香港特別行政区政府行政長官 曾蔭権(ドナルド・ツァン)来日特別シンポジウム 『“think GLOBAL, think HONG KONG”国際化へのパートナー:香港』 開催概要・登壇者のご紹介
香港貿易発展局(東京事務所住所:東京都千代田区、首席代表:古田茂美)は、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)、独立行政法人中小企業基盤整備機構との共催により香港特別行政区政府行政長官、曾蔭権(ドナルド・ツァン)来日特別シンポジウム『“think GLOBAL, think HONG KONG”国際化へのパートナー:香港』を、2012年5月15日(火)に東京(ホテルニューオータニ東京)、5月17日(木)に大阪(帝国ホテル大阪) にて開催。 本シンポジウムは、中国における世界市場への玄関口として大きく発展した香港の新たな特長と機能をアジア、特に中国本土でのビジネス機会の開拓を視野に入れている日本企業に向けて大きく発信する事業。2,000名以上の海外市場に関心の高い日本企業のリーダー、政府高官、中小企業経営者、サービスプロバイダー、学術界、アジア、特に中国本土に関心の高いオピニオンリーダーが参加する見込みです。また、中国・香港から約110名の政府高官、13分野(会計、コングロマリット、コンサルティング、エンタテインメント、金融、食品、法務、生活用品、物流、医療機器・医薬品、不動産、テクノロジー、通信)のビジネスリーダーが出席。日中香港のかつてない交流の場となります。
1.メインシンポジウム(東京・大阪)
メインシンポジウムでは曾蔭権(ドナルド・ツァン)香港特別行政区政府行政長官はじめ、日本からも日本商工会議所の岡村正会頭(東京会場)、大阪府 松井一郎知事(大阪会場)が基調講演を行います。また、香港・日本のビジネスリーダーが登壇し、①香港:グローバルビジネスのパートナー ②成長し続ける中国:第12次5ヵ年計画 ③香港から世界に:中国企業の見解などをテーマにしたパネルディスカッションを行います。主な登壇者としましてはJPモルガン・チェース銀行(中国) 方方(ファン・ファン)CEO、ヤマトホールディングス株式会社 木川眞 代表取締役社長、NTTコミュニケーションズ株式会社 牧貞夫 代表取締役副社長、日産自動車株式会社 サイモン・スプロール コーポレートバイスプレジデント(東京会場)、伊藤忠商事株式会社 桑山信雄理事、大幸薬品株式会社 柴田仁代表取締役会長(大阪会場)が登場する予定です。
2.分科会
同時開催の幅広いテーマの分科会では、日本・香港そして中国本土から約60名の著名スピーカーを招聘し,アジアのサービスセンターとして、また中国でのビジネス機会へのゲートウェイとしての香港の役割と最新の情報発信、新たなビジネス視点への情報提供を行います。
分科会では次の6つのテーマに焦点が当てられます。
① 「アジアのクリエイティブハブ:香港」(東京開催)
香港・中国における日本のデジタルコンテンツビジネスの拡充、流通を支援するために必要な日港の協力事業について模索、展望を探り、その内容を広く啓蒙。中国、グローバルマーケットにおける情報エンターテイメントについて、ゲーム、モバイル事業の分野においても日港協力について意見交換を行います。
主な登壇者(予定)は、クリエイト香港 廖永亮(ジェリー・リュウ) 局長, 経済産業省 商務情報政策局 永塚誠一局長
② 「拡大する日本技術の対中輸出機会(環境保護技術、製造技術、自動化技術)」(東京・大阪開催)
「香港が導く、環境保護技術・製造産業における中国市場への進出」をテーマに、産業の高度化が進展する中国で必要とされる環境保護技術、ならびに自動化技術等を含む製造技術について、第一線で活躍されている企業経営者に最新のトレンドを聞きます。
主な登壇者(予定)は、香港特別行政区政府 技術革新庁 黄何詠詩(スザンナ・ウォン) 副長官、香港サイエンスパーク ニコラス・ブルック会長、川崎市 三浦淳副市長
③ 「日本ブランド対中/アジア輸出(外食産業等)」(東京・大阪開催)
