株式会社grabssと4月1日に「DXパ―トナー契約」締結
grabssをパートナーに迎え、アスリートの発掘・育成、オブスタクルスポーツの認知向上・発展に向けて、より上質なコミュニケーション環境の創出をめざします

一般社団法人 日本オブスタクルスポーツ協会(本部:東京都目黒区、代表理事:野上 等/以降、JOSA)は、Webサービスの企画・開発・運営を事業とする株式会社grabss(本社:東京都世田谷区、代表取締役CEO:下平誠一郎/以降、grabss)と、オブスタクルスポーツに関するデジタルコミュニケーションのクオリティを高め、アスリートたちやオブスタクルスポーツを応援するすべての人々を繋ぎ育てることをめざす「DXパートナー契約」を締結いたしました。
両者は5月25日に東京都目黒区で開催する『オブスタクルボックスデモイベント2025 in 中目黒』からパートナーシップをスタートさせます。このイベントはオブスタクルスポーツのジュニア向け施設であるオブスタクルボックスの認知拡大を目指して、オブスタアスリートによるデモンストレーションと、希望者が参加できる体験会で構成されます。
この、体験会の参加希望者のエントリーに関して、grabssが運営する電子チケット販売・集客システム「TIGET」を活用します。
JOSAはこのシステムを導入することで、より広範に当イベントをアピールすることができ、オブスタクルスポーツの認知拡大の促進をはかります。
今後、JOSAはgrabssとのパートナーシップのもと、オブスタクルスポーツの普及・発展に拍車をかけてまいります。

DXパートナー契約について
2024年の秋に、オブスタクルスポーツに興味を抱いたgrabssのメンバーが、オブスタクルスポーツ吉野川コースを来訪。OCR100mコースを視察し、オブスタクルスポーツの可能性を確信し、デジタルコミュニケーションの面からオブスタクルスポーツの普及・発展に貢献していきたい、というお話からスタートしました。
JOSAは発足してまだ2年余りで、2024年に公認コースが完成し、公式大会も2回、開催してきたばかりの歴史の浅い組織です。それ故に、このgrabssさまとの出会いは願ってもないことでした。
両者の価値観、目指すところなど、ベクトル合わせは順調に進み、2025年4月1日に契約締結となりました。
今後、grabssが提供しているサービス「TIGET」によって、オブスタクルスポーツのアスリートたちの発掘・育成に取り組むとともに、ウエブサイトの更新や、デジタルコミュニケーションの促進に取り組んでまいります。

オブスタクルスポーツとは
オブスタクルスポーツとは「走る」「跳ぶ」「登る」「つかむ」など各種の障害物をクリアするさまざまな運動を通じて、アスリートが自分自身の肉体的・精神的な可能性にチャレンジするスポーツで、オブスタクルスポーツにはニンジャレース、オブスタクルコースレース(以降、OCR)、アドベンチャーレースなどがあります。
現在、オブスタクルスポーツ人口は世界で約2,000万人と言われ、約2万人のトップアスリートが各国で行われている競技大会に参加しています。
オブスタクルスポーツの一種目であるOCRは、TBSの「SASUKE」がベースとなった海外の人気TV番組「Ninja Warrior」にインスパイアされたものです。2028年に開催されるロサンゼルス2028オリンピックでは、近代五種競技の「馬術」に替わる新たな種目としてOCRが採用されることが決まっています。
オブスタクルスポーツをグローバルで統括するのが、スイス・ローザンヌに本部をおく国際オブスタクルスポーツ連盟(以降、FISO)で、現在、世界中の100以上の団体が加盟しています。このFISOのもとに、2023年にはベルギーでOCRワールドチャンピオンシップスが開催され、翌年にはコスタリカで開催し、42ヶ国から800人が出場しています。2025年9月にはスウェーデンで開催されるOCRワールドチャンピオンシップスに、JOSAは初めて日本選手の推薦をおこないます。

『オブスタクルボックスデモイベント2025 in 中目黒』概要

オブスタクルボックスは、誰もが簡単に楽しめるスポーツをめざし、5.6m×3.6m×3.3mのコンパクトなBox型施設内に9つのオブスタクルを取り入れた、主にジュニアをターゲットとしたオブスタクル施設です。去年、徳島県吉野川市のJOSA公認『オブスタクルスポーツ吉野川コース』に初めて設置され、子どもたちの笑顔があふれる場所となっています。
このオブスタクルボックスの楽しさをみんなに知ってもらいたい。そんな思いから今回、東京・目黒区でイベントを開催することとなりました。会場は、中目黒駅(東急電鉄・東京メトロ)前にある、山手通りに面した中目黒GT(ゲートタウン:東京都目黒区上目黒2-1-1)施設内広場です。
イベント当日は、日本を代表するオブスタアスリートたちによるデモンストレーション、子どもたちを対象とした体験会を実施します。また、特別ゲストとして、パリ2024オリンピックの近代五種競技で銀メダルを獲得した佐藤大宗選手も来場予定です。
このイベントには、目黒区が後援となり、目黒区内をはじめ、たくさんの子どもたちがスポーツに触れる機会の創出を図ります。

