第11回Heartカレンダーコンテスト2012 受賞作品発表
応募総数1312作品から優秀作品12作品、入選作品38作品を選出
第11回Heartカレンダーコンテスト2012 受賞作品発表
応募総数1312作品から優秀作品12作品、入選作品38作品を選出
ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ブルース・グッドウィン、以下「ヤンセン」)は、2012年12月25日、“こころの病”を抱えた方々が表現された絵画作品でつくるカレンダーのコンテスト、「第11回Heartカレンダーコンテスト2012」の受賞作品を発表しました。
「Heartカレンダーコンテスト」は、統合失調症やうつ病などの方々の創作活動の発表の場として、2002年より実施され、今年で11回目となります。応募数は毎年1300件を超え、全国の皆様から力作をご応募いただいています。今年は、財団法人 精神・神経科学振興財団 理事長の高橋清久先生を特別審査員にお迎えし、応募総数1312作品の中から優秀作品12作品、入選作品38作品を決定いたしました。
受賞作品の一つ、7月のカレンダーに選ばれた作品をご紹介します。
社会医療法人松平病院デイケアセンター(青森県八戸市)デイケア共同制作実行委員会
作品名「ポパイ」(貼り絵:写真、木工:額 作品サイズ:タテ189cm×ヨコ189.5cm)
この作品は、デイケアに通う当事者の方10名がデイケア活動の際に撮った写真7000枚以上を貼り合わせて、アニマルセラピーで活躍する犬を表現したものです。例えば、右下の緑色の芝生の部分は、デイケアに参加した方が公園で遊んでいる写真となっています。木製の額も合わせて作成しました。
上記作品を含めて優秀作品に選ばれた12名・施設の方々、また、入選作品として選ばれた38名・施設の方々には、2013年Heartカレンダーとご自身の作品をポスターにしたカレンダーなどの賞品がそれぞれ贈られます。
ヤンセンは、治療や趣味を通じて絵画に取り組まれている方々の創作活動をこのコンテストで支援するとともに、さらに精神障害に対する差別・偏見のない社会創りに貢献し、当事者の方がより良い生活を送る手助けができるよう、今後とも支援を続けていきます。
ヤンセンについて
我々ヤンセンは、現代においてもっとも重要な「いまだ満たされない医療ニーズ」への対応と解決に力を注いでいます。これには、がん、免疫疾患、中枢神経疾患、疼痛、感染症が含まれます。患者さんへの貢献という強い意思に基づき、革新的な製品、サービスを開発提供し、健康問題の解決に努め、世界中のひとびとを支援しています。ヤンセンファーマ株式会社は、ヤンセンファーマシュ―ティカルグループのひとつです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。