学力の土台は「国語力」だった 現役東大生100名調査で判明、“読書”と“対話”がカギに

~書籍『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』発売を記念して、アンケート結果を公表~

株式会社Overfocus

国語特化型オンライン個別指導塾「ヨミサマ。」を運営する株式会社Overfocus(本社:東京都文京区、代表取締役:神田直樹)は、代表の神田直樹初の著書『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)が2025年5月21日(水)に発売されたことを記念して、現役東大生100名に対して実施した国語力や学習の基盤に関するアンケート調査の結果を公表します。その結果、約8割が「学習の基盤は国語力」と回答。特に、「読書」と「対話」の習慣が国語力を育て、あらゆる教科の理解や思考のベースになっていたことが明らかになりました。

■調査結果のポイント

  • 約8割(77%)の講師が「学力の基盤は国語力」と回答

    • (数学(17%)や英語(4%)を大きく上回る結果に)

  • 「読書」と「対話」が国語力を伸ばす2大要素

    • 小学生時代:読書(64%)/対話(21%)

    • 中学生時代:読書(48%)/対話(27%)

■調査背景

近年、教科書の読解すら困難な「読み飛ばし」や「設問の意図を読み取れない」子どもが増えていると指摘され、国語力の低下が他教科の理解や思考力にも影響を及ぼしていると言われています。特に中学受験や高校受験では「読解力」が重要視される傾向が年々強まり、保護者の間でも「国語力の鍛え方」に注目が集まっています。

こうした背景のもと、現役東大生である「ヨミサマ。」の講師たちはどのように国語力を育ててきたのか。その体験を集めることで、保護者が子どもと向き合い、家庭でできる言語力育成のヒントを届けたいという想いから、今回の調査を実施しました。

■調査結果詳細

◉ 学習において基盤となる科目は?

「学習において一番基盤となる科目は何か?」という問いに対し、東大生講師100名中77名が「国語」と回答しました。次いで「数学」が17名、「英語」が4名と続きました。

大多数が「読解力や設問の意図を読み取る力がすべての教科の土台になる」と実感している様子がうかがえます。

<現役東大生講師コメント>

「全ての教科で文章を読むので、全てが国語要素を含むと思っています。」

「なんの教科の学習をするにも問題を解くにも、文章を読む力や要点を理解する力、自分の考えをまとめる力が必要だと思うから。」

◉ 国語力を伸ばすには何が有効?

段階ごとに「国語力増強に一番役立ったこと」をたずねたところ、小・中学生時代には「読書」と「対話」が圧倒的に多く挙げられました。中学〜高校と段階が上がるにつれて、塾や受験対策など“外部からのインプット”が増えていく一方で、基礎的な国語力の土台は「読書」と「対話」によって早期に築かれていたという傾向が明らかになりました。

🔸 小学生時代:

 読書:64名

 対話:21名

 その他(学校、親の影響、環境など):15名

🔸 中学生時代:

 読書:48名

 対話:27名

 その他(塾、受験勉強、作文など):25名

🔸 高校生時代:

 読書:14名

 対話:16名

 その他(受験対策、参考書、現代文の授業など):70名

<現役東大生講師コメント>

「今の自分の国語力の基礎は幼少期から小学生時代に本をたくさん読んだことで培ったもの」

「幼少期から小学生の間に母とたくさん話していたことが国語力の形成に大きく役立ったと考えています。」

■ 調査概要

調査名 :東大生講師に聞く「学力と国語力」に関する調査

調査方法:オンラインアンケート

調査時期:2024年12月〜4月

調査主体:株式会社Overfocus

調査対象:ヨミサマ。に所属する東大生講師

回答者数:100名


【5月21日発売、書籍『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』】

代表の神田直樹が自らの体験をもとに執筆した初めての著書『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)が本日2025年5月21日(水)に発売されました。

本書では、塾に通わず偏差値45から東京大学文科一類に合格を果たした著者が独自に編み出した、国語力を基軸にした学習法のすべてを初めて公開します。単なる受験テクニックではなく、全教科の成績を上げるために思考力・読解力・表現力を総合的に伸ばす方法として、小中高生やその保護者、教育関係者に向けて執筆されました。

【目次】

Prologue:国語の勉強法を確立させて偏差値40台から完全独学で東大合格

Part1:成績アップに直結!「記憶」は国語力がモノを言う

Part2:成績を底上げする「語彙力」の高めかた

Part3:全科目成績アップにつながる「問題集」との上手なつき合い方

Part4:国語が得意な人の「問題文」の読み方

Part5:国語が得意な人の「問題文」の解き方

Part6:国語ができる人の「仮説」の引き出し方

Part7:多くの東大生が実践した国語力を高める「対話勉強法」

Part8:成績をみるみる伸ばす「勉強習慣」のつくり方

Part9:わが子の成績を伸ばすために親ができること

Epilogue:自分の人生を選び取る武器となる「国語」

【書籍情報】

書名:成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」

著者:神田直樹(Overfocus株式会社 代表取締役)

出版社:ダイヤモンド社

発売日:2025年5月21日

定価:1,760円(税込)

ISBN:978-4-478-12134-6

ページ数:256ページ

Amazonページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4478121346

楽天ページ:https://books.rakuten.co.jp/rb/18184953/


< 国語力に特化した個別指導「ヨミサマ。」とは>

ヨミサマ。は、東大生を中心とした講師陣による1対1の“対話型”指導で、思考力・表現力・読解力といった「受験だけで終わらない力」を育成するオンライン塾です。

<神田 直樹プロフィール>

高校にも塾にも通わず、完全独学で東大トップクラス合格を成し遂げる。受験期においては一人で毎日勉強を続けるための習慣化づくりに注力し、モチベーションにかかわらず学習に集中する手法を編み出す。学生期には、沖縄県石垣島や高知県で、東大合格を目指す高校生を支援するプログラムを立ち上げる。卒業後McKinsey & Companyに入社し、複数の産業で戦略案件からクライアントの能力開発まで様々な業務に従事しつつ、マッキンゼー流の論理的思考術に精通。

退社後、自身の学習経験と論理的思考術を活かし、小中高生向け学習コーチングのOverfocusを立ち上げる。

<株式会社Overfocus 会社概要>

会社名:株式会社Overfocus(オーバーフォーカス)

設立:2023年3月

資本金:3,000,000円

事業内容:小中高生向け学習コンサルティング

所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷3-43-11 Fullea本郷 402

代表者:神田直樹

「ヨミサマ。」サイト:

https://yomisama.overfocus.co.jp/?utm_source=press&utm_medium=referral

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会社概要

株式会社Overfocus

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URL
https://yomisama.overfocus.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都文京区本郷3-43-11 Fullea本郷402
電話番号
-
代表者名
神田直樹
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2023年03月