マーケティング革命! 時代はSNS発信からリアル体験へ!「パーパス・エクスペリエンス・マーケティング」を発表
体験を通じて共感を創出し、企業の価値を高めるマーケティング手法を新提案
アロハ・ブランディング合同会社(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表:長澤 宏樹)とOpenWill合同会社(本社:東京都、代表:佐藤 正憲)は、企業の理念(パーパス)を基軸に顧客や社員が直接“体験”を通じて価値を共有する新しいマーケティング手法、「パーパス・エクスペリエンス・マーケティング」を提唱します。
本手法は、従来のマーケティングモデルでは難しかった企業やブランドの「パーパス」の体現と共感の創出を可能にし、持続可能なブランド価値の向上を目指します。

◾️「パーパス・エクスペリエンス・マーケティング」とは?
今回提唱する「パーパス・エクスペリエンス・マーケティング」は、2つの大項目で成り立っており、細かいアクションとして、以下7つのステップで実現していきます。
【2つの大項目】
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ニュースバリュー化(PR)
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エクスペリエンス(体験)
【7つのステップ】

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Purpose【パーパスのデザイン】
サービスやブランドのパーパスを改めて言葉で定義する
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PR【パブリシティの設計】
パーパスを元に、社会的「大義名分」をデザインし、PR配信
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TEAM【チームビルディング】
ブランドの大義名分に共感する仲間を募集しチームを編成
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PLAN【体現する企画の立案】
パーパスや大義名分が体現できるイベントを様々な角度から企画
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EXPERIENCE【企画の実施】
チームと共に体現企画をアジャイルにカタチにし体験の場を提供
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CHECK【反応の確認】
体験を通じて得た価値の反応やSNSでの広まりを内部で分析し評価
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ACTION【次なるアクションへ】
体験企画の分析を元に、一連の成果を判断しPR。次の企画へ進む
従来の「発信型」から「体験型」へのシフトを目指し、顧客や社員、地域住民など様々なステークホルダーが一体となって価値を共有する場を生み出します。
また、これまで広く使われてきた「PDCA(Plan, Do, Check, Action)」サイクルに代わり、パーパスエクスペリエンスマーケティングでは「PXCA(Plan, eXperience, Check, Action)」のサイクルを提唱します。この新しいアプローチでは、計画を立てるだけでなく、体験を中心に据えて即座に結果を検証し、次の行動へと繋げることが求められます。
「体験」が価値を生み出す時代だからこそ、パーパスを軸にしたマーケティング手法が重要となるのです。
◾️パーパス実現のために「リアルな体験」を設計する重要性
近年、企業はSNSを通じたマーケティングに力を入れ、多くの情報発信を行ってきました。しかし、これらの施策が単なる「数値」(PVやフォロワー数)の増加に留まり、本当に企業の「パーパス」や「熱い想い」が社員や顧客、地域住民など様々なステークホルダーに伝わっているのか、疑問が残るケースも増えています。
SNSやWebでの発信がコモディティ化する中、差別化はとても難しくなっているのが現実です。SNSマーケティング自体が陳腐化し、ニュースバリューを生み出す力が弱まっていると言えるでしょう。
このような状況下で、真の「パーパス」を浸透させるためには、単なる情報発信という枠を超えた「リアルな体験」の提供が必要です。
企業のパーパスをただ言葉やコンテンツとして発信するのではなく、それを「体験」として消費者や従業員に届けることが、次世代のマーケティングの鍵となると考えています。リアルな場やイベントを通じて、企業の本質的な価値を”体験”してもらうことで、体験した人々は共感を抱き、企業への信頼や購買行動に繋がります。
さらに、AIやデジタルツールの進化により、消費者がデジタル情報に触れる機会が増える一方、リアルな体験の重要性が再評価されています。デジタル情報では伝えきれない「価値のある熱量」を創出し、地域社会を巻き込んだ体験型マーケティングが、企業のパーパスをより深く伝える役割を果たすと考えています。
実践例:茅ヶ崎で一番海に近いホテル「マルソルC.S.ビーチホテル」でのモデルケース
茅ヶ崎で海に一番近い場所に位置するマルソルC.S.ビーチホテル(以下、マルソルホテル)では、この新手法を導入し、地域連携のイベント等とセットでホテルの魅力を伝えました。茅ヶ崎の新しいビーチホテル「マルソルホテル」のパーパスを「体験」として共有し、ブランドの認知と好感度のアップに貢献しました。
7つのステップ(マルソルホテルの場合)
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Purpose【パーパスのデザイン】
"茅ヶ崎で海に一番近いホテル”というキャッチを開発し、ここを起点として、「茅ヶ崎の交流の場・ビーチカルチャーの発信地を目指す」というパーパスをデザイン -
PR【戦略PRをデザイン】
アンバサダーの起用、ビーチカルチャーの交流の場としてのコラボレーション企画募集等のリリース開発・配信 -
TEAM【チームビルディング】
・パーパスに合わせ、近隣施設や地元商店街、オフサイトミーティングの企画運営会社などとの協業を実現
・リリースやSNS等を通じて、幅広いジャンルから協力者を募集 -
PLAN【体現する企画の立案】
マルソルホテルを中心に、近隣施設「茅ヶ崎ビール」ブルワリー見学、地元魚店「魚卓」によるマグロ解体ショー、地元シーフードBBQイベントなど、”茅ヶ崎らしい”体験型イベントの開催 -
EXPERIENCE【企画の実施】
「企業研修施設」としてのモニター利用や地域店舗とのコラボレーション企画の推進「地方創生」「地域コミュニケーション活動」をテーマとしたシンポジウムの開催
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CHECK【反応の確認】
参加者の体験をSNSでシェアし、共感を広げるコミュニケーション施策を実行し、約20万インプレッションを達成 -
ACTION【次アクションへ】
デイユースのオフサイトミーティングや企業研修の活用が本格スタート
◾️企業のパーパスと体験をデザインする
「パーパス・エクスペリエンス・マーケティング」は、単なる商品やサービスの宣伝にとどまらず、”体験”を通じて、企業と社員そして企業と顧客の関係性を再構築する革新的な手法です。この新しいマーケティングモデルが、企業の持続可能な成長に寄与し、社会全体の価値向上にも貢献すると確信しています。
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「パーパス」をあらためて見直したい
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「パーパス」や「熱い想い」をうまく世の中に伝えきれていない
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SNSマーケティングに手応えを感じない
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より地域に根付いたブランディングを行いたい
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ブランディングに興味があるが何から始めてよいかがわからない
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イベントの効果がいまいち出ていない
そんなお悩みをお持ちの企業様は、ぜひお声がけください。
問い合わせ先
担当:アロハ・ブランディング広報 細川
電話番号: 090-8209-8295
メールアドレス: a@alohabranding.com
◾️プロフィール・コメント

