校で講演会を実施。世界を代表する自転車競技界の第一人者として、子供達に夢を持つことの大切さを語る~
梶原悠未と伊豆の国市とのつながり
梶原悠未(カジハラユウミ)をはじめ、自転車競技トラックの日本代表選手は、伊豆ベロドローム(静岡県伊豆市)が練習拠点となっており、近隣に居住することが必要とされています。梶原悠未は、5年前にそれまでの居住地であった茨城県つくば市から伊豆の国市に移住をしてきました。
練習場所は、伊豆ベロドローム内だけではなく、屋外でのロードトレーニングも行っており、近隣の住人から練習中に声をかけられるなど親しまれています。地域の施設などにも訪問して交流を深めるなど、地域に密着した生活を続けています。
今回の講演開催の経緯
梶原悠未は、小学校時代には水泳競技選手でしたが、高校時代に自転車競技に転向。その後頭角を現し、2020年の世界選手権で優勝。翌年の東京オリンピックでも銀メダルを獲得しました。世界を代表する自転車競技界の第一人者としての次の夢は、パリオリンピックでの金メダル獲得です。
小学校時代に夢を持ち、頑張ってきたからこそ、今の自分があるという思いから、自身が練習拠点としている伊豆の国市の子供達にも、夢や目標をもって頑張ること、その過程で多くの大切な事を学ぶことができることを伝えたいと大仁北小学校の教頭・田口教諭にご相談したところ、今回の講演会開催となりました。
梶原悠未の『夢をかなえる3つの方法』
講演当日は、梶原悠未から大仁北小学校の子供達へ「夢をかなえるための3つの方法」を伝授しました。
1つ目は、「夢を宣言すること」。
2つ目は、「夢中になれることを見つけて、楽しむこと」。
3つ目は、「愛してくれる人を大切にすること」。
●1つ目「夢を宣言すること」
『私が小さいころから家族の前や小学校の卒業式などで、「オリンピック選手になる!」と言い続けてきたことから、自分の夢を応援してくれる人たちが現れました。夢に向かって一生懸命に頑張っている姿を見て、応援したいと思ってくれる人がでてきました。夢は一人では実現できません。周りの人のサポートが必要です。夢を宣言して、覚悟を持って、実現のために行動してください。』
●2つ目「夢中になれることを見つけて、楽しむこと」
『今は、夢を決められなくてもいいので、夢中になれること見つけてください。好きなことを見つけて、それを全力で楽しんでください。途中で大変なことがあっても、嫌な思いをしても、好きなことをやることに幸せを感じて、楽しめたら、どんな壁も乗り越えられます。好きなこと、得意なことを楽しみながら、苦手なことにもチャレンジしていってください。』
●3つ目「愛してくれる人を大切にすること」
『今、あなたを愛してくれている親、兄弟、親戚、先生、友達等が沢山います。あなたが好きな人たちもいると思います。その愛や優しさを大切にしてください。大好きだよ、いつもありがとう、と沢山口に出して伝えてください。相手だけではなく、頑張っている自分にもありがとうと伝えてください。そして、よく食べて、よく寝て、勉強とスポーツを両立して、自分の心と体を大切にして、将来の夢に向かって目の前のことを楽しんでください。』
講演を聞いた生徒たちの声
講演では、その他にも3年間の練習で走った距離が地球一周分であることや地域でのエピソード、全力で自転車を漕ぐパフォーマンスを披露。子供達は驚きの声や歓声を上げていました。講演後の子供たちからは、下記のようなコメントがありました。
「プロサッカー選手になりたいので、選手になると言い続けてがんばりたい」
「絵を描くことが好きなので、漫画家になれるようにがんばりたい」
「自転車をこぐスピードがとても速くて驚いた」
「梶原選手の自転車競技を目の前で見てみたい」
その他の社会貢献・自転車競技普及活動
梶原悠未は、世界を代表する自転車競技の第一人者として、子供達に夢や希望を持ってもらえるような貢献活動を今後も行ってまいります。また、自転車競技の普及にも努めてまいります。
●2023年11月23日(木祝)東京都主催「GRAND CYCLE TOKYO」プロジェクトに参加
環境にやさしく、健康にもよい自転車を更に身近なものとすることを目的に開催されたイベントにゲストで参加。自転車競技について語ったほか、自転車パフォーマンスで会場を盛りあげました。
