社員の”未病”ケアによる健康経営―PMGグループが腸内細菌叢検査・分析サービス「健腸ナビ」を導入
―経営者1,044名調査で見えた“健康リスクの可視化”ニーズとは?―
PMGグループ(株式会社PMGホールディングス、ピーエムジー株式会社、株式会社PMG Partners、株式会社PMG Logistics、株式会社PMG MA Partners)は、健康経営推進の一環として、腸内細菌叢検査・分析サービス「健腸ナビ」(運営会社:シンバイオシス・ソリューションズ株式会社)を導入したことをお知らせします。
本取り組みは、社員が病気になる前の「未病」の段階で病気のリスクを把握し、日常生活の中で健康を維持・改善できる仕組みづくりを目的としています。
■「健腸ナビ」導入の流れ:説明会→アンケート→希望者検査へ
PMGグループでは導入に先立ち、医師による説明会を実施。
腸内環境と病気のリスクの関係、「健腸ナビ」のメカニズムについてわかりやすく解説する場を設けました。
説明会後、対象者156名にアンケートを実施。
その結果、87%が「受検を希望する」と回答し、希望者に対して検査を実施しました。
▼説明会~検査のフロー
医師による説明会を実施
アンケートで希望者を募集
希望者に「健腸ナビ」検査キットを配布
検査結果返却・生活改善のサポートへ
■弊社で受検をした社員たちの声
「病気になる前にリスクを知ることが出来る検査が、こんなに手軽に出来ることに驚いた」(24歳/男性)
「病気のリスクが実際の自覚症状に当てはまっていた」(26歳/女性)
社員の声からも、未病対策の有効性や健康意識の高まりがうかがえます。
では、企業の経営者は健康経営をどのように捉えているのでしょうか。
■経営者1,044名に調査を実施:健康経営の「必要な取り組み」が明らかに
PMGグループでの「健腸ナビ」導入と連動し、企業の経営者を対象に「健康経営の必要性と課題」に関する調査を実施しました。
ここからは、調査結果の一部をご紹介します。
■懸念する社員の健康課題は「生活習慣病」が最多、「長時間労働」や「メンタル不調」も高水準

「社員の健康に関して懸念している項目」について尋ねたところ、『生活習慣病(肥満、高血圧、糖尿病など)(64.9%)』が最も多く、『長時間労働による脳・心臓疾患(過労死)や腰痛、睡眠障害(46.5%)』『ストレス・メンタル不調(46.1%)』と続きました。
生活習慣病や長時間労働に起因する身体的な疾患を懸念する声が多いことから、企業としては「慢性的な不調」や「生活リズムの乱れ」など、日常的に積み重なる健康リスクへの危機感が高まっていると考えられます。
■健康経営の目的は「社員の長期的な活躍」と「病気による離職リスクの低減」

「健康経営を実施する目的」について尋ねたところ、『社員の長期的な活躍(62.8%)』が最多で、『休職・退職など離職リスクの低減(47.4%)』『生産性向上(45.8%)』と続きました。
企業が健康経営を「組織の持続性」や「人材確保」と密接に結びつけて捉えており、社員一人ひとりが長く活躍できる職場づくりに取り組んでいる企業が多いことがわかります。
■健康経営施策の課題は「成果が見えにくい」「施策の形骸化」など効果測定の難しさに集中

「健康経営を進める上での課題」を尋ねたところ、『成果が見えにくい(効果測定が難しい)(43.2%)』が最も多く、『施策が形骸化してしまっている(30.9%)』『社員の参加率が低い(29.8%)』と続きました。
施策の継続性や費用対効果の見通しが立てづらい点が大きな障壁となっているようです。
また、社員の参加率の低さから、トップダウン施策が現場浸透に至っていない可能性も考えられます。
成果の「見える化」と社員参加を両立する工夫が必要であるといえるでしょう。
■多くの経営者が社員の「病気予防」「生活習慣の改善」「未病対策」の必要性を感じている

「社員の生活習慣や病気リスクを“見える化”するサービスに魅力を感じるか」と尋ねたところ、約7割の方が『感じる(68.6%)』と回答しました。
データを活用した健康管理に関心を示す企業が多数を占め、従来の健康診断では見えにくい課題を可視化することへの期待が高まっている様子がうかがえます。
見える化は、施策改善の根拠データとして活用できる点もメリットであることから、実践的な健康経営の推進につながる可能性があります。

