生成AIの普及のために、企業単位ではなく社会全体での底上げが必要当社代表 茨木が、生成AI活用普及協会「GUGA」の協議員に就任
【生成AI未経験者は7割弱。経験者との「格差」が広がっている】
2023年に入り、NEC・富士通・村田製作所など大手企業が、独自のガイドラインを設け業務での生成AI活用を開始するなど、ビジネスシーンで生成AIが活用される兆しは出てきています。しかし、国内産業全体を俯瞰した場合、まだ道半ばの状況です。AI活用によるDXソリューション事業を手掛けるARI社が9/21に発表した生成AIの活用に関する意識調査の結果によると、生成AI自体を知っていても、68%の人が業務では「これまでに利用したことがない」と回答しました。同調査では、「利用経験者ほど、生成AIにポジティブなイメージを持っている」という結果も出ていることからも、利用者とそうでない人との分断が起きていることが伺えます。生成AIの活用促進は、一企業の取り組みに留まらない、社会全体での底上げが必要です。
【企業単位ではなく、生成AIを社会全体に広げる理念が、GUGAと一致】
当社代表の茨木は、2022年秋にChatGPTがリリースされる半年前から既にGPTモデルを開発で利用していました。その中で生成AIは、エンジニアの効率化を実現できるのにとどまらず、利用者のビジネスの生産性を飛躍的に上げることが可能であることを実感し、生成AIのソリューションの開発に取り組んでいます。この流れを加速させるため、もともと代表を務めていたソフトウェア開発を手掛けるject株式会社とは別に、生成AIに特化したソリューション開発を行う当社を2023年に立ち上げました。生成AIのビジネスシーンへの浸透を実現するために、共同創業者の東川らとともに、ツールの導入だけではなく現場社員への研修も行い、活用時に必要な最低限の知識もインストールしています。これらの取り組みが、生成AI活用普及協会(GUGA)が掲げる「生成AIを社会に実装する」というミッションと一致し、この度、協議員に就任されることになりました。
【導入企業に行う研修の全国行脚。真の浸透のための必要事項】
当社は、自社が開発したプロダクトの普及のため、全国への地道な研修活動も行っております。9/14に九州電力の子会社QTnetとともに共同開発した法人向けマルチ生成AIプラットフォーム「QT-GenAI」をリリースして以降、9月~10月にかけて実証実験を行う福岡市・大分銀行、そして導入いただく各地の事業会社様など現地に直接出向き、実際の使い方の講習を行っています。さらに、現場での活用状況を見ながら、機能の追加・アップデートも行っています。「QT-GenAI」のリリースから7日後に実装した「モード機能」は、利用者が生成AIへの指示文(プロンプト)を作成することなく、あらかじめ設定された項目を入力するだけでプロンプトエンジニアに近いレベルで生成AIを使いこなせる世界を実現しています。
実際に操作する導入先企業の皆様は生成AIに初めて触る方々ばかりです。さらに現場の社員様は、短期間で生成AIの操作を覚え、業務で使いこなすことを求められます。その状況を近くで見ているからこそ、生成AI導入が形骸化することなく、「誰でも最初から生成AIを使いこなせて、各々の仕事に生かせている状態」を作ることにこだわり、当社主導でソリューションの改善・現場への浸透を続けてまいります。
【会社概要】
会社名 : アンドドット株式会社
代表取締役: 茨木 雄太
本社 : 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル 2F O1
事業内容 : 生成AIを活用したソリューション事業および、それらに付帯する事業
URL : https://and-dot.co.jp/
【生成AI活用普及協会(GUGA)について】
GUGAは、生成AIを社会に実装し、産業の再構築を目指す一般社団法人です。その第一歩として、生成AI活用スキルの習得・可視化を推進するべく、資格試験「生成AIパスポート」を提供しています。官公庁・団体・企業・有識者の皆さまとともに歩みを進め、一つひとつの活動をスピーディーかつ正確に実行して参ります。
■ 協会概要
名称 :一般社団法人生成AI活用普及協会
設立日:2023年5月10日
所在地:東京都千代田区神田岩本町1-5
代表者:理事長 井畑 敏
URL :https://guga.or.jp/
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