賑わい創出空間となるオープンテラスの整備について
新たに3つのサステナブルなプロジェクトが始動
平和不動産株式会社(代表取締役社長:土本清幸)が推進する「日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト」の第2フェーズ※1として、グラウンドレベルの賑わい風景の創出を目的に、兜町第4平和ビル1階にオープンテラス(以下、「本テラス」とします。)を整備いたしました。
当社グループは、新中期経営計画「Challenge&Progress」において、街づくりに貢献する会社として、サステナブルな社会の実現を目指しております。
本テラスにおいては、そのサステナビリティ施策の一環として、新たに3つのプロジェクトを推進し、社会課題の解決に貢献してまいります。*各プロジェクトの詳細は後述いたします。①【Wood PJ/ウッドプロジェクト】
路面へのウッドベンチ等の整備によるエリア内の憩いの場の創出や木材活用による環境に配慮した持続可能な社会の実現に寄与。
②【Green PJ/グリーンプロジェクト】
エリア全体における植栽デザインの統一による、街の景観の向上や一体感の創出。
③【PORTE STORE/ポルテストア】
フードトラック「PORTE STORE」による、持続可能性の高い食の提供を通じて、カジュアルに社会問題と向き合うことができる機会の創出。
本テラスが憩いの場として存在するだけでなく、これまでの当社の取り組みと融和しながら、地域全体とつながり、溶け込む空間として活用されることを目指します。
■各プロジェクト概要
- ①【Wood PJ/ウッドプロジェクト】
当社は、JPXのこの活動に共感・賛同し、当社の事業において建築資材やベンチ等の家具で使用する活動を通し「街づくりに貢献する会社」として、持続可能な社会の実現に寄与いたします。
今回、Wood PJの第一弾となる本テラスにおいては「東証上場の森」の木材を活用したウッドデッキやベンチを整備いたしました。
誰もが親しみやすく手に取ってもらえるような形を意識し、木材をブロック化し、それを「Kabulock(カブロック)」と名付けました。このKabulockを組み合わせて、様々なものを作れる仕組みとすることで、今後、様々な形・場面にて展開する予定であります。
- ②【Green PJ/グリーンプロジェクト】
<デザインテーマ>
1.兜町の「兜」の文字の中にある「白」を抽出し、全体のメインカラーといたします。
また金融をイメージする「黄色」をサブカラーとして使用し、全体にアクセントを添える役割を果たします。
2.茅場町の「茅」がイネ科の植物の総称を表すことから様々なイネ科のグラス類を集め、ポイントで繊細なラインのデザインを添えます。
本テラスにおいては、この東証上場の森のある秋田県由利本荘のシンボルである鳥海山の「白い自然」をモチーフとし、兜町・茅場町らしい植栽コンセプトと、採掘が禁止され今後貴重となる鳥海石を組み合わせた庭空間を展開しております。
今後も当社所有物件を中心に、取り組みを継続、拡張していく計画であります。
- ③【PORTE STORE/ポルテストア】
本取組みにおいて、以下の3大テーマを掲げます。
1. 持続可能性の高い「食」をカジュアルに楽しむ。
2. 消費社会に流されない未来のキッチンカーを表現する。
3. 都市と農村の繋がりがわかるような循環された飲食を行う。
提供メニューにおいては、豪雨災害で困っている農家さんの美味しいお野菜や、ジビエをはじめ、社会問題になっている事象を加工品化しお届けいたします。
当たり前に増えるコンビニエンスなフードトラックではなく、社会問題に取り組むフードトラックを目指すことで、カジュアルに社会問題と向き合うことが出来る機会を作ってまいります。
働く人が、生産者が、購入した人が、すべての人が笑顔になる、そんな未来を小さなフードトラックから目指してまいります。
<PORTE STORE概要> *営業時間およびメニューについては今後変更の可能性があります。
・営業時間 平日11:00~14:30(予定)
・メニュー
1.【日替わりプレート】(メイン食材、ご飯(16穀米)、デリ3種、フレッシュサラダ)
そのうち、メイン食材は日替わりメニューを提供いたします。メイン食材は全国で廃棄や農地を荒らす害獣として問題視されているジビエを中心に献立。また野菜は「チバベジ」※3さんの野菜を使用いたします。
2.【日替わりライスバーガー】 *2020年11月以降、提供開始予定
昔も今も、変わらず忙しい兜町のワーカーのためのオリジナルスピードメニュー。
仕事をしながら、片手で食べられる片手飯「ライスバーガー」を提供いたします。
