CO₂を吸収・固定する「CPコンクリート」を2025NEW環境展に出展
脱炭素社会の基盤を構成する次世代型コンクリートを紹介します
15の企業と組合、研究機関、大学で形成されたCPコンクリートコンソーシアムは、2025年5月28日(水)〜30日(金)に東京ビッグサイトで開催される《2025 NEW 環境展》に出展。資源循環と最大163kg/㎥のCO₂固定を両立するCPコンクリートを紹介します。
◆開催概要◆
日時: 2025年5月28日(水)、29日(木)、30日(金)
10:00〜17:00(最終日は16:00まで)
場所: 東京ビッグサイト 東1〜6ホール・屋外実演会場
出展ブース: 東ホール3 A315
主催:日報ビジネス株式会社
詳細URL:https://www.n-expo.jp/outline.html
来場申込:ご来場には事前登録が必要になります。
下記の環境展公式HPの事前登録フォームよりお申し込みをお願いします。
https://nexpo.ex-system.tech/visitor/
■CPコンクリートとは?
CPコンクリートは、製造時にCO₂をコンクリート由来の産業廃棄物に吸収・固定させ、コンクリート材料として利用するとともに、施工後のコンクリートにも固定化させることで、コンクリート利用にかかるCO₂の排出量削減と資源の有効活用を両立した次世代型の建材です。現在は道路舗装を中心に、将来的には建築や土木構造物への実装を目指しており、「施工性」「耐久性」をはじめ必要な性能も備えたコンクリートの開発を進めています。
1m³のCPコンクリートが固定できるCO₂の量(120〜160kg)は、杉の木約9〜11本が1年間に吸収する量と同等。その環境効果のスケールを、ぜひブースで実感してください。

パネルや実物の展示の他、来場特典もご用意

会場では、研究開発の最新情報を紹介するパネル展示や実物のサンプル展示、試験施工の様子がわかる動画もご覧いただけます。さらに、数量限定で「ひよこ型アロマストーン(CPコンクリート製)」をプレゼント。かわいらしい見た目と共に、CPコンクリートでできた素材の手触りや重みを実際に感じていただけます。
環境に配慮した建設技術やカーボンニュートラルに関心のある方は、ぜひCPコンクリートのブースにお立ち寄りください。開催期間中、会場にはCPコンクリートコンソーシアムのスタッフが常駐し、ご質問やご相談にお答えいたします。皆さまのご来場を心よりお待ちしています!
■CPコンクリートコンソーシアムについて
CPコンクリートコンソーシアムは、2022年にNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)による、グリーンイノベーション基金事業として採択を受け、2030年までの事業として「CO₂を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト」に取り組んでいます。バイオジェニックCO₂や工場から排出されるCO₂をコンクリート由来の産業廃棄物に固定化するという地域内循環を構築し、更に新たな技術(粒状化、炭酸ナノバブル)を用いて、最大163kg/㎥のCO₂を吸収するカーボンプールコンクリートを開発し、普及を目指しています。
CPコンクリートコンソーシアム公式サイト: https://carbon-pool.com/
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