新型コロナウイルス対策IoTソリューション『作業者 行動ログ分析』の相談窓口を開設

工場・物流倉庫・医療施設等での”3密”回避とスマートな感染者対応の実現に向けて

マルティスープ株式会社

位置空間情報ソリューションベンダーのマルティスープ株式会社(東京都千代田区/代表取締役:那須俊宗)は、IoTを活用して新型コロナウイルスに代表される感染症の「感染抑止」や「感染発覚時のスピーディーな対応」「ソーシャルディスタンスに適応した工程の最適化」を実現するソリューションの相談窓口を開設しました。
作業者の安全確保を促進するとともに生産性の低下を防ぐことで、ポストコロナ時代における製造・物流・医療業界の正常な稼働を応援します。
工場や物流倉庫、医療現場における業務はリモートワークが難しく、必ず作業者が実際に出勤しなければなりません。しかし密閉空間であるうえに作業者が常に移動するため、”3密”回避が難しく、感染予防の管理がやりにくい状況にあります。

さらに現場によっては日毎に作業者が入れ替わるなど、万が一感染者が出た場合に影響範囲がわかりにくいケースもあります。
またすでに多くの現場では、ソーシャルディスタンスを保つために、さまざまな工夫をしています。しかしその結果、工程やラインが伸びて、面積あたりの生産性が低下するケースが多くなっています。長年をかけて最適化された工程や動線を強引に変更せざるを得なかった結果として、当然に起こり得ることです。
マルティスープ株式会社はこうした状況を解消するために、自社の屋内位置情報&位置/設備マッピングソリューション「iField indoor」を活用した『作業者の行動ログ分析』システムを開発。新型コロナウイルス対策に関連する問い合わせが増えていることから専用の窓口を開設し、さらにスピーディーにソリューション導入できる体制を整えました。
『作業者 行動ログ分析』ではIoTを活用した位置情報技術を活用し、「感染抑止」や「感染者発生時のスマートな対応」の実現を促進します。

具体的には、IoTデバイスを作業者に所持(装着)させ、各所に設置した感応機器により作業者の位置情報を取得。ほぼリアルタイムに各人の位置情報を把握したり記録したりすることが可能になります。

これにより、主に以下のような対応が実現できます。

【作業者位置をリアルタイムに把握して指示】
作業者の位置をほぼリアルタイムに表示できるため、管理画面上で密集を確認したらその場で移動を指示するなど、スピーディーな対応が可能になります。

【密集ヒートマップによる作業場所の改善】
作業者の動線をもとに、時間帯別の密集ヒートマップを作成できます。これにより、密集しやすい場所や時間帯を定量的に把握。動線の変更や作業時間帯の変更などの実施につながります。

【感染者発生時の行動追跡】
万が一感染者が出てしまった場合も、感染者の行動が記録されており、アニメーション表示が可能。影響範囲の把握が可能になります。
車両や資材・製品の位置情報も取得すれば、感染者が使用した機器の特定にも役立ちます。

【濃厚接触の恐れがあるスタッフの割り出し】
一定の時間に近距離にいた作業者の把握もできるため、感染検査対象者をピンポイントで推定できます。極力稼働を止めずに事業継続が可能になります。

【生産性を取り戻すラインの割り出しに】
”3密”を避けるために変更した工程やラインにより、面積あたりの生産性が低下するケースが増加しています。作業者の移動距離、滞在時間、滞在エリア、稼働率などをデータ化し、動線や人員配置の定量的な把握ができるため、迅速に最適配置を検討できます。

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ご案内ページ(相談・問い合わせ窓口)
https://www.multisoup.co.jp/news/news20200617/

当件に関するお問い合わせ
メールフォーム:https://www.multisoup.co.jp/contact/
TEL:03-3518-9013(広報担当まで)

■マルティスープ株式会社について
モバイル・位置情報・空間情報を活用して課題解決を行うソリューションベンダー。「位置・空間情報技術で“その場”の価値を最大化する」をミッションに掲げ、製造業や物流業、建設業や医療などさまざまな業界のデジタルトランスフォーメーションをお手伝いしています。2000年創業。代表者:代表取締役 那須俊宗
https://www.multisoup.co.jp/

会社概要

マルティスープ株式会社

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URL
http://www.multisoup.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田錦町3-11 精興竹橋共同ビル3F
電話番号
03-3518-9013
代表者名
那須 俊宗
上場
未上場
資本金
-
設立
2000年04月