不要なモノをスマホでかざして5秒でより良い捨て方・活用法を提案する「Trash Lens」が新たに35言語対応
誰もが意識することなくより良い資源活用を行える社会の実現を目指すTrash Lens株式会社(東京都新宿区、代表取締役:山本虎太郎)は、手放すモノを撮るだけで捨て方・活用法などを提示する未来のゴミ分別アプリ「Trash Lens」が、従来の日本語に加えて、新たに35言語に対応したことをお知らせいたします。

アプリ紹介ページ: https://trashlens.com
App Store URL : https://apps.apple.com/jp/app/trash-lens/id1640726539
Google Play URL: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.trashlens.android
ユーザーの声に応え、多言語対応を実現
Trash Lensは、サービス提供エリアの拡大(2025年3月に400自治体以上追加)などを通じ、日本にお住まいの外国人の方々や、民泊などを利用される外国人観光客の方々からもご利用いただく機会が増えています。その中で、「日本のゴミ分別ルールは非常に複雑で理解が難しい」「母国語でこのアプリを使えたら助かる」という切実なご要望を多くいただくようになりました。自治体ごとに異なる細かなルールは、日本の生活文化に不慣れな方々にとって大きな障壁となり、適切なゴミの処分を妨げる一因となっております。
こうした背景を受け、より多くの方に言語の壁なくTrash Lensをご利用いただけるよう、新たに35言語での表示に対応しました。
対応言語には、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語などが含まれます。アプリ内の各種表示はもちろん、表示される各自治体のゴミ分別情報も、ユーザーがお使いの言語に翻訳して表示されます。
新規対応言語リスト: https://docs.google.com/spreadsheets/d/1E8ndNIrBiOSLfK-pOoe8rcPb3BGO9xAY0bqvG8Hs7VM/edit?gid=0#gid=0
「撮るだけ」体験をより多くの人へ
このアップデートにより、「撮るだけで手放し方がわかる」というTrash Lensのコアな体験が、言語の壁を越えて強化されます。ユーザーはこれまで以上に直感的に、複雑な日本のゴミ分別情報を母国語でスムーズに確認できるようになります。Trash Lensが提供する直感的で手軽な操作性はそのままに、複雑な日本のゴミ分別ルールへのアクセスが格段に向上し、言語に関わらず誰もが適切な処分方法を簡単に見つけられるようサポートします。Trash Lensは、言語や文化の違いを乗り越え、誰もが意識することなくより良い資源活用を実践できる社会の実現を目指し、今後もサービスの改善と機能拡充に努めてまいります。


未来のゴミ分別アプリ「Trash Lens」とは
モノを捨てようとした時に出てくる「これってどうやって捨てるの?」という疑問。Trash Lensは、スマホでかざすとその疑問に5秒で答えます。同時に、AIが、画像から検出した特徴から資源としての価値を見つけ、利用者にとって満足度の高い手放し方を提案します。
「これってどうやって捨てるの?」から、価値を最大化させる
手放すモノ・手放されるモノに価値を見出す人が増えています。かつては捨てられていたモノが、リユースで新しい持ち主の元で再出発したり、アップサイクルという形で新たな価値を生み出しています。
一方、不要になったモノを無造作に捨ててしまうと、環境負荷の高い形で処理をすることになります。近年、ゴミを適切に処理するために分別の種別が増加傾向にあり、汚れなど特別な条件によって異なる分別方法になるケースもあり複雑です。生活者がその変化に対応することは困難を伴います。その上、リユース・アップサイクルなど一歩踏み込んだ資源活用法を検討することは面倒であり、比較検討する手段も限られています。

Trash Lensは誰もが意識することなくより良い資源活用を行える社会の実現を目指し、手放すモノをパッと撮るだけで価値を最大化する仕組みを構想し、開発しました。
「これって他の人には価値があるのでは?売れるかも!」という意識は必要なく、「これってどうやって捨てるの?」という利用者の疑問にパッと答えます。同時に、AIが画像から検出した特徴をもとに、リユースやアップサイクルを行う人々を提示します。モノが持つ資源としての価値を最大化するだけでなく、利用者にとっても満足度の高い手放し方を提案します。
撮って5秒でゴミの未来が変わる
フリマアプリは便利にモノをリユースすることができます。一方で、手放そうとしているモノを必要とする人がいるだろうと想定し、その人に届けるための撮影や文章を書く手間が面倒、と感じる人は敬遠してしまいます。自治体のゴミ分別では、分別カレンダーやアプリのページをめくったり、あいうえお順から分別方法を探すのを手間に感じる人が多く、分別以外の活用法が見つかることはあまりありません。Trash Lensは、撮るだけでゴミの種別を判別し、どの分別に当てはまるかを提示します。また、その画像から、AIが検出した特徴をもとに、すぐにリユース・アップサイクルの可能性を提示します。この一連の流れにより、これまでフリマアプリからこぼれ落ちていたモノ達の資源化も図れます。


代表者の思い
代表の山本は、幼い頃から手放すモノに価値を見出す目を持ち続けてきました。小学生の時には、お菓子の筒を灯台にしたり、緩衝材をビルにしたりして家の中に小さな街を作るなかで、「何も考えずにゴミを捨てるのは勿体無い」と感じるようになりました。中学校に上がってからも、適当に捨てられてしまっている教室のゴミ箱を勝手にひっくり返して分別し、ゴミの資源化にこだわり続けていました。しかし、クラスの友人から「世の中たくさんのゴミがあるのだから、君がこの教室のゴミだけ分別しても無駄だ」と言われ、ゴミ問題を大元の仕組みから解決することを志すようになりました。
そして高校生になり、Trash Lensの原型となるアプリを開発しました。大学入学後、インターンとして株式会社ピリカに従事し、環境問題に対しビジネスとしてアプローチする現場に触れました。そうしたアプローチは社会に影響を与える規模に拡大するということを実感し、Trash Lensプロジェクトが始動しました。


手放すモノの価値がもっと高まる場へ
Trash Lensは今後、リユース・アップサイクルに取り組む企業様との連携を広げていきます。Trash Lensアプリが持つ、AIの特徴検出結果を元にしたリターンの提示や、取引のやり取りまで完結する仕組みが企業様をサポートします。こうした連携の取り組みを広げていくことで、資源としての価値のみならず、手放す人の満足度も高める仕組みとして強化していきます。また行政との連携も図り、分別がわかりやすくなるのはもちろん、分別したものがどのように生まれ変わっていくのかまでがわかることで、生活者が納得感を持って日々の分別に取り組める仕組みを提供します。



Trash Lens株式会社
会社名:Trash Lens株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル6階
代表者:代表取締役 山本 虎太郎
設立:2023年7月
サービスHP:https://trashlens.com/
企業HP: https://trashlens.co.jp/
メール: yamamoto@trashlens.co.jp
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