“葛藤の先に答えを見つける”をテーマに、プロデューサー視点で学ぶ『二村康太・東良亮の「ケイソウシャ式レディオ」』
ゲスト:シンニチ工業株式会社 代表取締役社長 木下雄輔氏
大径薄肉パイプ専業メーカー三代目社長・木下雄輔社長インタビュー公開
「金融からものづくりへ」異色のキャリアでパイプ屋に挑戦
デザインやクリエイティブ力をベースに経営課題を解決する、新しいかたちの企業『合同会社 経営のための創造社』(本社:東京都北区、代表取締役:二村康太、以下、ケイソウシャ)は、同社が提供する個別ワークショップ型講座『ケイソウシャ式』から派生したラジオ・ポッドキャスト企画『二村康太・東良亮の「ケイソウシャ式レディオ」』を運営しています。
今回は、『ケイソウシャ式レディオ』のゲストとしてシンニチ工業株式会社の木下雄輔社長にお越し頂きました。

シンニチ株式会社・河合辰信社長のゲスト回は、現在各種Podcastにて配信中です。
大径薄肉パイプ(ステンレス・鉄・チタン)の製造販売を手がけるシンニチ工業株式会社の代表取締役社長・木下雄輔氏のインタビューを公開しました。
銀行や外資系投資銀行でキャリアを積んだ後、木下氏は2016年に“副社長”としてシンニチ工業に参画し、翌年には父から社長職を承継しました。最初の3年間は業界の知識が乏しく、社内外で学び続ける日々だったと言います。現在では、社会貢献性の高い取り組みを積極的に企画し、大学と協働した社内リフォームプロジェクトの推進や、美大生を対象としたアートコンペの開催、新たな社内制度の導入など、ユニークな施策を次々と実現しています。また、スタートアップ企業との協業も増え、今年9月には『?室(はてなしつ)』という部署を新設。産業と社会をつなぐ“パイプ屋”として、多様な実験的施策に取り組んでいます。自らを“副部長タイプ”と語る木下氏。異色のキャリアから生まれる新しい発想で、製造業に変革の風を吹き込んでいます。
▶ラジオ配信先:https://lit.link/keisosha
今回のラジオの内容を、インタビュー形式で読みやすく脚色・編集した記事も同時公開しています。
https://keisosha.co.jp/post-new/businessfactory-13/




■『二村康太・東良亮の「ケイソウシャ式レディオ」』とは?
『二村康太・東良 亮の「ケイソウシャ式レディオ」』は、ケイソウシャが提供する個別ワークショップ型講座『ケイソウシャ式』から派生したラジオ・ポッドキャスト企画です。「このままで本当にいいのか?」「社長の期待に応えたいが、どうすればいいかわからない」──中間管理職が現場と経営のあいだで抱えるそんな葛藤と日々向き合ってきたことで得た気づきをもっと多くの人に届けたいという想いから立ち上がりました。番組の軸となるのは、ケイソウシャ独自のフレームワークである『プロデューサー視点』。自分を単なる“実行者”ではなく、社長のビジョンを理解し、社会との接点を再設計する存在として再定義する視点です。パーソナリティを務めるのは、『ケイソウシャ式』の講師である二村康太と東良亮。毎回“差別化” “対話力” “人脈” “プレゼン”といった実践的なテーマを軸に、時に真剣に時に柔らかく語り合うことで、リスナーが自らの問いと向き合い、視野を広げるヒントを届けていきます。
Xのハッシュタグ「#ケイソウシャ式レディオ」にて質問・感想を募集中です!

■木下社長のコメント
愛知県にて金属パイプを製造・販売する中小企業を経営しております。経営を取り巻く環境は日に日に厳しさを増しています。目に見える“ものづくり”から、目に見えない“ものづくり”へと関心も広がり、事業展開可能性を模索しています。新規事業や新商品・新サービス開発に関する書籍や伴走支援サービスは沢山ありますが、「目の前の機会にコツコツ向き合ってきたら、何だか面白い拡がりを見せてきたぞ。」という、誰にでも起こりうる体験をお話しさせていただきました。

シンニチ工業株式会社 代表取締役社長 木下雄輔(きのした ゆうすけ)さん
千葉県出身。一橋大学法学部を卒業後、日系大手都市銀行を皮切りに、米系投資銀行、独立系M&Aアドバイザリーファーム、欧州系投資銀行など、国内外の金融業界で幅広い経験を積む。2016年にシンニチ工業へ参画し、翌2017年に代表取締役社長に就任。大径薄肉パイプの専業メーカーとして培ってきた高度な製造技術を基盤に、AI活用による製造プロセスの革新や産学連携プロジェクト、新卒採用の強化などに取り組み、事業の持続的成長と組織力の強化を進めている。“シンニチにしかできない価値で、すべての人を幸せにする”という企業理念を掲げ、グローバルな視点と金融分野で磨いた戦略性を活かし、地域社会と産業界の双方に貢献する経営を実践している。
シンニチ工業株式会社HP: https://www.shinnichikogyo.co.jp/

『ビジネス工場見学』( https://keisosha.co.jp/category/business-factory-tour/ )は、ケイソウシャが取材・編集を手がける、経営者に特化したインタビュー企画です。「ビジネスは、ただの仕組みや利益追求の手段ではなく、一人の経営者が人生をかけて創出した“芸術作品“である」この企画はそんな定義から生まれました。私たちは、経営者がどのような経験や葛藤を経て、唯一無二の価値観を育み、それを形あるサービスとして社会に届けてきたのか、その“創造の裏側”に光をあてたいと考えました。
理念は社長自身の価値観であり、その価値観は、その人だけの歩みによって形づくられるもの。その背景にある喜びや苦悩、決断の瞬間を知ることで、サービスや会社への理解や共感は深まり、単なる“ユーザー“や“社員“を超えた、あたたかく強い関係が育まれると信じています。だからこそ私たちは、事業の立ち上げを“原材料調達“ “加工・製造“ “出荷・提供“といった“工場のプロセス”に見立て、経営者の頭の中を丁寧に“見学”することで、読者にビジネスの創造性と人間性を伝えていきたいと考えています。

合同会社 経営のための創造社
デザインで企業経営の課題を解決する「合同会社経営のための創造社」(略称:ケイソウシャ)は、新たな切り口で実験的なコンテンツを発信しています。https://keisosha.co.jp/
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