ランチプレートで提供するメイン料理と野菜をもち米で挟むことにより、提供スピードとヘルシーさを両立したメニューを実現いたしました。
【メイン食材】
月曜日:鹿カツ、火曜日:伊那市飯(マトン肉)、水曜日:カオマンガイ、木曜日:豚の壺漬け、金曜日:遠山ジンギス
3.【ドリンク】
「ノンアルコールクラフトビール」に特化したラインアップ
「お昼から乾杯!」をコンセプトに掲げる「昼ビ」をはじめとした、様々なノンアルコールクラフトビールが飲めるお店として、兜町に新しい空気を作り出します。
■施設概要
・名 称/兜町第4平和ビル・所在地/東京都中央区日本橋兜町8番1号
・構 造/鉄骨鉄筋コンクリート造・地上8階
・交 通/東京メトロ東西線・日比谷線 「茅場町」駅10番出口 徒歩2分
東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線 「日本橋」駅D2出口 徒歩4分
■フロア構成
- Neki/1階
火入れに拘った肉や日本の四季の野菜などの食材を自由に取り合わせ、親しみのなかにどこか新しさを感じる品々と自然派ワインが楽しめます。外部からの新たな来街者の創出により、街の賑わいに寄与しております。
- FinGATE TERRACE/2階~8階
現在、計12社が当施設に入居中であり、今後も独立系資産運用会社や金融系ベンチャー企業の集積および発展・支援の強化を図ってまいります。
■注釈
※1. 各フェーズのご説明については、以下プレスリリースをご参照ください。
「日本橋兜町の再活性化をさらに加速させる5つの多様な飲食店舗が今夏順次オープン」
https://prtimes.jp/a/?f=d24148-20201022-2448.pdf
※2. 株式会社PORTE (代表取締役社長CEO:森澤雄基)
「地域と都市の距離を、食を通して近づけたい」という想いがきっかけで設立されたPORTEは、食を通して、沢山の楽しさと繋がりの場を表現してまいりました。
日本各地の様々な地域で出会った素敵な「心ある生産者」と信頼のおける「心ある料理人」を交え、小さな箱やフードトラックから素晴らしい食体験をお届けいたします。
いつもの「何気ない食事」が「未来への大きな一票」になる。
あなたと一緒に大きな豊かな社会を、小さなフードトラックからカジュアルに。
※3. チバベジ(一般社団法人 野菜がつくる未来のカタチ)
台風等の災害や非常時、販売したくても流通できずに廃棄される大量の野菜を、農家の希望価格で買い取り、農作物を廃棄せずに流通させることで、フードロスや持続的な農業の仕組み作りを実現する活動を行います
■PR
〇当社が街づくりを推進する日本橋兜町が、グローバルなシティガイド「Time Out」のワールドワイド版にて、「The40 Coolest Neighborhood in the World」に選出されました。
また同様に「Tokyo’s coolest neighborhood」にも選出されました。
・「The 40 coolest neighbourhoods in the world」
https://www.timeout.com/coolest-neighbourhoods-in-the-world?fbclid=IwAR2xh2me_8R85cMKhsNvuh5NQKfJgT-1GV67Td-oo0NJ8q9erQfziM9PatM
・「Tokyo’s coolest neighborhood」
https://www.timeout.com/tokyo/news/kabutocho-in-nihonbashi-is-named-tokyos-coolest-neighbourhood-in-2020?fbclid=IwAR08ImDi1BoZLXdkt1EUmCiSXWBhv032S74mYWd6iEb1bN9KDxO6FGjwzP8
・「Time Outが世界で今最もクールなエリア40選を発表」(日本語版)
https://jp.prnasia.com/story/50676-3.shtml
〇日本橋兜町再開発プロジェクトショートムービー「兜町が、動き出す」を公開しています。
(YouTubeにて配信)
〇「KABOLO vol.4」
「都会で暮らす人に植物のある暮らしを提案する」をテーマに、ボタニカル作家が集まる祭典。
・日程:2020年10月26日(月)~11月1日(日)
・場所:CAFE SALVADOR BUSINESS SALON、FinGATE KAYABA
・内容:ワークショップ・展示販売(入場料制)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 商業施設・オフィスビル
- ダウンロード