神戸大学発のAI技術と多様な企業の連携で、AI技術を社会の発展に
第2回 京阪神三都Xにて、代表取締役の安田が登壇
株式会社テラアクソン(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:小澤誠一、安田鉄平)の代表 安田は1月10日(金)、起業プラザひょうごで開催された第2回 京阪神三都X(クロス)にて登壇しました。
関西地域のオープンイノベーションを促進
京阪神三都Xは、関西地域の中小企業とスタートアップとの接点を増やすことを目的としたイベントです。関西イノベーションイニシアティブ(KSII)※と大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアムが主催しています。イベントでは、関西経済同友会 終身幹事の角元敬治氏、神戸市 経済観光局 副局長の瀬合達也氏が挨拶をした他、株式会社みなと銀行 代表取締役社長の武市寿一氏が講演。さらに、京阪神のスタートアップ6社が登壇しました。会場には、関西地域の中堅・中小企業や、地域に根差した金融機関や事業会社が参加。立ち見が出るほど、多くの参加者が詰めかけました。
※「関西イノベーションイニシアティブ(KSII)」は公益財団法人都市活力研究所が創出エリア支援機関となり、経済産業省の「産学融合拠点創出事業(J-NEXUS)」に採択された事業
人工知能を活用した協業を
スタートアップ6社のうち、兵庫県のスタートアップとして登壇した代表の安田は冒頭、「インターネットが人々の生活を変えたように、人工知能を活用して、より多くの人々の生活を向上させるサービスを作っていきたいと思っている」と話しました。
また、「疾患キャリアの動物の健康を見守るサービスや、亡くなった遺族とコミュニケーションができる新しい概念のお墓や仏壇、入居者の心身の健康を支えるビルの価値を再定義するサービスが進行中」と現在取り組んでいる3つのユニークな事業について紹介しました。
最後に、「多様な企業様と連携し、社会の発展につながるような価値あるプロダクトの創造に向けて、ご一緒していきたい」とさまざまな企業との協業を呼びかけました。
テラアクソン概要
テラアクソンは、神戸大学数理・データサイエンスセンター長である小澤誠一教授の研究成果の事業化社会実装を目的に2022年5月に設立された神戸大学認定ベンチャー企業です。
技術・ソリューションについて
人とAIが共生する未来、QOL=Quality of Lifeの飛躍的な向上が期待されます。他方、人とAIの共生には、AIの能力的進化の他にも、プライバシー侵害、心理的操作、運用持続可能性など、解決しなければならない課題があります。
私たちは、AIのプライバシー侵害に関する研究、AIの倫理侵害に関する研究、AIの持続的な運用に関する研究を行うと共に、金融やヘルスケア等の高い秘匿性や倫理性が求められる分野での特別な技術者でなくとも人工知能を開発・運用できる、「持続可能性を有する人工知能」の世界観の実現を目指し、人工知能同士を統合させる事で強化できる「連合学習」等のコア技術を基に、金融機関における特殊詐欺検知や、健康・ウェルビーイングの分析および増進行動の推薦といった各種AI SaaSプラットフォーム事業を展開しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像