鼠径ヘルニアの内視鏡(腹腔鏡)日帰り手術が2,000件を達成|大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック

患者さまの負担を減らす日帰り内視鏡手術で、持続可能な医療体制の実現に貢献

医療法人大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック(理事長・院長:岩村 宣亜、所在地:大阪市北区梅田1丁目13番1号 大阪梅田ツインタワーズ・サウス13階)は、令和4年8月2日の開院以来、累積手術件数が令和7年8月16日をもって2,000件に到達いたしました。

当院では、鼠径ヘルニアに対する日帰り内視鏡(腹腔鏡)手術を実施しております。従来は入院を必要とすることが多かった鼠径ヘルニア手術を日帰りで行うことで、患者さまの身体的・経済的負担を軽減するとともに、病床の有効活用や医療費の抑制といった社会的課題の解決にも貢献しています。

院長メッセージ

当院は令和4年8月の開院から丸3年、手術件数が節目の2,000件に到達致しました。この場をお借りして、患者様ならびに関係各所に深く御礼を申し上げます。

鼠径ヘルニアの合併症のひとつ『嵌頓』とは、腸などの臓器がヘルニア部位から脱出して戻らなくなることであり、腸閉塞や腸管壊死、嘔吐に伴う誤嚥性肺炎など、発症すると体力を大きく削がれる、場合により命に関わる可能性があります。今も昔も、鼠径ヘルニア治療の最大の目的はこの嵌頓の予防であることに変わりはありませんが、昨今はいかに『それ以外の部分における診療の付加価値を高めるか』に議論がシフトしているように感じます。鼠径ヘルニアによる日常生活の制限を速やかに改善する、術後の日常復帰を1日でも早める、術後の急性期、慢性期の再発や疼痛といった様々なリスクを可能な限り低減するなど、『穴を塞いだからそれでお終い』という理屈は今や通用しません。

当院では、以下の3つをお約束します。

①専門施設であることのメリットを最大化し、鼠径ヘルニアや疑いのある患者様の診断、治療、フォローを一気通貫で担い、身体的、精神的負担の最小化を目指します。

②鼠径ヘルニアという疾患の認知や日帰り手術の可能性を広げ、また診療の質的向上を図るべく、啓蒙活動、教育活動に努めて参ります。

③予防医療、健康寿命、医療費抑制など、様々な観点から持続可能社会の存続に貢献できるよう、全力で邁進して参ります。

今後とも、大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニックをどうぞよろしくお願い申し上げます。

医療法人大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック

理事長・院長 岩村 宣亜

※院長紹介(ホームページ)はこちら

鼠径ヘルニアの内視鏡日帰り手術について

鼠径ヘルニアは、太ももの付け根(鼠径部)の筋肉に穴が開き、鼠径部の膨らみを認めるとともに、腸をはじめとした臓器が外に飛び出す病態を指します。成人では、特に40代以上の男性で頻繁に発症し、研究報告によれば、男性の3人に1人が鼠径ヘルニアを生涯に一度発症するともされています。

鼠径ヘルニアは自然治癒することはなく、治療には手術が必要です。従来は入院を伴う治療が主流でしたが、近年は手術技術・麻酔管理・医療機器の進歩により、手術当日に帰宅できる「日帰り手術」が普及しています。日帰り手術による治療は、患者さまにとって以下のようなメリットがあります。

1. 日常生活のリズムを崩さずに治療を受けられる

2. 社会復帰、特に仕事への復帰が早い

3. 精神的な負担が軽減される

4. 入院に伴う手間やわずらわしさを避けられる

5. 入院費用が不要で、医療費全体を抑えられる

さらに治療法も進化しており、従来の「鼠径部切開法」に加え、より小さな傷で痛みの少ない「内視鏡(腹腔鏡)」による日帰り手術も可能となっています。

鼠径ヘルニア内視鏡日帰り手術の社会的意義

鼠径ヘルニアに対する内視鏡(腹腔鏡)日帰り手術は、患者さまの身体的負担を大幅に軽減し、術後の早期社会復帰を可能にする治療法です。入院を必要としないため医療費の削減につながり、さらに限られた病床を効率的に活用できることから、医療システム全体の最適化にも寄与します。

また、高齢化が進む現代社会においては、高齢の患者さまにも適応しやすい低侵襲治療として位置付けられ、介護やご家族の負担を軽減する効果も期待されます。こうした特徴により、内視鏡による日帰り手術は、患者さま個人の生活の質を向上させるだけでなく、社会全体における持続可能な医療体制を支える重要な役割を果たしています。

当院が多くの患者さまに選ばれる理由

鼠径ヘルニア専門クリニックによる内視鏡日帰り手術

当院は鼠径ヘルニアの内視鏡(腹腔鏡)手術に特化した日帰り手術専門クリニックです。対象疾患を「鼠径ヘルニアのみ」に絞り、豊富な経験と知識を積み重ねることで、常に手術技術の向上に努めています。

当院では、2022年8月の開院以来、数多くの患者さまに手術を行ってまいりました。おかげさまで直近では、当院の診療体制や手術実績をご評価いただき、関西一円の大学病院からの直接のご紹介も増えています。こうした背景から、関西のみならず九州・関東・北陸、さらには海外からも患者さまにご来院いただいております。

通院3回の短期間治療で早期社会復帰を実現

当院の治療は、初診・手術・術後診察の3回の通院で完了するのが基本です。また、早期治療のご要望に応じて多くの手術枠を設けており、初診から手術までの待機期間が短く、手術日もご都合に合わせやすくなっています。

患者さまによっては、初診から数日で治療を終えられる方もおられ、短期間での治療と早期の社会復帰が可能です。

大阪駅から徒歩3分の好立地で土日祝も診療

当院はJR大阪駅から徒歩3分、大阪梅田ツインタワーズ・サウスの13階に位置しています。また、平日だけでなく土曜日・日曜日・祝日も診療を行っています。

「平日は仕事で通えない」「忙しくて通院の時間が取れない」といった方でも、スケジュールに合わせて来院いただけます。

クリニック概要

医療法人大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック

理事長・院長:岩村 宣亜

住所:〒530-0001 大阪市北区梅田1丁目13番1号 大阪梅田ツインタワーズ・サウス13階

ホームページ:https://osaka-sokei.com/

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会社概要

URL
https://osaka-sokei.com/
業種
医療・福祉
本社所在地
大阪府大阪市北区梅田1丁目13番1号 大阪梅田ツインタワーズ・サウス13階
電話番号
06-4797-7018
代表者名
岩村 宣亜
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年08月