京都発! ShuJu不動産が若者の自立支援プロジェクトを開始:不動産ベンチャーが「若者の貧困」問題に挑む
若者の街だからこそ、シェアハウスやルームシェアを通じたソーシャルビジネスを!
2015年から任意団体「サクラ荘」として、シェアハウスを8軒運営してきたShuJu不動産(京都市左京区)は、社会福祉団体や児童養護施設と協力しながら、保証人のいない若者や居場所のない若者に向けた住宅支援を企画します。
若者の自立のために必要な住宅支援
認定NPO法人ビッグイシューが設けた住宅政策提案・検討委員会(代表:平山洋介)の調査によれば、低所得者層の若者(20~39歳、年収200万円未満の個人)は親と同居している割合が高く、低所得であるがゆえに自立できない状況が浮き彫りになっています*。
そこでShuJu不動産は、廉価で良質な借家を仲介することで若者の実家からの離家を支援します。そこではプライベートがきちんと確保された形でのルームシェア/シェアハウスも有効な手段になります。
そうして一人一人の若者が自立してキャリアを形成し、居場所を見つけていけるかどうかは、日本経済の将来や出生率とも深く関わっています。のみならず、若者の自立(離家)を支援することは空き家活用の観点からも重要です。
*:『若者の住宅問題』 ―住宅政策提案書 調査編― が完成しました | ビッグイシュー基金
https://bigissue.or.jp/2014/12/info_14121201/
平山洋介・川田菜穂子「若年・未婚・低所得層の居住実態について」日本建築学会計画系論文集、2015 年 80 巻 716 号 p. 2303-2313
https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/80/716/80_2303/_article/-char/ja/
空き家が増えていく時代だからこそ、若者に住宅を!
近年、空き家の数は増加を続けており、野村総合研究所の試算では2038年には全国の住宅の3軒に1軒が空き家になると予測されています。
特に「空き家予備軍」と呼ばれる65歳以上の持ち家一人世帯の増加は深刻であり、京都市でも65歳以上、特に後期高齢者(75歳以上)が居住(所有)する「空き家予備軍」が近年目に見えて増加し、年齢別で見ると65%にまで達しています(図表参照)。
現代はちょうど、団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)になった時代です。空き家予備軍という「時限爆弾」が爆発し、空き家が急増するであろう瀬戸際にあります。お子さんである団塊ジュニア世代は今こそ住宅の相続や生前贈与、そして活用を真剣に考える必要があるでしょう。
近年「世帯当たり住宅数」にも頭打ちの傾向が見られ、セカンドハウスの持ち方についても、これまでの「富裕層の別荘」という限られたものから「誰にでも持てるもの」というよりライトな考え方へのシフトが必要になってきています。人口が減少していく中では、一人で複数の住宅を所有して活用していくことが空き家対策になるのです。
ShuJu不動産はご所有されている住宅を、住宅を必要としている若者へとマッチングします。物件価値向上と社会貢献を両立できるこのプロジェクトにご協力いただける物件オーナー様、ご連絡をお待ちしております。
若者にどのように住まいを提供するかについて詳しくは、こちらのShuJuのお知らせ記事末尾もご覧ください!
ご連絡はコチラから。
【会社情報】
ShuJu不動産(合同会社SHUJU)
京都府知事免許(1)第14650号
住所:京都市左京区吉田橘町34
代表:堀内翔平
電話番号:075-771-9590(代表番号:080-2123-3651)
ホームページ:https://shuju-kyoto.com/
Twitter(新X):https://twitter.com/shujurealestate
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