●母校(和光市立第五小学校)へのヘルメット寄贈。世界自転車デーに合わせて社会貢献。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000121762.html
●日本ウェルネススポーツ大学の専任講師として講義。学生たちが献血で社会貢献
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000121762.html
●アメリカンフットボール選手との対談。競技普及活動とスポーツ界への貢献
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000121762.html
梶原悠未(かじはらゆうみ)プロフィール
【名前】 梶原悠未(かじはらゆうみ)
【競技名】自転車競技
【目標】2024年パリオリンピック 金メダル
【成績】2020東京オリンピック 銀メダル(オムニアム)/2020世界選手権 金メダル/アジア選手権 金メダル(16回優勝)/日本選手権 金メダル(31回優勝)
【好きな食物/趣味】いちご/美味しいいちごを探す
【生年月日】1997年4月10日生まれ
【経歴】
筑波大学大学院 人間総合学科学術院 人間総合学科研究群 博士前期課程 体育学学位プログラム 卒業
筑波大学 体育専門学群 卒業
国立筑波大学附属坂戸高校 卒業
埼玉県和光市立第三中学校 卒業
埼玉県和光市立第五小学校 卒業
【SNS】
YouTube https://www.youtube.com/@yumi-kajihara/about
TikTok https://www.tiktok.com/@yumi_kajihara
Twitter https://twitter.com/Yumi_Kajihara
Facebook https://www.facebook.com/yumikajihara.official/?locale=ja_JP
【メッセージ】
2024年のパリオリンピックで金メダルを取れるようにがんばります!
私を支えてくれる全ての皆さんに感謝しながら、また子供達をはじめとする日本の皆さんに夢やパワーを与えることができたらと思っています。応援をよろしくお願いいたします。
【自転車競技を始めたきっかけ】
自転車競技との出会い(高校時代)
高校進学と同時に自転車競技と出会い、自転車競技部に入部したのがきっかけ。その背景にあったものは、1歳から高校 3 年生まで競泳に取り組み、全国大会で表彰台にも上ったが、トップにはなれない悔しさから、新たな競技転向への決意が生まれたこと。「一番になりたい」 負けることが大嫌いな性格から、進学した筑波大学附属坂戸高校で未知の世界である自転車競技と出会った。全くの未経験から練習を始めて、経った2ヶ月で全国インターハイの切符を獲得してしまうほど、天性の才能を発揮していった。初めてのインターハイでは落車で涙を流したが、その夏の全国都道府県大会では3位表彰台に立ち、「自転車競技に人生を捧げる覚悟」がついた。そこからが自転車競技人生の始まり。 努力を積み重ね、高校 1 年生の終わりには全国選抜大会で出場3種目すべてにおいて有終の美を飾った。その後、ジュニア アジア選手権大会で5種目優勝、 ジュニア世界選手権大会で2年連続 銀メダル獲得と目覚ましい活躍を遂げた。
舞台は日本から世界へ。世界女王とオリンピック銀メダル獲得(大学・大学院~)
筑波大学へ進学後はエリートカテゴリーに上がり、全日本選手権6連覇、3種目の日本新記録保持、アジア選手権大会4連覇、ワールドカップ日本人史上初の4大会優勝と成績を伸ばした。2020年世界選手権大会では日本人史上初の金メダルを獲得し、世界女王としてマイヨ・アルカンシェルに袖を通した。
2021年東京2020 オリンピック大会 女子オムニアムで銀メダルを獲得。
これからの目標
2024年パリオリンピック 金メダル獲得!
【スポンサー】
医療グループ 石心会
https://www.sekishinkai.or.jp/
株式会社光英科学研究所
玉川衛材株式会社
https://www.tamagawa-eizai.co.jp/
株式会社Clannote
株式会社オージーケーカブト
https://www.ogkkabuto.co.jp/index.html
【主催】
静岡県伊豆の国市立 大仁田北小学校
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