アロハ・ブランディング合同会社代表 長澤 宏樹
【プロフィール】
元博報堂DYグループSCDを経て、アロハ・ブランディング合同会社 代表/ブランド・クリエイター、会社経営、講師、YouTuber、作家。
ブランドのゼロイチ開発から、リブラディングまで。扱ってきたブランドの数は200を超える。広告受賞歴多数。代表的クライアントワークとして、 日本初「セ・パ交流戦」、日本郵政「ポケモンポスト」、NTTレゾナント「Gooブログ」、Suntory「Midorie」、ダイワハウス「TRY家Lab」、BungBungame「KALOS」、タカマツハウス「ミラクラス」等
著書「アイデアを形にする技術」総合法令出版、共著「パーパス戦略のための出版マーケティング」ぱる出版、ウェブ番組「海遊びの達人」等

OpenWill合同会社代表 佐藤 正憲
昨今、企業におけるパーパスの表明は広く浸透してきていますが、その核となる「想い」を届けるためには、やはり顧客体験と継続的なコミュニケーション活動が最も大切だと考えています。商品やサービスの差別化が難しくなっている現代だからこそ、本質的な価値を伝えるお手伝いをしていきます。
【プロフィール】
2000年に早稲田大学卒後、東レ株式会社に入社。20年以上にわたり、コーポレートコミュニケーション全般(広報、宣伝)や様々な事業のデジタルマーケティングの仕事に携わる。素材メーカーゆえに世の中に伝わりづらい製品・技術の価値や、社員の想いを発信することに尽力。
一貫して培ってきた企業コミュニケーションやマーケティングの経験を元に独立し、2024年7月にOpenWill合同会社を設立。
現在、企業・商品・サービスの本質的な価値創出をベースとしたブランディングやマーケティング支援を行っている。
◾️会社概要
アロハ・ブランディング合同会社
社名:アロハ・ブランディング合同会社
本社所在地:神奈川県茅ヶ崎市
代表:長澤宏樹
事業内容: インターネットコンテンツ・マルチメディアコンテンツの企画、制作 / ソーシャルマーケティングの企画、制作 / 出版物の企画、制作、販売 / 広報及び広告の企画、制作 / 各種デザイン及びブランディングの企画、制作
設立: 2012年1月
ウェブサイト:https://alohabranding.com
OpenWill合同会社
社名:OpenWill合同会社
本社所在地:東京都中央区銀座1-12-4 N&E BLD. 7階
代表:佐藤正憲
事業内容: 企業コミュニケーション戦略設計/企業ブランディング支援/デジタルマーケティング運用支援/ウェブサイト企画・制作/採用支援(ウェブサイト、SNS)/インナーコミュニケーション施策の企画・立案など
設立: 2024年7月
ウェブサイト:https://www.openwill.co.jp
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