札幌の新たなアート発信拠点「実験施設ZOKZOK」、お披露目イベントに150名が来場。10/9(土偶の日)の本格始動ではマルシェ開催や新プロジェクト公開、サポーター募集も。

創成イーストから、新たな文化のうねりを。アーティスト、クリエイター、企業とのコラボレーションを募集開始。

実験施設 ZOKZOK

札幌市・創成イーストエリア発の、新たな北海道文化の発信と交流の拠点「実験施設ZOKZOK(ゾクゾク)」は、2025年8月23日(金)から25日(日)にかけてお披露目イベントを開催しました。音楽、彫刻、ファッション、ダンスの4ジャンルのアーティストと交流できるイベントには、3日間でアート・メディア関係者ら延べ150名が来場。大盛況のうちに幕を閉じ、2025年10月からの本格始動に向けて大きな一歩を踏み出しました。

■実験施設 ZOKZOKとは

札幌市中央区大通東7丁目にオープンする「実験施設 ZOKZOK」は、アーティストやクリエイターが集い、アート、ビジネス、教育、地域コミュニティなどが交差することで、新しい価値創造を目指す文化実験の場です。アート・デザイン・テクノロジー・教育・地域経済といったさまざまな領域が混ざりあい、人材やアイデアがつながることで、創造的な連鎖反応=「創造のエコシステム」を育みます。 北海道・札幌から、街ににじみ出すような新たな価値を生み出し、持続可能な文化の地層を次世代に残すことを目標としています。

■ ZOKZOKを主導する4名のコアアーティスト

国内外の第一線で活躍する4名のコアアーティストが、それぞれのフロアをプロデュースし、創造の波を札幌から広げていきます。

渡辺元佳

(伊達市出身/東京在住) パブリックアーティスト/総合ディレクター

茂呂剛伸

(江別市出身/札幌在住) 縄文文化を奏でる演奏家

石岡美久

(東京都出身/札幌在住) レディー・ガガら著名アーティストの衣装も手がけるファッションデザイナー

平原慎太郎

(小樽市出身/川崎市・札幌市在住) 東京オリンピック開閉会式を担当した振付家/ダンサー

■熱気に包まれた3日間!お披露目イベントの様子

お披露目イベントでは、ZOKZOKのコンセプトを体現する多彩なプログラムが来場者を迎えました。

1F「実験室」にて体験型ランウェイを開催

ファッションデザイナー・石岡美久が制作した独創的な衣装を来場者がその場で身にまとい、1階の「実験室」がランウェイに。来場者は、縄文芸術文化財団による演奏の中、振付家/ダンサー・平原慎太郎による個性的な振付(ポージング)を披露。プロのアーティストと来場者が一体となった、即興的で創造的な空間が生まれました。

1F 縄文芸術文化財団による縄文太鼓演奏体験、土器づくり体験

茂呂剛伸率いる縄文芸術文化財団のサロン「縄文文化交流会館」では、縄文太鼓を実際に演奏できる体験会を実施。また、粘土をこねて土器をつくる体験も行われ、多くの参加者が縄文文化に触れました。

2F パブリックアーティスト・渡辺元佳によるクリエイションラボ案内

ZOKZOKの総合ディレクターでもある渡辺元佳が、クリエイションラボ「とろける現代」を自ら案内。レーザー加工機や大型彫刻の製作に使うVRゴーグル、最新のスピーカー型彫刻作品などを、常駐するインテリアデザイナー・吉橋稚乃(コヤノナカ)と案内しました。東京・蒲田にあるアトリエビル「HUNCH」とオンラインで常時接続し、距離を飛び越えて共創できるラボの可能性を多くの方に体験していただきました。

3F ファッションデザイナー・石岡美久によるシルクスクリーングッズ製作

服飾スタジオ「ゲノム札幌」では、シルクスクリーン体験ワークショップを開催。参加者はZOKZOKのロゴデザインをトートバッグや腕章などにプリントし、世界に一つだけのグッズ制作を楽しみました。また、ショールーム「アトリエ algorithm」では、石岡美久が手掛けるブランド・algorithmの商品を実際に手に取って、その世界観に触れていただきました。

