車は急に止まれない。相続は急にまとまらない。中山美穂さんの相続でも実証された、間に合わない不動産相続の難しさに挑む

税制改正・空き家・認知症…“間に合わない相続”が増える時代に。現場の不動産コンサルタントが導き出した「順番設計」という解決策を電子書籍で公開。

株式会社K-コンサルティング

株式会社K-コンサルティング(本社:千葉県柏市、代表取締役:大澤健司)は、2026年3月29日、日本全国で活躍する不動産コンサルタントたちが現場で直面したリアルな問題解決ストーリーをまとめた電子書籍シリーズ、『顧客に寄り添う不動産コンサルティング 問題解決の事例集Ⅷ・Ⅸ』をAmazon Kindleストアにて出版しました。

本書は、相続・空き家・共有名義・再建築不可物件など、複雑化する不動産問題に対し、現場の実務者がどのように解決へ導いたのかをまとめた事例集です。

近年の税制改正や社会環境の変化により、「相続はその時に考えればよい」という考え方は通用しなくなりつつあります。本書では、相続の現場で現実に起こったトラブル事例をもとに、不動産という“動かせない資産”に焦点を当て、相続の本質的な難しさと解決の道筋を提示します。


出版の母体となった「不動産コンサルタントのためのブランディングスクール」では、不動産業界にありがちな“賃貸・売買に特化した営業色の強いイメージ”からの脱却を目指しています。

複雑に入り組んだ不動産の悩みを解決するために、自らも宅地建物取引士(宅建士)という士業であることを誇りとし、弁護士や税理士など他士業との協業や相談対応力を備えた「不動産の専門家」としての立ち位置を再定義。出版を通じて、個人ブランディングや業界イメージの向上を図っています。

■「相続は急にまとまらない」――現場で繰り返されてきた現実

「車は急に止まれない。相続は急にまとまらない。」

これは、不動産コンサルティングの現場で数多くの相続案件に携わる中で導き出された実感です。

相続は、法律や税務の知識だけで完結するものではありません。

不動産の評価、売却の段取り、納税資金の確保、共有関係の整理、空き家の管理――。

さらに、家族関係や感情といった要素が複雑に絡み合い、判断を難しくします。

実際の現場では、

  • 「何から手をつければよいかわからない」

  • 「話し合いが進まない」

  • 「時間が足りない」

といった理由で、相続が停滞してしまうケースが少なくありません。

だからこそ、相続は“急にはまとまらない”のです。


■“順序や感情で実質価値がゼロになる不動産”が社会問題に

2026年現在、相続を巡る問題は社会的な関心を集めています。

報道でも取り上げられた中山美穂さんの相続に関する話題では、遺産規模が大きいにもかかわらず相続放棄が選択された点が注目されました。

相続では、発生から10か月以内に原則現金で納税する必要があります。

しかし資産の多くが不動産など流動性の低い資産である場合、短期間で現金化することは容易ではありません。

このように、「資産はあるのに整理できない」という状況は、特別なケースではなく、多くの現場で起きている現実です。

さらに現場では、“価値があるはずなのに動かせない不動産”という問題も深刻化しています。

実際に、相続が原因で25年以上動かない不動産も存在します。原因は、単なる手続きの問題ではありません。

  • 家族間の感情の対立

  • 共有名義による意思決定の停滞

  • 売却タイミングの判断ミス

こうした要素が絡み合うことで、本来価値のあった資産が、結果的に「動かせない不動産」へと変わってしまうケースもあります。

不動産は、「ある」だけでは意味がありません。“動かせて初めて資産になる”のです。

中には、感情のもつれによって資産価値そのものがゼロになるケースもあり、「もっと早く動いていれば防げた」という後悔の声が少なくありません。

本書では、こうした「間に合わなかった現実」を踏まえ、“間に合うための実務”を具体的な事例として提示しています。


■税制改正が加速させる“間に合わない相続”