日本企業を含む海外企業の対中華圏/アジア輸出を睨んだブランド戦略や香港パートナーとの連携による中国本土事業の包括的展開等について、日・港双方のトップマネジメントが自ら経験に基づき事例紹介を行います。
主な登壇者(予定)は、農林水産省 食料産業局 針原寿朗局長、イオングループ中国本社奥野善徳 副社長、重光産業株式会社 重光悦枝取締役広報室長
④ 「人民元の国際化と香港の役割」(東京開催)
基軸通貨であるドルへの信認が問われるようになり、国際通貨体制改革の機運がますます高まる中、人民元の国際化への模索が始まった。日本企業は、この新時代をどのように切り拓くべきか。日本香港の金融当局、ビジネスリーダーから最新情報が聞けます。
主な登壇者(予定)は、香港金融管理局 陳徳霖(ノーマン・チャン)総裁
⑤ 「制度インフラ(対中ビジネスに役立つ香港税務/法務)」(東京・大阪開催)
日本企業に十分認知されていない香港の制度インフラにおける優位点を紹介。特に、多くの日本企業が注目する対中ビジネスにおいて香港の活用度を広く啓蒙し、延いては日本企業の持続的成長の一助となることを目的としたセッションです。
主な登壇者(予定)は、独立行政法人中小企業基盤整備機構 塩田誠 理事、香港弁護士会 何君堯(ジュニアス・ホー)会長
⑥ 「広東省・香港 経済融合への展望(珠江デルタ拡大経済圏)」(東京開催)
中国国務院発表「珠江デルタ地区改革発展規画綱要(2008~20年)」を踏まえ、第12次5か年計画(2011~2015年)に盛り込まれた、総合的競争力を持つ珠江デルタ地区の世界級新経済区域(メガロポリス)構想について幅広く情報提供されます。
主な登壇者(予定)は、広東省対外貿易経済合作庁 周樹偉 副巡視員(副庁長級)、香港・日本経済委員会委員長 香港中華総商会会長 新華集団 蔡冠深(ジョナサン・チョイ)会長、日本・香港経済委員会委員長 株式会社商船三井 芦田昭充 代表取締役会長
詳細ならびに申込みは下記まで(入場無料)
think GLOBAL, think HONG KONG Website:
http://www.thinkglobalthinkhk.com/jp/index.htm
■香港貿易発展局について
香港貿易発展局(Hong Kong Trade Development Council)は、香港の対外貿易促進を目的に1966年に設立された準政府機関で、世界40以上の都市に事務所を開設しています。香港の企業やサービスを利用したビジネスや、中国・アジアへのビジネスの拠点としての香港活用を支援しています。
<写真>
(右側)独立行政法人中小企業基盤整備機構 国際化支援センター長 渡部寿彦氏
(中央)香港貿易発展局副総裁 レイモンド・イップ氏
(左側)独立行政法人日本貿易振興機構 理事 林哲三郎氏
1.メインシンポジウム(東京・大阪)
メインシンポジウムでは曾蔭権(ドナルド・ツァン)香港特別行政区政府行政長官はじめ、日本からも日本商工会議所の岡村正会頭(東京会場)、大阪府 松井一郎知事(大阪会場)が基調講演を行います。また、香港・日本のビジネスリーダーが登壇し、①香港:グローバルビジネスのパートナー ②成長し続ける中国:第12次5ヵ年計画 ③香港から世界に:中国企業の見解などをテーマにしたパネルディスカッションを行います。主な登壇者としましてはJPモルガン・チェース銀行(中国) 方方(ファン・ファン)CEO、ヤマトホールディングス株式会社 木川眞 代表取締役社長、NTTコミュニケーションズ株式会社 牧貞夫 代表取締役副社長、日産自動車株式会社 サイモン・スプロール コーポレートバイスプレジデント(東京会場)、伊藤忠商事株式会社 桑山信雄理事、大幸薬品株式会社 柴田仁代表取締役会長(大阪会場)が登場する予定です。
2.分科会
同時開催の幅広いテーマの分科会では、日本・香港そして中国本土から約60名の著名スピーカーを招聘し,アジアのサービスセンターとして、また中国でのビジネス機会へのゲートウェイとしての香港の役割と最新の情報発信、新たなビジネス視点への情報提供を行います。
分科会では次の6つのテーマに焦点が当てられます。
