戸隠の地域の資源・文化と共存する、茅活用のスノーパークを設置 ユーザーも参加の茅刈りワークショップを開催
〈国産木材を活用する注目のスノーアクティビティ“雪板”ワークショップ併催〉
株式会社戸隠(本社:長野県長野市、代表取締役:徳武洋友)が指定管理として運営する戸隠スキー場(長野県長野市戸隠、支配人:戸谷利志明)では、地域の資源や文化と共存し、地域の価値を発信する新たな取り組みとして、2024-2025シーズン、スノーパークエリア“SLOPE NINJA(忍者スロープ)”をリニューアルいたします。
パークエリア最大の特徴は、戸隠門前地域などにある茅葺き屋根からインスパイアされる茅を活用したパークアイテムの設置。これまでスキー場に自生する茅は一部を除き非活用となっていましたが、温暖化対策など持続可能なスノーアクティビティの在り方として、自然資源の循環を取り入れるプロジェクトです。
スノーパークのオープンは降雪状況により逐次増設を行い、早ければ2024年の年末には茅アイテムを含めたエリアをオープンする予定です。
これに伴い、戸隠地域の魅力や文化を学びながら、ユーザーも茅を刈り、パークアイテムを製作しようという呼びかけから、「KAYA-GARI WORKSHOP」を開催することとなりました。
自ら刈った茅を利用してアイテムを作成するところまで楽しんでいただけるイベントになりますので是非ご参加ください。
ワークショップは、パークプロデュースを担当する長野市のプロスノーボーダーで、世界中に愛好家が広がる“雪板”のパイオニア五明淳氏と、戸隠を拠点とし、茅葺き屋根の施工等を行う傍ら、茅文化を発信する渡辺拓也氏(株式会社縄文屋根)が指導を担当し、参加者は、スキー場内に自生する茅を昔ながらの方法で刈り、パークエリアに設置するアイテムを製作するところまでを1日をとおして行います。
戸隠の茅と茅葺き屋根
戸隠地域には古来よりかやが自生し、それらは茅葺き屋根などに使われていました。戸隠地域の門前である中社地区、宝光社地区は現在、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、茅葺き屋根の宿坊群などは地域景観の重要な要素となっています。
【KAYA-GARI WORKSHOP】概要
開催日時:2024年11月16日(土)9:30〜16:00(雨天時は翌日に順延)
開催場所:戸隠スキー場 中社ゲレンデ及び、越水ゲレンデ
講師:渡辺拓也(縄文屋根)https://jomonyane.com
参加費:無料(保険代別途)
※汚れてもいい服装(長袖、長ズボン)、帽子、長靴などは各自ご用意ください。
*茅刈りに必要な道具は用意します。
*ケガの際は応急処置はしますが、それ以降の対応はご自身でお願いします
開催内容:午前中は中社ゲレンデで茅刈り体験や戸隠地域の茅文化を学びます。昼食後、越水ゲレンデへ移動し、パークアイテムの製作を行います。
参加特典:戸隠スキー場1日リフト券
戸隠そばランチ
【雪板ワークショップ】概要
開催日時:2024年11月17日(日)10:00〜15:00(前日が雨天の場合、16日に開催)
開催場所:戸隠スキー場 越水ゲレンデ前広場(雨天時シャルマン戸隠)
講師:五明淳(芽育雪板)http://makesnowtoys.com
参加費:35,000円(税込)
対象:雪板を作りたい方(4歳〜高校生までの方は要保護者同伴)
内容:ベースのブランクス(板)に好みのアウトラインを引き、
カットして磨きます。ワークショップでは焼印とリーシュ用フックの工程まで行います。
※カットやヤスリがけの際に木屑等が出ますので、汚れてもいい服装(長袖、長ズボン)、作業グローブ、マスク、タオルなど各自ご用意ください。
参加特典:戸隠スキー場1日リフト券(2024-2025シーズン期間中利用可能)
戸隠そばランチ(戸隠内そば店)
雪板(ゆきいた)とは
スケートボードのようにデッキに乗り、雪上を滑るフリーフットアクティビティ。パイオニアである芽育雪板は、自ら板をカットし製作する楽しみもある。
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