また、JOSAとしては、オブスタクルボックスを体験することで、オブスタクルスポーツに興味・関心を持ってもらい、トレーニングを積むことで未来の、世界に通用するオブスタアスリートを育てたいと考えています。
このイベントは、5月以降、2025年は7月13日に同じく体験イベント、さらに10月12日には競技会の開催を予定しています。
【概要】
◎イベント名称:『オブスタクルボックスデモイベント2025 in 中目黒』
◎開催日:2025年5月25日(日) ※雨天時実施。荒天時中止
◎会 場:中目黒GT施設内広場(東京都目黒区上目黒2-1-1)
◎主催:一般社団法人日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)
◎後援:目黒区・中目黒GT全体管理組合
◎協賛:株式会社中目黒ジーティー
◎運営協力:・MOVETEX株式会社
◎Special Thanks:ニューエラジャパン合同会社
◎実施内容:トップアスリートによるデモンストレーション・子どもたちを対象とした体験会
株式会社grabssについて
grabssは、「世界に新しいビジネスモデルを創出する。」をミッションに掲げ、イベントプラットフォーム「TIGET」を中心に、スポーツ特化型チケットプレイガイド「MORE TIGET」、イベントプロデュース「Makee」などのサービスを展開しています。
テクノロジーとデータに業界知見を掛け合わせたソリューションを通じて、エンターテインメント業界のDX(デジタル・トランスフォーメーション)と革新的な価値創出を推進しています。
TIGETは、イベント集客、チケット販売・発券、在庫・抽選・入金管理、入場受付、ライブ配信、マーチャンダイズ販売などエンターテインメント業界の業務効率化を実現するクラウドサービスです。
手軽に使えるセルフサーブ型のイベントプラットフォーム「TIGET」、スポーツ団体に特化したチケットプレイガイド「MORE TIGET」、さらにマーケティング・データ活用支援など、多様なプロダクトとソリューションを展開し、幅広いニーズに応えています。
スポーツ団体、芸能プロダクション、制作会社、事業会社、会場・施設からインディーズまで15,000組を超えるお客様のDXと事業成長を支援しています。
◎サービス概要
名称: TIGET (チゲット)
開始日: 2013年11月10日
URL: https://tiget.net
サービス紹介ページ : https://biz.tiget.net/
名称 : MORE TIGET (モアチゲット)
開始日 : 2024年9月2日
URL : https://more.tiget.net/
サービス紹介ページ : https://biz.tiget.net/moretiget
【法人概要】
株式会社grabss(グラブス)
所在地 : 東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー 15階
代表者 : 代表取締役 下平 誠一郎
設立 : 2012年10月1日
URL : https://www.grabss.co.jp
一般社団法人 日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)について
一般社団法人日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)は、スイス・ローザンヌに本部をおくFISOが承認する、日本における唯一のオブスタクルスポーツ統括団体です2023年1月に、オブスタクルスポーツの普及を目的として発足しました。
JOSAは、オブスタクルスポーツのアスリートの発掘・育成、及び施設設置・大会開催の全国展開を推進していきます。
2024年には、徳島県吉野川市にOCR100mの日本初のFISO公認コースが完成し、オブスタクルスポーツの認知拡大・普及に弾みがつき、国内外からアスリートたちが集う挑戦の場となっています。

ここで同年4月にデモ大会、10月には第1回OCR100m日本選手権、2025年4月には公式大会を開催し、10月に第2回日本選手権を開催予定です。
また、主にジュニアを対象としてJOSAが開発したオブスタクルボックスも、2024年秋に吉野川コースに設置され、ジュニアアスリートたちの育成の場として大いに注目を集めています。
2025年春には、東京都目黒区にも設置され、今後、デモ大会・公式大会などのイベントを開催し、オブスタクルスポーツの情報発信をしてまいります。
オブスタクルスポーツが、ロサンゼルス2028オリンピックより近代五種競技の一種目となることにより、日本近代五種協会と連携しながら国際レベルのアスリートの輩出にも取り組んでいます。
JOSAがめざすもの
JOSAがめざすものは、オブスタクルスポーツが、子どもたちが人生で初めて出会い、楽しむスポーツのひとつとなることです。
文部科学省の「幼児期運動指針」を満たすオブスタクルスポーツを、子どもたちが触れる最初のスポーツとするべく普及活動を進め、子どもたちが成長の早い段階で身体を動かす喜びを体験する「アーリーエンゲージメント」活動に力を入れています。
さらに、オプスタクルスポーツを起点として、あらゆるスポーツへつながる導線を描き出し、未来のワールドカップ、そしてオリンピック選手を日本から輩出することをめざしています。
また、JOSAはSDGsに積極的に取り組み、さらにはオブスタクルスポーツを通した子どもたちへのNVPピースプログラムの導入を準備しており、「スポーツと教育の融合」のために、スイスに本部を置くNon Violence Project(NVP)とコラボレーションしています。NVPは、これまで世界約20か国で30年間に約900万人の子どもたちにピースプログラムを普及することで、暴力のない世界の実現をめざして活動しているNPO団体です。
日本においてこのプログラムは、2018年より筑波大学の総合科目の一教科(3年生対象)として導入されています。
JOSAは理事、会員、コーチ、アスリートにピースプログラムを提供し、子どもたちに対するスポーツコーチングに活用することで「スポハラ撲滅」をめざします。
またこのプログラムは、子どもたちが国際的に活躍するにあたり必要となるグローバルスタンダードな考え方(自己肯定感、協調性、コンフリクトマネージメントなど)をジュニアアスリートに提供していくものです。
【法人概要】
名称:一般社団法人 日本オブスタクルスポーツ協会(JOSA)
本部所在地:東京都目黒区上目黒2-1-1 GTタワーB1
代表者:代表理事 野上 等
設立: 2023年1月31日
ウエブサイト:https://japan-obstacle.org/
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