自動ペネトレーションテストデバイスを開発するサイバーセキュリティスタートアップ「Powder Keg Technologies」が「Incubate Camp 17th」で総合準優勝!
擬似的なサイバー攻撃で、企業内部のセキュリティリスクを可視化するデバイス「MUSHIKAGO」を提供するPowder Keg Technologies株式会社が、ピッチイベントで総合2位(準優勝)。
Powder Keg Technologies株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:濱村将人)は、インキュベイトファンド株式会社(所在地:東京都港区、代表パートナー:赤浦 徹、本間 真彦、和田 圭祐、村田 祐介、ポール・マクナーニ)が主催する10月11日・12日開催の起業家・投資家合同経営合宿プログラム「Incubate Camp 17th」に選定され、決勝プレゼンテーションの結果は総合2位、準優勝を受賞いたしました。
Incubate Camp17th概要
【Incubate Campとは】
シード・アーリーステージの起業家とGP・パートナークラスのベンチャーキャピタリスト(以下ゲストVC)とがタッグを組んで事業を急加速させる、2日間の宿泊型イベントです。エントリー者の中から選考を通過した16名の起業家をプログラムの参加者として招待し、ゲストVC16名とディスカッションを重ねることで、事業プランのブラッシュアップや資金調達に繋げていただきます。
Incubate Campは今年で17回目を迎え、2010年の1st開催以降累計参加起業家人数は250名を突破、直近11th〜15thにおける参加企業のIC参加後の資金調達額は約90億円を突破しています。
▼Incubate Camp17th 公式サイト
https://camp.incubatefund.com/
Powder Keg Technologies株式会社について
自動ぺネトレーションテストデバイスの研究開発などを行う日本発のサイバーセキュリティスタートアップ。擬似的なサイバー攻撃を利用した攻撃的アプローチで、持続的かつ安全なデジタル社会の実現を目指しています。
これまでに、Black Hat USA・CODE BLUEなどの国際カンファレンスでの登壇をはじめ、NEDOの研究開発型スタートアッププログラムや、JETROのグローバルスタートアップアクセラレーションプログラム、内閣府の経済安全保障育成プログラム等に採択されています。
自動ペネトレーションテストデバイス「MUSHIKAGO」とは
当社が開発・提供する「MUSHIKAGO」は、企業のネットワークやシステムに対する自動ペネトレーションテストを可能にする小型AIデバイスです。専用のハードウェアで提供するため、インストール作業や環境構築などは不要。専門的なセキュリティ知識がなくても、検査対象のネットワークに接続するだけで、全自動でデバイスの探索、脆弱性・設定不備の検出、侵入テスト(権限昇格・横展開を含む)等を検証することができ、企業の情報セキュリティ強化に貢献します。完全なスタンドアロン環境でも動作するため、テスト実施にあたりインターネット接続は必要ありません。
主な特徴:
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ネットワーク上のデバイスを自動探査:接続されたネットワークから、IP疎通可能な範囲を自動探査し、可視化します。
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自動化された侵入テスト:独自のパスワードリストを利用したログイン試行や、RCE可能な脆弱性等を利用してネットワーク経由での侵入を試行します。侵入成功後は、認証情報の探査をはじめ、権限昇格や別端末への横展開を試行します。
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自動のレポート生成:実施結果に関するレポート(PDF,CSV)を自動生成します
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産業システム対応:工場等で利用される一部の産業システム及び専用プロトコルに対応しています。
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簡単導入:ハードウェア提供のため、環境構築等の手間なく、到着後すぐにご利用いただけます。
募集人材
弊社では事業を加速させていくため、下記人材を募集しております。
・最高執行責任者候補(COO候補)
・事業開発責任者
・セキュリティエンジニア(ぺネトレーションテスト経験者)
・AIエンジニア
・Webエンジニア
会社概要
会社名:Powder Keg Technologies株式会社
所在地:東京都大田区蒲田4丁目42ー12
代表者:代表取締役 濱村将人
事業内容:自動ペネトレーションテストデバイス「MUSHIKAGO」の開発・提供
Xアカウント:https://x.com/TechKeg
本件に関するお問い合わせ先
担当部署:事業開発部
E-mail:support@powderkegtech.com
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