フィルムを使わない、紙パッケージ「Filmless」販売開始!

テンタック株式会社

テンタック株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:橋本 惇巨)は、フィルムを使わない紙パッケージ「Filmless」の販売を開始いたしました。紙の自然な風合いを生かしつつ、プラ素材の使用量を大幅に削減させたサステナブルな製品です。

■「Filmless」について 詳しくはコチラ

https://www.tentac.co.jp/filmless/

プラスチックから紙へ、パッケージの新しい選択肢

プラスチック製パッケージは、コストが抑えられ、強度や透明性に優れた素材として長年利用されてきました。しかし近年、サステナビリティの観点から、プラスチックの使用量削減が強く求められる時代となっています。そこで、次なる選択肢として注目されているのが、紙製パッケージです。

試行錯誤の積み重ねによる開発

一方で、紙製パッケージは強度面での課題があり、製品化は容易ではありませんでした。しかし、テンタックでは「サステナブル」という言葉が一般に浸透する前から、高性能な紙製パッケージの開発に挑戦を続けてきました。繊維が長く絡みやすい特性のある紙と、貼りあわせる為の糊を追求し、ついに強度が高くプラスチックフィルムを使用しないパッケージの製品化を実現しました。

本製品に込めたこだわり

本製品は、実際の使用を考慮して、商品封入のためにファスナーを取り付けていますが、そのファスナーにはPLA※素材を採用しています。その結果、紙とPLAという土に還りやすい素材の組み合わせが実現しました。これは、地球環境への配慮から生まれた私たちのこだわりです。

※PLA(ポリ乳酸)とは:トウモロコシやサトウキビ、ジャガイモなどの植物由来のデンプンを原料として作られる生分解性プラスチックです。環境負荷が低く、持続可能な素材として評価されています。

紙の品質検査

■ 主な検査項目と結果

  1. 感官検査(外観、色、異臭など): 合格

  2. 総移行量 : 合格(4種類のシミュラント液でテスト)

  3. 重金属(Pb含量): 合格

  4. 鉛(Pb)と砒素(As): 合格

  5. 蛍光物質 : 陰性で合格

  6. ホルムアルデヒド : 合格

  7. 1,3-ジクロロプロパン-2-オール(1,3-DCP)

    および3-クロロ-1,2-プロパンジオール(3-MCPD): 不検出で合格

  8. 微生物指標 : 大腸菌群、サルモネラ菌ともに不検出、カビも基準内で合格

    これらのテスト結果は、検査された紙が食品接触材料として安全であることを示しています。

    詳細な検査方法や条件は報告書に記載されており、すべての項目で規定された基準に適合しています。

会社概要

会社名:テンタック株式会社 / TENTAC CO., LTD.
所在地:〒130-0026 東京都墨田区両国四丁目9番7号(本社)
代表者:橋本 惇巨
創 立:1972年10月
URL:https://www.tentac.co.jp/
営業品目:衣料副資材の企画・製造・販売及び情報システム、情報タグの製造販売バーコード関連機器販売

本リリースに関するお問い合わせ先

担当部署:調達部

e-mail:info@tentac.co.jp

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会社概要

テンタック株式会社

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URL
https://www.tentac.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都墨田区両国 4-9-7
電話番号
03-5369-2121
代表者名
橋本 惇巨
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1972年10月