① 「アジアのクリエイティブハブ:香港」(東京開催)
香港・中国における日本のデジタルコンテンツビジネスの拡充、流通を支援するために必要な日港の協力事業について模索、展望を探り、その内容を広く啓蒙。中国、グローバルマーケットにおける情報エンターテイメントについて、ゲーム、モバイル事業の分野においても日港協力について意見交換を行います。
主な登壇者(予定)は、クリエイト香港 廖永亮(ジェリー・リュウ) 局長, 経済産業省 商務情報政策局 永塚誠一局長
② 「拡大する日本技術の対中輸出機会(環境保護技術、製造技術、自動化技術)」(東京・大阪開催)
「香港が導く、環境保護技術・製造産業における中国市場への進出」をテーマに、産業の高度化が進展する中国で必要とされる環境保護技術、ならびに自動化技術等を含む製造技術について、第一線で活躍されている企業経営者に最新のトレンドを聞きます。
主な登壇者(予定)は、香港特別行政区政府 技術革新庁 黄何詠詩(スザンナ・ウォン) 副長官、香港サイエンスパーク ニコラス・ブルック会長、川崎市 三浦淳副市長
③ 「日本ブランド対中/アジア輸出(外食産業等)」(東京・大阪開催)
日本企業を含む海外企業の対中華圏/アジア輸出を睨んだブランド戦略や香港パートナーとの連携による中国本土事業の包括的展開等について、日・港双方のトップマネジメントが自ら経験に基づき事例紹介を行います。
主な登壇者(予定)は、農林水産省 食料産業局 針原寿朗局長、イオングループ中国本社奥野善徳 副社長、重光産業株式会社 重光悦枝取締役広報室長
④ 「人民元の国際化と香港の役割」(東京開催)
基軸通貨であるドルへの信認が問われるようになり、国際通貨体制改革の機運がますます高まる中、人民元の国際化への模索が始まった。日本企業は、この新時代をどのように切り拓くべきか。日本香港の金融当局、ビジネスリーダーから最新情報が聞けます。
主な登壇者(予定)は、香港金融管理局 陳徳霖(ノーマン・チャン)総裁
⑤ 「制度インフラ(対中ビジネスに役立つ香港税務/法務)」(東京・大阪開催)
日本企業に十分認知されていない香港の制度インフラにおける優位点を紹介。特に、多くの日本企業が注目する対中ビジネスにおいて香港の活用度を広く啓蒙し、延いては日本企業の持続的成長の一助となることを目的としたセッションです。
主な登壇者(予定)は、独立行政法人中小企業基盤整備機構 塩田誠 理事、香港弁護士会 何君堯(ジュニアス・ホー)会長
⑥ 「広東省・香港 経済融合への展望(珠江デルタ拡大経済圏)」(東京開催)
中国国務院発表「珠江デルタ地区改革発展規画綱要(2008~20年)」を踏まえ、第12次5か年計画(2011~2015年)に盛り込まれた、総合的競争力を持つ珠江デルタ地区の世界級新経済区域(メガロポリス)構想について幅広く情報提供されます。
主な登壇者(予定)は、広東省対外貿易経済合作庁 周樹偉 副巡視員(副庁長級)、香港・日本経済委員会委員長 香港中華総商会会長 新華集団 蔡冠深(ジョナサン・チョイ)会長、日本・香港経済委員会委員長 株式会社商船三井 芦田昭充 代表取締役会長
詳細ならびに申込みは下記まで(入場無料)
think GLOBAL, think HONG KONG Website:
http://www.thinkglobalthinkhk.com/jp/index.htm
■香港貿易発展局について
香港貿易発展局(Hong Kong Trade Development Council)は、香港の対外貿易促進を目的に1966年に設立された準政府機関で、世界40以上の都市に事務所を開設しています。香港の企業やサービスを利用したビジネスや、中国・アジアへのビジネスの拠点としての香港活用を支援しています。
<写真>
(右側)独立行政法人中小企業基盤整備機構 国際化支援センター長 渡部寿彦氏
(中央)香港貿易発展局副総裁 レイモンド・イップ氏
(左側)独立行政法人日本貿易振興機構 理事 林哲三郎氏
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