【人口5万人以下のまちで第三者承継】地域の“ラストワンマイル”を埋める「地域の農家さんから野菜の買取+産直所までの配達代行」を開始しました。【宮崎県日南市/株式会社ネオツグ】
人口5万人規模を対象とした第三者承継の新しい仕組み「ネオツグ」にて第三者承継したお弁当屋「崎村商店」にて「地域の農家さんから野菜の買取+産直所までの配達代行」を開始しました。
「ちょっとの配送」ができないなら、私たちで対応しよう。
「崎村商店」は、宮崎県日南市にある地域に根ざした小さなお弁当屋さんです。
2024年11月、事業承継マッチング「ネオツグ」を通じて第三者承継を実現し、新たなオーナーのもとで再スタートを切りました。

そんな地元のお弁当屋が高齢化によって、日南市内の廃業を予定していた小規模農家さんから「野菜の買取」と、「収穫野菜の産直所まで配達代行」の業務を請け負うことになりました。
はじめは1件でしたが、現状は3件までご相談が広がり、これからも広がっていきそうな勢いです。


その他、高齢者向け宅食の夕方帯増加が「200%」に増加するなど、通常のお弁当製造から地域のラストワンマイルを埋める存在として拡大しています。
地元のお弁当屋さんが事業承継後に売上約「4倍」に
崎村商店は2024年11月、事業承継マッチング「ネオツグ」を通じて第三者承継を実現し、新たなオーナーのもとで再スタートを切りました。承継前の2024年10月と比較して、承継後、数ヶ月間で著しい成長を遂げています。
【4月のトピックス】
-
事業譲渡より売上が最大385%増加(10月比)※10月時売上:20万円
-
高齢者向けの配達数安定に加え介護複合企業にも納品開始
-
地域集会など各種イベント・集まりに弁当注文が継続+新規注文あり
-
市役所・病院・包括センターなど、地域の配達先を拡大中
-
介護+包括センターからの紹介が増加

ネオツグについての取材依頼、お問い合わせは以下ボタンよりホームページへアクセスいただき、お問い合わせフォームよりお願いいたします。
事業承継の背景と課題
日本全体で中小企業の事業承継問題が深刻化しています。特に人口5万人以下の自治体では、後継者となる人材の不足が顕著で、親族に引き継がれないまま廃業に追い込まれてしまう会社も少なくありません。地元の商店や飲食店が姿を消すことは、地域経済への打撃だけでなく、住民の暮らしやコミュニティの活力低下にも直結します。こうした背景から、地方での新たな承継モデルを模索する動きが各地で始まっています。



今後の展開について:宮谷代表より
今回の崎村商店の成功事例を受け、ネオツグでは地方における第三者承継モデルのさらなる普及に取り組んでいきます。
本事例をモデルケースとして他地域への横展開を図り、後継者不足に悩む事業者と、地方で新たな挑戦をしたい人材とのマッチング支援を強化する方針です。具体的には、各地の事業承継に地域おこし協力隊制度を活用することで、双方の課題を解決する新しい承継の形を提案していきます。
今後、全国の自治体に向けた第三者承継を活用した地域活性化の動きを広げていきたいと思います。


株式会社ネオツグ
URL:https://neotsugu.jp/
業種:サービス業
本社所在地:宮崎県日南市大堂津 1-10-5
電話番号:070-6410-2106
代表者名:宮谷 努
上場:未上場
資本金:200万円
設立:2024年11月
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- 経営・コンサルティング政治・官公庁・地方自治体
- 関連リンク
- https://neotsugu.jp/
- ダウンロード