近年の税制改正も、この問題に拍車をかけています。

  • 生前贈与の加算対象期間が3年から7年へ延長

  • 相続直前の不動産取得による節税対策の制限強化

これにより、「亡くなる直前に対策をすればよい」という考え方は通用しなくなりました。

さらに、高齢化に伴う認知機能の低下により、意思決定そのものが難しくなるケースも増えています。

相続は“その時に考えるもの”ではなく、“準備していないと間に合わないもの”へと変化しているのです。


■必要なのは「知識」ではなく「順番」

本書が提示するのは、単なるノウハウではありません。

相続問題の本質は、知識不足ではなく、「どの順番で進めるか」にあるという現場の結論です。

  • 売却を先に進めるのか

  • 住み替えを先に確保するのか

  • 家族の合意形成をどのタイミングで行うのか

この順番を誤ると、どれだけ正しい知識があっても相続は進みません。

逆に、順番が整えば、複雑な案件でも驚くほどスムーズに進むケースが多くあります。


■不動産は“資産”であり“感情”でもある

不動産は単なる資産ではありません。

そこには、

  • 家族の思い出

  • 生活の歴史

  • 将来への不安

といった感情が強く結びついています。

本書に登場する不動産コンサルタントたちは、こうした感情と現実の両方に向き合いながら、問題解決へと導いていきます。

それは、単なる売買仲介ではなく、「人生設計の伴走者」としての役割です。

■本書の執筆者(現場で問題解決に取り組む実務家たち)

本書は、全国で実際に不動産・相続の現場に向き合っている実務家による共著です。

それぞれが異なる専門性と地域特性を持ちながら、共通して「顧客に寄り添う不動産コンサルティング」を実践しています。

■事例集Ⅷ 執筆者

安藤 勝紀

有限会社 賀智 代表(名古屋市守山区)

名古屋市守山区で相続相談窓口を運営。

30年超の住宅実務経験とCFPの知見を活かし、ライフプランの視点から家族の想いに寄り添う。

士業と連携し、円満な未来を支援する「不動産相続のプロの伴走者」。

一瀬 明弘

株式会社 一瀬不動産 代表取締役(東京都練馬区)

練馬区で親子二代続く不動産コンサルタント 。

大手ハウスメーカー出身の現場主義 。

「不動産は想いが宿る資本」を信念に、売却・賃貸・再生から最適解を導く 。顧客の不安に寄り添い、眠れる資産を未来へ繋いでいる 。

久保島 知史

株式会社朝陽 常務取締役(群馬県館林市)

大手不動産会社で20年のキャリアを積み、不動産関連の数多くの資格を有する実務家。

群馬県館林市を拠点に「人と不動産の想いをつなぐ」を掲げ、複雑な相続や負動産問題に、専門知識と粘り強い対話で寄り添い続ける。

薛 長安

株式会社 共和建設 代表取締役(神奈川県横浜市)

横浜で50年、高性能住宅の建築を行い、一級建築士としての確かな技術と「家は人生の舞台」という考えで、 お客様の悩みに寄り添い、次世代まで続く安心と資産価値を形にする伴走者です。

■事例集Ⅸ 執筆者

原 隆志

株式会社げん(イエステーション矢口店)

代表取締役(東京都大田区)

不動産売買仲介のフランチャイズ『イエステーション』に加盟。

大田区密着で借地・相続から賃貸までワンストップ支援。

単なる仲介を超え、不動産の不安を預かり安心に変える丁寧な対応が信条。地域の皆様に寄り添います。

平塚 肇

株式会社平塚建商 代表取締役(埼玉県伊奈町)

空き家・相続問題へ寄り添う不動産コンサルタント 。

現場での泥臭い調整と専門知見で士業と連携し、複雑な案件を解決 。

顧客の人生に徹底して伴走する誠実な姿勢が、厚い信頼を得ている 。

松田 博行

株式会社わいわいアットホーム

代表取締役(東京都府中市)

東京都府中市の不動産コンサルタント。

自身の困窮経験から依頼者の痛みに寄り添う実務を追求 。

士業との強固な連携で、任意売却を通じ人生の再出発を支える「未来を一緒に拓くパートナー」として活動。

宮田 潤一郎

株式会社MRE 代表取締役(佐賀県佐賀市)

佐賀・福岡拠点の不動産コンサルタント。

業歴36年、売買実績2000件超。権利調整や公売競売等の不動産問題や難案件に強く、士業連携も豊富。

自身の苦い経験から「誠実さと利他」を信条とし、依頼者の不安を確信に変える伴走支援を貫く実務家である。

<書籍概要>

顧客に寄り添う不動産コンサルティング: 問題解決の事例集Ⅷ

  • Amazon URL:https://amzn.asia/d/0ingvDcO

  • ASIN‏ : ‎ B0GHPK5J55

  • 発売日‏ : ‎ 2026/3/29

  • ページ数: 97ページ

  • 掲載タイトル:

