恋愛でつまずく原因は幼少期にあった。婚活に役立つプロファイル事例3選
幼少期の家庭環境と心の土台の関係性を紐解く「育me縁」始めました。
どうして恋愛につまずくのでしょうか。「恋愛が苦しい」「人を信じるのが怖い」 表面的にはうまくいっているように見えても、心のどこかに「愛し方がわからない」という不安を抱えながら生きている人がいます。
その背景には、幼少期に安心して心を委ねられる居場所ーー。つまり「家庭」がなかった経験が潜んでいることが少なくありません。
そこで、私たち育me縁(はぐくみえん)は、心理学×認知科学によるプロファイリングで、価値観や思考パターンを明らかにしたうえで、末長く「心地よい関係」を築ける結婚に導きます。

幼少期に家庭に居場所を持てなかった人の恋愛・結婚への影響と回復のプロセス
【回復事例1】父の面影を追い続け、既婚者との関係を繰り返してしまった女性

幼少期に両親が離婚し、父親と離れ離れに。母親からも厳しくあたられることが多く、家庭に安心感を持てずに育った彼女は、次第に「父のような存在」を求めるようになります。恋愛対象は決まって既婚者の年上男性。無償の愛を求める気持ちが強い一方で、いつも不倫という不安定な関係に苦しんでいました。
失恋をきっかけにカウンセリングを受けたことで、自分が本当に欲しかったのは「父親からの愛情」だったと気づきます。 また、恋人に対して強く怒りをぶつけていたのも、実は父に対する満たされなかった想いが投影されていたと理解できました。 インナーチャイルド(※1)と向き合い、自分の内なる寂しさを癒した結果、これまで抱えていた 「こういう人でなければ」といった偏った男性観や、愛への依存から解放され、自分を大切にしてくれる人と健全な関係を築けるようになりました。
(※1)心の中に存在するとされる「内なる子ども」のこと
【回復事例2】「愛がわからない」——愛されることに違和感を覚えた男性
小さい頃から「鍵っ子」で、家に帰っても誰もおらず、食事もひとり。お金は与えられても、温かな関わりを感じた記憶がほとんどないという彼。 恋人から愛情を向けられたときも、「うれしい」はずなのに、違和感が先に立ちます。気にかけてくれるLINEすら、重たく、嘘のように感じてしまう。
結果的にその関係は終わってしまいましたが、別れてみると「本当は愛されたかった」という気持ちがあふれ出し、抑うつ的な状態に。
その後、アダルトチルドレン(※2)に関する書籍を読み、自分が愛情を「受け取れなくなっていた」理由が過去にあることに気づきました。 そこから、愛情の受け取り方や表現の仕方を意識してトレーニング。独りよがりな思考に気づき、自分で修正できる力がついたことで、パートナーシップだけでなく、日常生活の生きづらさも大きく軽減されたのです。

