国土交通省推進 8月1日(木) 「水の日」イベント開催 二次利用水を活用した打ち水で水の二次利用・水の循環の重要性を啓蒙
約50リットルの打ち水により路面温度-4℃に成功、猛暑&節水対策に、家庭での二次利用水の活用方法も紹介
「水道機工打ち水大作戦2024」は、水の二次利用・水の循環の重要性への関心を喚起する取組みを推進する国土交通省の「水の週間打ち水大作戦」に賛同し開催いたしました。当日は、水道機工グループ本社社員29名(水道機工:21名、水機テクノス:8名)と広島支店5名(水道機工4名、水機テクノス:1名)が打ち水を行い、路面温度を約4℃下げることに成功し、夏の涼しさを呼び込むイベントとなりました。
本イベント実施の背景
国土交通省が2004年より呼びかけている二次利用水の有効活用に対する啓蒙活動である「水の週間打ち水大作戦」に賛同しイベント実施に至りました。(1)水道水は直接使わない(2)お金をかけない(3)涼しげな服装で参加する(4)効果を測定する、という国土交通省が設定したルールにもとづき実施しています。
今回、浄水装置の研究開発の過程で発生したクリーンな水約50リットルを活用し、使用後のペットボトル蓋に穴をあけたペットボトルじょうろに入れて打ち水を行うことで、節水や冷房機器の使用減少による温室効果ガス排出量の削減等、環境にとっての有益な効果を目指しました。
*国土交通省は、水資源の有限性、水の貴重さ、および水資源開発の重要性について国民の関心を高め理解を深めるため、毎年8月1日を「水の日」、また、この日を初日とする1週間(8月1日~7日)を「水の週間」として、さまざまな関連イベントを実施しています。
打ち水の効果と家庭内での二次利用水の活用方法
江戸時代から続くとされる打ち水は、涼を呼び込む夏の暑さ対策として長年日本で受け継がれてきました。打ち水をすると気化熱によって表面温度を下げる効果があるとされており、今回は路面温度を約4℃下げることに成功しました。
また、当社の浄水装置の研究開発過程において発生する水は、水道水の実験において必要な汚れをつけた後、浄水場と同様の処理をおこない汚れを処理しているため、非常にクリーンな水ですが、特に活用用途がなく廃棄をしていました。今回、二次利用水として打ち水に活用したことで、下水処理の水量を抑えることができました。
この二次利用水による打ち水は、ご家庭でも簡単に実施できます。ご家庭で二次利用水を使う場合は、風呂の残り湯やこどもプールの残り水、エアコンの室外機に貯まった水、米の研ぎ汁などもおススメです。なお、洗剤や汚濁が混ざった水は控えるようにしましょう。
当日の様子
水道機工株式会社とは
「100年先も人と地球をつなぐ情熱で、笑顔あふれる環境を技術と製品で創造し、社会に貢献します。」
創業(1924年)以来約100年間、人類と地球環境に欠かすことが出来ない水に関わる事業を展開しています。
■ 会社名 水道機工株式会社
■ 創 業 1924年8月
■ 創 立 1936年1月
■ 資本金 19億4,700万円
■ 社員数 856名(2024年3月31日現在・連結)
■ 代表者 代表取締役社長 古川 徹
■ 本 社 〒156-0054 東京都世田谷区桜丘5-48-16
Tel. 03-3426-2131(代表) Fax. 03-3427-3388
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像