スイスの老舗ウォッチブランド【ファーブル・ルーバ】の新作目玉は、究極のダイバーズウォッチ

一本針で時刻を表示する独創性

279年以上の歴史をもつスイス時計ブランドであるファーブル・ルーバは、2016年10月、日本市場に再上陸を果たし、まったく新しいコレクションとして究極のダイバーズウォッチ、レイダー・ハープーンを初公開した。その歴史を特徴づけるのは、勇気、忍耐、そして不屈のパイオニア精神。「フロンティアへの挑戦(Conquering Frontiers)」というブランドスローガンを掲げ、現在に至るまで、この理念が土台となってファーブル・ルーバの長い歴史と成功を支えてきた。



省略の美

レイダー・ハープーンは、必要不可欠なものだけを残し、数々の不要な要素を排除することで誕生した時計です。
針は1本しかありません。その針だけで、水中を探索するのに必要なすべてが手に入ります。
それは、ありとあらゆる環境および条件においても最重要となる分表示を容易かつ確実に視認できる、本質のみに集中した時計を、という思いのもとに生まれた時計です。
スペシャリストたちは、極めて複雑な技術に関しても、不要なものが取り除かれたシンプルなデザインを求めます。それは彼らが省略の美を理解しているから。ファーブル・ルーバが究極のダイバーズウォッチを製作する上で重視したのは、まさにこの点でした。
 


ダイビングの成功を支援するさらなる要素として、一方向回転式ベゼルには残りの潜水可能時間を知らせる20分目盛りが配されています。これにより、ダイバーが美しい自然に魅了されている際でも安全性が高まります。また潜水時間が20分を超えない場合は、減圧時間を計測すること無く浮上できます。着用者が分とは別に時間を確認したい場合でも、回転するアワーリングを見ればわかります。


変形した六角形が先端に付いた力強く印象的な分針と、くっきりと浮かび上がる植字インデックスマーカーは、言うまでも無くスーパールミノバで青く発光するようになっており、暗い深海でも優れた視認性を誇ります。さらに、時計が常に正常に動作していることをダイバーに知らせるため、秒表示機能も伴っている中央のディスクが機能制御の役割を担い、ディスクの開口部を通してディスク下部の発光部分が確認できるようになっています。こうして確保された信頼性と視認性により、ダイバーは計画通りの冒険の旅を遂行できるのです。


 
特許取得のメカニズム

ダイビングの最中に経過時間を認識する必要がある場合は、特別に開発され特許取得を果たした大型アラビア数字付きの光る回転リングのメカニズムが、時表示の役割を担います。このアワーリングの巧妙な点は、丁度12時間で数字が元の位置に戻るよう回転速度が調整されていることです。つまり、従来の分表示に加え、共に回転するアワーリング上の適切な数字を1本の針が指し示し、その針の位置を確認するだけで時と分を同時に読み取ることができるのです。分針とアワーリングの相互関係が、時刻の読み取りを面白いほど簡単にしています。例えば現在時刻が14時15分の場合、針は通常通りベゼル上の3時位置を指し示しますが、アワーリング上では2時と3時の間を指し示しています。

 




プロフェッショナル仕様のヘリウムバルブ

ダイバーズウォッチであるレイダー・ハープーンは、職業ダイバーの需要も満たすよう作られています。この時計は、数日間水中で潜水作業を行うダイバーの時計内部の圧力バランスを安定させる、ヘリウムバルブを搭載しています。
 
長時間におよぶ潜水作業の場合、職業ダイバーたちはダイビングベルで深海まで下りていきます。ダイビングベル内の気圧は、潜水深度に応じて外部の水圧と一致するよう設定されているため、ダイバーたちは圧力への順応に時間をかけずにベルの外に出ることができます。ところがベルは酸素とヘリウムの混合気体で満たされており、高圧下では分子構造の小さいヘリウムはダイバーの時計に侵入します。

潜水作業が終了すると、ダイビングベルと内部のダイバーは地上へと吊り上げられます。この吊り上げ作業の間、ベル内の気圧レベルは外部環境に応じて継続的に調整されます。この時、時計内部の気圧がベル内と同様に調整されなければ、時計の風防ガラスは周囲の圧力との不均衡により破損してしまいます。これを防ぐためには、時計内部に侵入したヘリウム分子を排出しなければなりません。ハープーンはこの問題を解決するため、特別に開発された排出弁であるヘリウムバルブを装備しているのです。

安全な操作を確保すると同時に混乱を避けるため、ヘリウムバルブ用リューズと巻き上げ/時刻調整用リューズは、互いに十分な距離を置いて、それぞれ2時と4時位置に配置されています。



過去の伝統を継承したデザイン

 

TETRADECAGON 十四角形 

ベゼルは内側が丸いだけでなく、精巧な十四角形に仕上げられています。細かいことに見えますが、これがファーブル・ルーバの技術的な特徴に大きく貢献しています。 
 





CASE DESIGN ケースデザイン 

1960年代から1970年代にかけての有名なロールモデルと同様、ラウンドかピローシェイプかを問わず、ケースはすっきりとしたラインが特徴です。フリルや遊び心はありませんが、表情豊かです。ケースのサイドには、ラグからラグへ橋を渡すようにリボンが描かれています。
 


HANDS 針 

針は繊細ではなく、非常に際立っています。状況を問わず、たとえ暗闇でも高い可読性を誇ります。これは、まさにファーブル・ルーバの時計に求められている特徴です。



 


INDEX MARKS インデックスマーク 

インデックスマークも決して控えめではありません。文字盤はインデックスマー クによって雰囲気が作られており、それ以外のデザインは ミニマルです。はっきりと主張するインデックスマークは、大きな長方形で、精巧に付けられています。際立った特徴であると同時に、機能的な要素です。



更に、視認性を高めるためにサファイアクリスタルの両面に反射防止加工を施すことや、深海の征服を試みるダイバーたちのためにクラスプに延長システムを搭載することも、開発チームは忘れていません。リストバンドはステンレススティールまたはラバーストラップから、お選び下さい。洗練されたデザインを追求する方へ、カーフレザーストラップのオプションもご用意しております。

 

 

レイダー・ハープーン
商品本体価格 495'000 円〜

【ムーブメント】
自動巻き、特許取得の時間表示機構
【機能】
分針とアワーリングによる時刻表示、中央の秒表示ディスクによる機能制御、ヘリウムバルブ、
ケースステンレススティール または ガンメタルPVD加工ステンレススティール、陽極酸化アルミニウム製一方向回転式ベゼル、ねじ込み式リューズ、両面に反射防止加工を施したサファイアクリスタル、位置合わせしたねじ込み式ケースバック、直径46mm、厚さ16.5mm、防水性50気圧/500m
【文字盤】
ブルー または ブラック、植字インデックスマーク、発光(ブルー)インデックスマークとアワーナンバー、分針・秒針、秒表示ディスク下部のマーキング
【リストバンド】
ステンレススティール:安全留め金具とダイビング用延長システム付きフォールディングクラスプ、
ラバー:ピンバックル


<お問合せ先>
Favre-Leuba Japan
C/o スイスプライムブランズ株式会社
広報担当:03-4360-8669
http://favre-leuba.com/jp/

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会社概要

SwissPrimeBrands株式会社

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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区築地2-15-19 ミレニアム築地ビル8F
電話番号
03-6226-4650
代表者名
オルドゥーニャ・ルカ・セルギオ
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2014年02月