サステイナブル経営を推進するための評価指標を無料公開!「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク説明会」 2019年3月27日(水)開催
〜参加者全員に「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク (メソドロジーガイド)」日本語版を進呈〜
人材開発と組織開発のベストソリューションを提供する株式会社ビジネスコンサルタント(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:横関 哲嗣)は、持続可能な経営を進めるための業績評価指標「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク」の説明会を2019年3月27日(水)に開催いたします。
「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク説明会」
https://www.bcon.jp/news/topics_news/ff_event2019mar/
サステイナブル経営を成功に導くツールを紹介
「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク」は、企業が将来あるべき姿と現状を比較評価し、システム的な価値を生んでいくための羅針盤となるような業績評価指標です。自社の事業が、SDGs(持続可能な開発目標)※1に示されたゴールに対してどのぐらい到達しているかを客観的に評価する基準となります。SDGsへの取り組みやTCFD(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)※2の提言に基づくレポーティングなどにも役立ちます。
「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク」の日本での普及を図るために、本説明会では、これまで英語版のみ公開されていた「メソドロジーガイド」(「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク」の紹介と活用のガイド)の日本語版を配付いたします。
「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク」を開発したFuture-Fit財団は「すべての生命が地球上で永遠に繁栄できる社会」の実現のために設立された、イギリスに本部を置く非営利団体です。
株式会社ビジネスコンサルタントは、Future-Fit財団からプロフェッショナルコンサルタント認定を受けた日本初のパートナー組織です。
「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク説明会」 開催概要および申込
- 日時:2019年3月27日(水)14:30~16:30
- 場所:株式会社ビジネスコンサルタント 東京セミナールーム
- 住所:東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー18F
- アクセス:地下鉄東西線「大手町」駅から徒歩3分/JR「東京」駅 日本橋口から徒歩3分
- 参加費:無料
- 定員:80名(1組織につき2名様まで)
- 申込フォーム:https://www.bcon.jp/seminar/ff_event2019mar-form/
<地図>
説明会の内容
14:30開始
・開催趣旨
・Future-Fit ビジネス・ベンチマークの紹介
・Future-Fit ビジネス・ベンチマークについての関連情報提供:後藤 敏彦氏(サステナビリティ日本フォーラム代表理事、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン業務執行理事)
・SDGs、サステイナビリティの全社展開について
・質疑応答
※参加者には、「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク メソドロジーガイド日本語版」を進呈いたします。
16:30終了
CC BY-SA Future-Fit Foundation
「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク」とは
「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク」は、製品・サービスの種類に関わらず、すべての企業がサステイナビリティを実現するために取り組むべきアクションを、社会科学、自然科学に基づいて導き出した無料のKPI(重要業績評価指標)※3ツールです。社会的・環境的コミットメントとその進捗状況を、同一の明瞭かつ比較可能な方法により、適切な尺度で表現することができます。
すでにこのツールを活用している企業には、ザ・ボディショップ(英/化粧品製造販売)、デビアス(南ア/宝飾品)、ノボノルディスク(デンマーク/医薬品製造)、コベストロ(独/化学品・高機能素材メーカー)グラント・ソントン(英/監査法人)があります。
「Future-Fit ビジネス・ベンチマーク」の基礎となる理論は、1989年にカール=ヘンリック・ロベール博士が創設した国際NGO「The Natural Step」(ナチュラルステップ)の持続可能性4原則8項目※4です。ロベール博士は、同NGOを通じた取り組みにより、持続可能な社会を構築するための企業経営や自治体の政策立案に貢献したことを評価され、“環境に関するノーベル賞”とも言われる旭硝子財団ブループラネット賞を2000年に受賞しています。
株式会社ビジネスコンサルタントでは、2015年から「The Natural Step」とパートナーシップを組み、お客様に対してサステイナブル経営の支援を行っています。
<説明会開催の背景と目的>
SDGsの認知度が上がり、統合報告書や中期経営計画書の中で、SDGs、サステイナビリティに関する事業目標を設定している企業が増えています。
過去の自社実績と比較した目標、ある特定分野だけに特化した目標、競合他社を基準にした目標、現在の潮流や将来予測に基づく短期的な目標など、その事業目標の表現は様々です。しかし、そうした目標の先にSDGsが達成された、サステイナビリティが実現した姿が存在するでしょうか。
サステイナビリティが実現した姿を到達目標にして、そこに向けて自社の活動がどこまで進捗しているのかを示すことが本質的ではないでしょうか。それにより、意識の高い投資家や消費者に対して、自然環境が、社会システムが、正しい方向に向かって最も意欲的に取り組んでいる企業は、どこなのかを特定することができます。
そのツールがFuture-Fit ビジネス・ベンチマークです。今回は多くの方々にそのツールを知っていただいて、サステイナビリティ実現に向けて、一緒に活動していくきっかけの場となることができれば幸いと考えています。
※1 SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」とは、「貧困をなくす」「飢餓をゼロにする」など17の目標と169のターゲットからなる2030年までの国際目標。2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された。
※2 TCFD「The FSB Task Force on Climate-related Financial Disclosures(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)」とは、金融システムの安定化を図る国際的組織、金融安定理事会(FSB)によって設立されたもの。提言をまとめた最終報告書を2017年に公表し、同年に開催されたG20ハンブルク首脳会議にも報告した。
※3 KPI(key performance indicator)は「重要業績評価指標」「主要業績評価指標」「重要達成度指標」などと訳される。組織の目標達成度を測るために用いられる指標。
※4 国際NGO「The Natural Step」は、企業、自治体、コミュニティが環境・社会・経済に関する課題を認識し、持続可能な社会への解決策を見つけることに貢献することを目的にしている。持続可能性4原則8項目については、https://www.bcon.jp/keywords/ngothe_natural_step/ を参照。
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