株式会社ネオス 国際協力機構(JICA)2023年度「中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択
~フィジーでの無収水削減に向けた水道メーター検針アプリニーズ調査が決定~
グループ全体で住のソリューション提供に取り組み、システム開発を主事業とする株式会社ネオス(本社:福岡県福岡市、代表取締役:稲田哲将、以下「当社」)は、国際協力機構(JICA)2023年度「中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択され、フィジーにおける水道メーター検針アプリのニーズ確認調査を実施することが決定しました(2023年度採択:68件)。本採択は、国際協力機構(JICA)の審査を経て、当社開発の水道メーター検針アプリが開発途上国の課題解決やSDGsのゴールに貢献するものとして採択されました。今後の海外展開を見据え、フィジーでのアプリ実証テストや事業展開の可能性を検証します。
詳細について:
https://www.jica.go.jp/information/press/2023/1527096_25245.html
2023年度「中小企業・SDGsビジネス支援事業」概要
中小企業・SDGsビジネス支援事業(以下、本支援事業)では、開発途上国の課題解決に資する製品/サービス・技術・ノウハウを有する日本の民間企業等の海外ビジネス展開支援を通じて、開発インパクトへの貢献によるSDGsの達成促進と、ODA(政府開発援助)を通じた二国間関係の強化や経済関係の一層の推進に資することを目的としています。
ニーズ確認調査と当社の調査目的について
国際協力機構(JICA)「中小企業・SDGsビジネス支援事業」のニーズ確認調査は、開発途上国のビジネス展開に関する初期仮説に基づき、顧客ニーズの検証、 顧客ニーズと製品/サービスとの適合性の検証を実施した上で、初期的な事業計画を策定することを目的としています。 当社は、本調査を通じて当社水道メーター検針アプリ「SNAPPY(スナッピィ)」製品のフィジーにおける現地の課題、ニーズの把握やアプリの実証テストを通した適合性の検証を目的とします。
当社の水道メーター検針アプリSNAPPYは、水道メーター検針業務の業務効率化と検針の正確性向上を実現し、無収水問題の解決へ貢献ができます。また、水道メーター検針専用の端末を必要とせず、一般的なスマートフォンで検針業務が実施できるため導入ハードルが低く、また毎月の費用を抑えることができます。
該当の当社アプリについて
SNAPPYとは
水道の利用料金の請求業務を簡単・正確に実施できる独自開発アプリです。水道メーター数値の紙への手書きや専用端末での読み取りが主流でしたが、紙への書き取りは業務の煩雑さが、専用端末はコストの面でそれぞれ課題があります。当社が独自開発したアプリを利用すれば、一般的なスマートフォンで水道メーターに貼り付けたQRコードと水道使用量をアプリで読み取るだけで業務が完結し、業務の煩雑さ・高コストといった課題を解決できます。
【会社概要】
株式会社ネオスは住宅不動産業界のパッケージシステムやWEBシステムの独自開発を行い、全国200社以上へ導入。不動産会社の一部門からスタートし、1999年に分社化。その後、25年間、住宅不動産業界に特化したシステム開発と顧客サポートにより、不動産業界のDX支援を行う。
● 株式会社ネオス
代表者 :代表取締役 稲田哲将
所在地 :福岡県福岡市中央区大名1-4-1
設立 :1999年1月
事業内容:住宅不動産業向けのシステム開発、パッケージ販売、Webコンテンツ制作、WEBサイト(ホームページ)の企画制作と運営管理
●本件に関するお問い合わせ先
株式会社ネオス
担当: 経営管理本部 河野誠喜
Tel : 092-724-7910
Mail: info@neos.ne.jp
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