ECU株式会社、チャット機能を高速・安全に実装できるRheel Chat APIを一般公開
複雑なバックエンド開発・インフラ構築不要でリアルタイムチャットを実現。開発効率と体験品質を両立

本日2025年11月4日、API開発・MCPサーバー開発特化の開発会社であるECU株式会社(本社:東京都目黒区、代表:小手川周平、以下「ECU」)は、チャット機能のバックエンド・インフラをAPIを通じて利用することで高速・安全にチャット機能を実装できる「Rheel Chat API」を一般公開しました。
「Rheel Chat API」サービスページ: https://ecu.co.jp/rheel/chat-api
「Rheel Chat API」開発者向けドキュメント: https://docs.rheel.net/
Rheel Chat APIの特徴
「Rheel Chat API」は、SaaSやマッチングサービス、オンラインゲーム等の各種サービス内に必要とされるチャット機能をフロントエンドの実装のみで実現するAPIサービスです。
メッセージ送信・通知・既読・リアクションなどの一般的な機能に加え、メッセージやチャンネル情報を保持するデータベースおよびWebSocket基盤をAPIとして提供します。これにより、低コストかつ短期間で高品質なチャット機能を導入することが可能です。
一般公開の背景: チャット機能開発の“再発明”に終止符を
「Rheel Chat API」は「最高の車輪を、再発明する(Reinvent the best wheel.)」というプロダクトビジョンのもと、汎用的でありながらも美しく、再利用性の高いインフラを再設計することを使命としています。
近年、Claude Code、Codex、GeminiなどのAIコーディングツールや、Lovable、BoltといったAIプロトタイピングサービスの普及により、簡単な画面やロジックの開発スピードは飛躍的に向上しました。しかし、セキュリティやパフォーマンスを考慮したバックエンド・インフラ開発は依然としてボトルネックです。
とりわけチャット機能は、ユーザー体験の中核でありながら「車輪の再発明」が繰り返される領域。
ECUはその“車輪”を、「最高の形」で再発明して多くの方に利用いただくことを目指して「Rheel Chat API」を開発しました。
クローズドβ版での提供を通じ、ECUは多くの開発者・企業からのフィードバックをいただき、「共通機能を正しく再設計すれば、プロダクト開発はもっと自由になる」という確信を得て、今回の一般公開に至りました。
AIコーディングツールとの相性について
Claude CodeなどのAIコーディングツールとの相性も高く、AIと「Rheel Chat API」を組み合わせることで、品質とスピードを両立したチャット開発を実現できたというフィードバックも多数寄せられています。
「Rheel Chat API」は更なる機能拡張やOpen API Schemaを始めとしたドキュメントの充実により、AI開発時代における理想的なバックエンド基盤としてのポジションの確率を目指していきます。
無料トライアルについて
一般公開にあたり、2週間の無料トライアルを提供しております。
実際のサービス環境でRheel Chat APIをお試しいただけます。
今後の展望
「Rheel Chat API」は今後、以下のようなリリースを予定しております。
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「Rheel Chat API」用のSDKを複数言語向けに公開
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「Rheel Chat API」を利用したサンプルチャットアプリのソースコード公開
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フロントエンドとセットになった埋め込みチャット(Chat iframe)の提供
 
お問い合わせ
「Rheel Chat API」のお問い合わせは、専用お問い合わせフォームよりお願いいたします。
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