「今後の健康経営において必要だと思う取り組み」を尋ねたところ、『病気の“予防”につながる取り組み(38.6%)』『社員の生活習慣を改善する取り組み(31.4%)』『“未病対策”への取り組み(27.4%)』が上位を占めました。
多くの経営者が「発症後の対処」よりも「予防」を重視していることがわかり、企業が従来の健康診断ではなく、新たな健康管理の形を模索していることが明らかになりました。
今回の調査を通じて、社員の健康維持や病気予防に課題意識を持つ経営者が多いことが明らかになりました。
会社全体でその意義を理解し、社員が主体的に健康づくりに関われる環境を整えることこそが、企業の持続的成長を支える最も確かな投資といえるのではないでしょうか。
■「健腸ナビ」導入の思い
近年「腸活」という言葉を耳にする機会は増えていますが、多くの人は“自分の腸の状態を把握する方法”を知りません。
腸内環境は免疫・代謝・ホルモン・神経まで影響し、バランスが崩れると軽い不調から重い病気にまでつながることが明らかになってきています。
PMGグループは「病気になってから治療するのではなく、病気にならない体をつくることこそが健康の本質である」と考え、腸を整えることを重視しています。
腸を整えることは免疫・炎症・睡眠・集中力などにも良い影響を与え、仕事のパフォーマンスにも直結します。
今回導入した「健腸ナビ」は、腸内細菌叢の状態から将来の疾病リスクを可視化できる“未病段階での病気対策”であり、病気を発症する前にリスクを把握できる点が特長です。
検査結果に基づき、一人ひとりの腸内細菌叢の状態を改善するためのおすすめ食品が提示され、日々の食事から病気のリスク低減を図ることが可能です。
PMGグループは「健腸ナビ」による腸内細菌叢検査の導入を通じて、社員が未病段階から自分の健康に向き合い、長期的に活躍できる組織づくりを目指します。
株式会社PMGホールディングス
代表取締役 佐藤 貢
■「健腸ナビ」とは:腸内環境を可視化し、未病段階から病気対策を支援
「健腸ナビ」は、シンバイオシス・ソリューションズ株式会社が開発した、日本発・世界初の特許技術による腸内細菌叢検査・分析サービスです。
特許取得の疾病リスク推定モデルにより、腸内細菌叢の状態やバランスを分析し、将来的な疾病リスクを可視化します。
▼サービスの特徴
・検査キットによる簡単なサンプル採取
・腸内環境から男性31項目・女性34項目の疾病リスクを提示
①男女共通疾患
潰瘍性大腸炎/過敏性腸症候群/大腸がん/逆流性食道炎/胃潰瘍/胃炎/慢性腎臓病・慢性腎不全/便秘症/2型糖尿病/高血圧症/脳梗塞/不整脈/狭心症/喘息/アトピー性皮膚炎/花粉症/関節リウマチ/関節痛/うつ病/MCI(軽度認知障害)/認知症/肥満症
②男性疾患
痔/肝臓病/心筋梗塞/前立腺がん/前立腺肥大症/脊柱管狭窄症/痛風/睡眠時無呼吸症候群/緑内障
③女性疾患
乳がん/子宮筋腫/子宮内膜症/月経前症候群(PMS)/月経異常/女性不妊症/女性更年期症候群/甲状腺がん/バセドウ病/橋本病/骨粗鬆症/片頭痛・頭痛
・各リスク対策に適したおすすめ食品を提案
・日常生活で取り入れやすく、未病段階から病気の改善を支援
PMGグループでは、この検査結果を活用し、社員が自ら生活習慣を見直しやすい環境づくりを進めています。
■まとめ:未病ケアによる“健康経営”は企業のこれからのスタンダードへ
今回の取り組みと経営者調査から明らかになったのは、“病気になる前にリスクを把握し、対策する”健康経営の重要性です。
・健康リスクの可視化
・離職リスクの低減
・社員の長期活躍
・若手社員の健康意識の向上
これらは多くの企業が抱える共通課題です。
PMGグループは今後も、社員の健康支援を通じて、企業としての持続的成長を追求していきます。
【ピーエムジー株式会社について】
本社所在地:東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 新宿NSビル25F
代表取締役:佐藤 貢
事業内容:
・財務支援(売掛金早期資金化(ファクタリング)/財務コンサルティング/金融機関対策支援/税金・社会保険料等猶予アドバイス/助成金・補助金紹介/各種資金調達支援)
・本業支援(販路拡大・協業支援/税理士マッチング/経費削減/組織づくり)
【本件に関するお問合せ先】
TEL:0120-901-680(8:00~20:00)
お問合せURL:https://p-m-g.tokyo/contact
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