潮風とともに移ろう五島の風景を描く てとば美術館 vol.4「久保晶 個展:潮風の町」開催
長崎県五島列島に拠点を置く合同会社 te to ba(本社:長崎県五島市 / 代表:村野麻梨絵)は、運営する「てとば美術館」の vol.4 展示として「久保晶 個展:潮風の町」を2025年9月14日(日)~10月31日(金)に開催いたします。

■ 展示会概要
本展では、アーティスト・久保晶が五島に滞在し、島の空や風、季節の移ろいと向き合いながら制作した新作を展示します。光や色、潮風を含んだ空気感を繊細に表現した絵画に加え、滞在中に生まれる絵皿などの作品も展示。
これまでの作品もあわせて展示し、五島の自然と人の暮らしのリズムが静かに響き合う空間をつくりだします。
展覧会名:久保 晶 個展「潮風の町」
会期:2025年9月14日(日)~ 10月31日(金)
会場:てとば美術館(長崎県五島市富江町富江335-1)
開館時間:10:00~17:00(最終入館 16:30)
休館日:火曜日、水曜日
入館料:大人1,000円 / 高校生以下・島民500円
主催:合同会社 te to ba
Instagram:@tetoba_museum
※本展は、「ながさきピース文化祭 2025」の認定事業です。
■ 作家プロフィール 久保 晶(Aki Kubo)

1993年生まれ。2018年、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。2020年、同大学大学院美術研究科修了。2024年より日本大学芸術学部美術学科絵画コース版画専攻の非常勤講師。
星空や月、風や木々など自然の造形をモチーフに、独自の下地と色彩による絵画作品を制作。近年は国内での展示を重ねつつ、滞在制作を通じて自然と対話する表現を広げている。
近年の主な展示
2022年 個展「風に吹かれて」(下北沢アーツ / 東京)
2023年 グループ展「亚洲对话」(Picnic Gallery / 上海)
2024年 「ART JAPAN 2024」(Petrie Terrace Gallery / ブリスベン)
2025年 個展(藍画廊 / 東京・銀座)
Instagram:@akisarakubo
■ワークショップ開催
本展に合わせ、オーブン陶土を用いた「自分だけの絵皿・ブローチ・マグネットづくりワークショップ」を開催します。各回【2回1セット】で完結し、初回で陶土を成形、焼成後に2回目で色付けを行い、完成品をお持ち帰りいただけます。
日程:
・①9月27日(土)10:30〜 / 10月4日(土)10:30〜
・②10月3日(金)13:00〜 / 10月9日(木)13:00〜
会場:てとば美術館
定員:各回 5名
参加費:2,000円(入館料別途)
対象:
・大人向け:オリジナル絵皿(ブローチ・マグネットも可)
・子ども向け:マグネット or ブローチ作り
申込:Googleフォーム
■てとば美術館とは
―五島の時間と記憶を、アートで受け継ぐ場所―
「五島の記憶をアートで記録する」ことをコンセプトに、2025年4月に開館。
かつて写真館や書道教室として地域の人々の記憶を刻んだ建物を再生し、未来へつなぐ小さな美術館として生まれ変わりました。
暮らしの中で忘れられていく風景や文化をアートの力でそっとすくい上げ、未来へ手渡していく。
てとば美術館は、この地に根ざし、人々とともに歳を重ねながら、五島の記憶を残し続けます。

■ 合同会社te to baについて
長崎県五島列島の富江町を拠点に、カフェ〈te to ba〉、ゲストハウス〈ta bi to〉、そして「五島ウェディング」のプロデュース事業を展開。2025年、記憶と表現の交差点としててとば美術館を新たに開設。「住み続けられる島をつくる」を理念としている。
会社概要
会社名:合同会社 te to ba
代表者:村野麻梨絵
所在地:長崎県五島市富江町富江323-5
■ お問い合わせ先
てとば美術館 広報担当:田邉
Mail:info@tetoba.net
Instagram:@tetoba_museum
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