【京都】オーストリアと日本の職人技の精華を集結!オーストリアの職人工房と京都地元伝産企業がコラボ展示会を開催
国指定の重要文化財・京都府庁旧本館にて10月5日開催

1917年から京都で清水焼を扱う株式会社西川貞三郎商店(本社:京都府京都市東山区、代表取締役:西川 加余子)は、オーストリアのマイスターストラーセ・ハンドメイドが大阪関西万博開催に関連して今年4月に京都の西川邸で開催した展示会に続き、10月5日に京都府庁旧本館で開催される「オーストリアー日本クラフトマンシップ展示会」に参加します。展示会ではオーストリアの9社、京都の11社の工芸品が展示されます。
開催の経緯
伝統工芸品の品目数、技術の優秀さの面でも日本有数の京都府との関係を構築するため、マイスターストラーセが4月26日から大阪関西万博のオーストリア館に展示する工芸品を24日に京都市内の登録有形文化財住宅で展示。この時、弊社も趣旨に賛同して出展しました。京都との絆をさらに深めるため、
マイスターストラーセ設立者であるラート夫妻が京都府・市に協力を仰ぎ、万博開幕前の10月5日に2度目の開催にこぎつけました。
京都展示会の内容

開催日時:
2025年10月5日(日曜日)11:00~17:00
開催場所:
京都府庁旧本館 正庁2階 明治37年(1904)12月20日に竣工した国指定の重要文化財
主催・後援:
主催はマイスターストラーセ・ハンドメイドと京都の日吉屋、西川貞三郎商店。オーストリア大使館商務部、京都府と京都市が後援。
展示内容
オーストリアと日本の卓越した職人による工芸品を展示。オーストリアからは受賞歴のあるインテリアデザインと照明、LOBMEYR(ロブマイヤー)のシャンデリア、オーストリアの陶芸、家具、金属工芸、ガラス食器、高級アクセサリー、ジュエリー、チョコレートとワイン等。京都の企業からは京表具、かなアート、西陣の金襴、絞り、絹のグラスアートパネル、苔テラリュウム、金箔、白檀ミスト、日本茶、京和傘、京焼・清水焼、NISHIKAWA JAPANの茶器など。
オーストリア × 日本 工芸の共演





今後の展開
オーストリア側は、両国の豊かな工芸の伝統を紹介し合うだけでなく、双方の職人およびデザイナーによる新たな製品の共同開発を促進したい考えです。来年は京都府の伝産企業をウィーンでの展示会に招待、翌2027年には京都でコラボ展示会を開催し、そこで両国が共同開発した製品を発表することも視野に入れています。
クラフトマンシップ MEISTERSTRASSE(マイスターストラーセ)とは
ものづくりの伝統的な職人技の継承と産業振興、伝統とモダンの架け橋などを目指して1999年にウィーンで設立された職人工房のプラットフォーム。今では欧州を中心に世界各地の約5000の工房が参加。工芸品、宝飾品、食品、衣料、インテリア、素材等あらゆる分野の職人技を紹介しています。
担当者コメント
大阪関西万国博覧会開催に関連して今年4月に開催した、国の登録有形文化財住宅西川邸での展示会に続き、この度はより多くのオーストリアと日本の工芸品を重要文化財の京都府庁旧本館にて一同にご覧いただけます。弊社は前回のイベントに続き二回目の展示会のサポートと展示をさせて頂いております。
問い合わせ先
リリースのお問合せ:
西川 shop@t-nishikawa.co.jp
会社概要

ミッション(理念):伝統工芸で世界をつなぎ、日常に和と彩のあるライフスタイルを
会社名 :株式会社西川貞三郎商店
所在地 :京都府京都市東山区大和大路通五条上る山崎町377番地
設立 :1917年
代表取締役:西川 加余子
事業内容 :京焼・清水焼の企画製造卸売り及び販売業務、貿易業務
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