4F 振付家/ダンサー・平原慎太郎によるランウェイ振付、身体表現パフォーマンス

「CONTEⅢ / フィジカルアトリエ」では、振付家/ダンサー・平原慎太郎がその場で参加者にランウェイの振付や演出を実施。さらに、自身の身体表現パフォーマンスも披露し、ここから生まれる身体表現の新たな可能性を来場者に提示しました。

■来場者・関係者からの声

美術家/アートディレクター 
端 聡さま

音楽、美術、ファッション、ダンス等の集合的な創造空間は今までに北海道には無く、それぞれの感性が融合し新たな渦となり、全く新しい拡張された創造性が登場するのは間違いないでしょう。
北海道、札幌における芸術文化の新時代が幕開けしたと感じています。

公益財団法人札幌国際プラザ コンベンションビューロー部長 
荻 麻里子さま

ZOKZOKは、4つのフロアに独立したアートが紡ぐ共鳴空間。ますます面白くなる創成イーストエリアに、さまざまな人が集い、交わり、 “ZOKZOK”という新しい感性に包まれる!この実験場から、これまでにないビジネスイベントを一緒に仕掛けていかれる「夢」の実現を楽しみに、これからの10年にエールを贈ります。

CONTE-SAPPORO Dance center プロデューサー 
森嶋 拓さま

ZOKZOKが国内外のアーティストを結びつけ、交流と創造の拠点となることを期待しています。身体表現や教育とアートのコラボ、国際交流の場として積極的に関わりたいです。

■【お知らせ】今後の展望と、ZOKZOKへの関わり方について

ZOKZOKでは、今後もさまざまな実験的プロジェクトを計画しています。

10月9日(土偶の日)ZOKZOK本格始動!

10月9日の「土偶の日」に、ZOKZOKの活動の枠組みを発表し、本格的な活動を開始します。 ZOKZOKのコンセプトを体現するプロジェクトや活動の指針を公開する予定です。

本格始動記念イベント
「ZOKZOK 実験マルシェ 渡辺元佳のふるさと・伊達の新鮮野菜がやってくる!」

本格始動に合わせ、10月11日(土)には、初の地域連携イベントとして「ZOKZOK 実験マルシェ」を開催します。 ZOKZOK総合ディレクター・渡辺元佳のふるさとである北海道伊達市の産品や、縄文をテーマにしたグッズが並ぶ会場で、出店者とコアアーティスト、そして来場者が交流し、ZOKZOKならではの「まちとアートの実験イベント」をおこないます。
ZOKZOKをハブにローカル同士がつながり新たな関係が生まれる本イベントは、今後も継続的な開催を予定しています。

今後の主なプロジェクト

ビルボードプロジェクト
ZOKZOK建物横の広告看板(ビルボード)をアート作品に衣替えし、街の一角をアートで彩ります。(今秋始動予定。クラウドファンディングなどを通じて広く支援を募ります)

ZOKZOKプロジェクトサポーターの募集

ZOKZOKでは、この場所で新たな文化実験に取り組んでくださるプロジェクトサポーターを広く募集いたします。本施設での共同プロジェクト実施や共同でのイベント企画などにご関心のあるアーティスト、クリエイター、企業の皆様からのご提案を心よりお待ちしております。
プロジェクト内容はアートに限らず、ビジネス・教育・地域づくりなど、多様な分野の皆様とご一緒したいと考えています。公式サイト・公式Instagramよりお気軽にお問い合わせください。

イベント・ワークショップへの参加 
今後、不定期に開催するイベント、ワークショップ等の情報は、公式サイト・公式Instagramにて随時発信してまいります。
ご興味のある方は、ぜひ公式Instagramをフォローいただき、最新情報をご確認ください。


■施設概要・お問い合わせ

施設名:実験施設ZOKZOK

所在地:札幌市中央区大通東7丁目18-1

公式サイト:https://zokzok.art/

公式Instagram:https://www.instagram.com/zokzok.art/

本リリースに関するお問い合わせ先:
実験施設 ZOKZOK コンダクター 吉田 貫太郎
E-mail:info@zokzok.art

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会社概要

合同会社Goodies

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
北海道伊達市竹原町17-48
電話番号
-
代表者名
吉田貫太郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年12月