    ◎第1部『想いをつなぐ資産整理のあり方』 〜後悔しない相続の準備〜(安藤 勝紀)

    ◎第2部『不動産は「動かない資本」である。 売却・賃貸・再生を俯瞰して導く最適解』(一瀬 明弘)

    ◎第3部『なぜ「赤字の売却」が感謝されるのか? 地方の相続「負動産」の現実』(久保島 知史)

    ◎第4部『横浜で50年、住む人の人生に寄り添い続ける 「一生の安心」を届ける建築』(薛 長安)

顧客に寄り添う不動産コンサルティング: 問題解決の事例集Ⅸ

  • Amazon URL:https://amzn.asia/d/0iO4szBj

  • ASIN ‏: ‎ B0GKXJZ6FY

  • 発売日‏ : ‎ 2026/3/29

  • ページ数: 95ページ

  • 掲載タイトル:

    ◎第1部『必要なのは選択肢ではなく「順番」。 土地の整理整頓が導く三方よしの最適解』(原 隆志)

    ◎第2部『放置空き家再生の突破口 ——信頼から始まる「人生再生」の第一歩』(平塚 肇)

    ◎第3部『任意売却と士業連携の極意。 複合債務を解消し、人生を再構築する実務のすべて』(松田 博行)

    ◎第4部『不動産の不安や問題を伴走支援 ——不確実な土地を企業の未来を支える資産に』(宮田 潤一郎)

【株式会社K-コンサルティングについて】

不動産を通して、大切な「想い」を明日につなぐ。

  • 会社名:株式会社K-コンサルティング

  • 代表:代表取締役 大澤健司

  • 設立:2016(平成28)年9月1日

  • 所在地:〒277-0005 千葉県柏市柏4丁目5-10サンプラザビル1F

  • ホームページ:https://www.kconsulting.co.jp/

  • 免許・許可:千葉県知事(2)第17087号

  • 事業内容:相続サポート/賃貸経営サポート/不動産売買サポート活動実績:柏市空家相談員、国土交通省空き家対策モデル事業(平成28~30年)、不動産相続の相談窓口1号店、相続・賃貸経営セミナー開催

【代表取締役 大澤健司について】

■資格

  • 公認 不動産コンサルティングマスター

  • 相続対策専門士 不動産エバリュエーション専門士

  • 宅地建物取引士

  • 賃貸不動産経営管理士

  • NPO法人相続アドバイザー協議会 上級アドバイザー

  • 相続診断士

  • 相続支援コンサルタント

  • 2級ファイナンシャル・プランニング技能士

  • 空き家相談士

  • JMAA認定M&Aアドバイザー

  • 借地底地アドバイザー/定借プランナー/事業承継スペシャリスト/貸金業務取扱主任者

■書籍

We are 不動産コンサルタント

(週刊住宅新聞社)

相続コンサルの奥義

(プラチナ出版)

相続で成功するポイントは不動産のプロが知っている!親に心配をさせない!子どもに迷惑をかけない!

(現代書林)

■メディア出演・掲載

  • テレビ東京 モーニングサテライト 2014年10月22日

  • イイタン 2020年1月1日版

  • HOME4Uオーナーズ コラム執筆 2020年12月

  • NHK あさイチ「どうする?実家の家と土地」 2021年12月22日、他

■登壇・講師

  • 教育機関

    早稲田大学大学院ファイナンス研究科 講師

  • 不動産関連団体

    (公社)全日本不動産協会、(公社) 全国宅地建物取引業協会連合会、(公財)不動産流通推進センター、(一社)全国不動産コンサルティング協会、不動産コンサルティング協議会(全国各地区)、(特非) 日本RSP協会、日本不動産コンサルティング研究会、(一社)不動産エージェント協会

  • 企業、NPO法人、民間団体等(五十音順)

    (一社)セカンドライフファクトリー、(一社)日本不動産経営協会、NPO法人相続アドバイザー協議会 相続寺子屋、NPO法人鳳、柏ビレジ自治会、株式会社オーナーズスタイル、茎崎地区の未来を考える会、サンケイリビング大人の学校、ジブラルタ生命保険株式会社、司法書士法人ミラシア・行政書士法人ミラシア、全日本ズボラ主婦連盟、他

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会社概要

株式会社K-コンサルティング

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URL
https://www.kconsulting.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
千葉県柏市柏4丁目5-10 サンプラザビル1F
電話番号
-
代表者名
大澤健司
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年09月