(※2)子ども時代に親や養育者との関係でトラウマを抱えたまま大人になった人のことを指す
【回復事例3】「尽くすこと=愛される」と信じていた女性

彼女は、大好きな相手に対して一生懸命尽くします。しかしその思いとは裏腹に、相手は 徐々に居心地悪そうな態度をとるようになり、感謝の言葉もなくなっていきました。「こんなにやっているのに...」という不満が積もり、やがては喧嘩に。相手は「頼んでいない」と言いますが、彼女の中では「尽くせば愛される」という強い信念がありました。
この「自己犠牲こそ愛の証」という思い込みの根には、幼少期に家族のケアを担ったヤングケアラー(※3)としての経験がありました。そのとき身に付けた行動パターンが、むしろ関係を壊していたのです。カウンセリングでは、自分が持っていた認知の歪みや「こうあるべき」と思い込んでいた 恋愛観に気づき、それを手放していく作業を行いました。 他者との価値観を交換するワークなども取り入れることで、「凝り固まった自分ルール」が 自分自身を苦しめていたことを実感。
その気づきによって、柔軟な思考と安定した関係性を築く力が育まれていったのです。
(※3)大人が行うべき家事やケアを日常的に行っている18歳未満の子どもや若者
家庭環境と恋愛傾向の関係性
NPO法人「第3の家族」が行った全国調査(15〜25歳以下の男女・400名)では、家庭に「居場所」があったかどうかで、恋愛や結婚への意識に大きな違いが見られました。
結婚への希望に差
家庭に居場所があった人は77%が「いずれ結婚したい」と回答。
一方、居場所がなかった人は47%にとどまり、希望が持ちにくい傾向が。
関係の継続にも影響
「離婚または死別で独身」と答えた人は、居場所がなかった層で23%(あった層は2%)。
他者不信や自己否定の傾向も
「他人を信用できない」と感じる割合は、家庭に居場所がなかった層で73%に上り、幼少期の体験が信頼関係や自己肯定感に影響を及ぼしていることがうかがえます。
出典:NPO法人第3の家族「家庭環境データ2023」
うまくいかないのは「個人の弱さ」ではなく「育ちの過程にあった感情の空白」
育me縁(はぐくみえん)は、恋愛失敗のループを断ち切り、婚活から結婚後までサポート
こうしたデータと体験談が示すのは、「恋愛がうまくいかない」「人が信じられない」と悩む人の多くが、実は性格や運ではなく、未解決の過去の影響を引きずっているということです。 恋愛や結婚の困難は、「個人の弱さ」ではなく、「育ちの過程にあった感情の空白」が原因かもしれません。
回復の鍵は、「自分を育てること」。
相手や環境を変える前に、自分の「心の土台」を見つめ直すことで、繰り返されていた失敗のループを断ち切ることができます。 だからこそ、恋愛や結婚の前に、自分を癒し、自分を育てることが必要なのです。 それが、健全で幸せな関係を築くための第一歩です。

「育me縁」は、「結婚後も心地よい関係が続くこと」を大切にした婚活支援サービスです。
まずは自己理解や心の土台づくりから始めます。
プロファイリングを通じて、依存傾向・怒り・認知のゆがみなど内面を可視化し、DVやモラハラの予防にもつなげます。
また、「成婚料」は結婚後3年間の支援プログラム「自育ライフ」に活用。
夫婦関係の変化や育児の課題にも継続して伴走し、安心できる結婚生活を支えます。
「育me縁」は約95,000名の会員を有するIBJ正規加盟相談所として、信頼性の高い出会いを提供しています。 条件マッチングに留まらず、ライフプランや価値観の深掘りを通じて、本質的な相性に基づいた「納得のいくご縁」を丁寧に紡いでいきます。
「結婚してから不幸になる人を、一人でも減らしたい」そんな願いのもと、一人ひとりが「納得して続けられる関係」を築くための土台づくりを、私たちはこれからも大切にしていきます。

育me縁/代表 宮本 尚子
私はこれまで、虐待を経験した方々へ向けたソーシャル活動に取り組んできました。
その中でも、自己肯定感が低いために大切な選択を誤ってしまう方々を数多く見てきました。
これまでの家庭環境や人間関係が、パートナー選びの判断基準に大きな影響を与えていると実感しているからこそ、自分の価値観を見直し、改めて「自分を育て直す」ことの必要性を痛感しました。
また、夫婦として共に歩む先に、将来授かるかもしれない子どもたちが安心して育つための「良い土壌」を整えたいという思いが、私の原動力になっています。
自分自身も過酷な家庭環境で育った経験があるからこそ、精神的な成熟が十分でないまま結婚や出産に臨むリスクを深く理解しています。だからこそ、私にしかできないサポートがあると思い至りました。
結婚はゴールではなく、人生設計の大切な一部です。自分を大切にしながら歩むパートナー選びこそが、これからの時代に求められる婚活の新しい形だと、信じています。
【事業概要】
屋号:Social Art
事業名:育me縁
代表:宮本 尚子
本社所在地 :東京都港区南青山2-2
事業内容 :結婚相談所事業・ライフデザイン事業・クリエイティブ事業
ホームページ:https://jiikucon.studio.site/
料金プランなどの詳細は、HPをご覧ください。現在、モニター会員様の募集も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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