クリエイティブ合同展示会rooms、OMOサービスを徹底した世界に広がるクリエイティブプラットフォームへと本格始動
2020年9月3日(木)4(金)5日(土) 新宿住友ビル三角広場にて、感じるトレードショー “rooms 41” も開催予定
- 創設20年、展示会を育て続けたroomsだからこそ実現可能なOMOサービスとは
クリエイターと社会の接点を生み出すプラットフォームとして2000年に誕生したrooms。1984年の創業以来、国内外の才能あるクリエイターに密接した小売業や卸売業を主事業にし、「つくり手を理解し、売る」ことを生業にしてきたHPFだからこそ実現可能な合同展示会を年に2回20年継続し、過去40回の開催を経てのべ10,000組のファッションやライフスタイルプロダクツを中心としたブランドが参加してきました。また、クリエイションだけではなく常に社会に目を向けてきたroomsは、2012年に地場産業の活性化を目的とした「rooms地場産」をはじめとし、2013年にはサステナブルやエシカル消費の定着を目指した「roomsエシカル」、2019年には多様性をテーマにした「I Just am」プロジェクトを発表し、マーケットに向けて新しい発想や概念を提案し続けています。なお、ターゲット(来場層)に関しても改革を行っているroomsは、2017年以降to Cの領域にも広げ、to Bという従来の展示会モデルをいち早く脱却。クリエイターと社会の接点を生み出すプラットフォームとして、D2C(Direct to Consumer)展示会ビジネスモデルの先頭を走っています。
時代感のある情報、ブランド、人が集まる一大プラットフォームであるroomsが今年ローンチするOMOサービスは、ブランドの販路拡大といった営業支援につながるほか、将来的には産地支援、工場支援、異業種企業とのマッチング、商業施設や教育機関との連携、一般のお客様への販売機会の創出等、大きな可能性が広がります。業界にとってOMOは今後必要になってきますが、中小・小規模ブランドが単独で装備することは費用的にも非常にハードルが高く、かつ知名度がないと集客につながりません。よってroomsのようなプラットフォーマーが業界に果たすべき役割は非常に大きいと思っています。私たちは、今後も様々なサービスを開発し、日本のクリエイティブ産業を再び活性化させたいと強く願っています。
- 感じるトレードショー “rooms 41” 新サービス, 思想, プジェクト
①受発注システム付きオンライン展示会同時開催
メーカー・ブランド向けのオンライン展示会システムEXIVを運営するpark&port社と協業し、rooms41からオンライン展示会をリアル展示会と同時並行で開催することを決定致しました。開催期間は、8月中旬~11月中旬の3ヶ月間。EXIVの特徴である、展示会の商流に基づいた機能提供により、OMO合同展示会を実施し、デザイナーのビジネスの成長と継続を支援します。オンライン展示会は、リアルの展示会を挟み合計3ヶ月開催することで、長期間のブランドPRとして、また来場できない方へのアプローチにも活用でき、バイヤーとのマッチングポイントを増やす等、出展者のより多くの機会創出へと繋げます。
<商談の場をオンラインでも提供>
画像だけでなく、動画やLive配信など自由な表現で、roomsのスケール感をそのままオンラインでも体感していただけます。また、来場者の動きをリアルタイムで可視化、チャットでのコミュニケーションやweb商談・電話商談のセッティングができるなど、オンラインならではの『接客効率化』を実現。さらにオーダーから決済までを同サイト上で完結できます。シームレスな業務プロセスにより、 ブランド・バイヤー間のコミュニケーションを円滑にし、ブランドは本来すべきクリエイティブな活動により専念することができます。
<オフィシャルバイヤー登録>
事前に来場登録いただいた方はroomsのオフィシャルバイヤーとなり、専用のIDで簡単にオンライン入場していただけます。 オフィシャルバイヤーは事前にブランド情報を閲覧できるだけでなく、リアルな展示会で使用できるラウンジ券がもらえたり、アポイント設定ができたりとOMO連携による様々なサービスを受けることができます。
② rooms41における”rooms エシカル”の考え方
目に見えないウィルスによる甚大な危機に直面し、多くの人が本質的なもの、必要なものは何かを真剣に考えるようになりました。今こそエシカル、サステナブルな行動を選択し利他的に生きるということを真剣に考える時です。必要とされる販売やサービスのあり方は大いに変化します。ものをどう売るのかではなく、社会にどんな意味を持つのか。それが企業価値そのものになります。エシカル、サステナブルに今まで以上に重きを置くことが、これからの消費者と本質的につながることになり、ビジネスを成功させる重要なカギとなるでしょう。
rooms41では、そのカギをテーマに新しい発信ができればと考えております。
2020年 エシカル事業部 ディレクター 坂口真生
③ NEW PROJECT “EMERGING(エマージング) - 新出現のクリエイター求む - ”
新たな枢軸を感じさせ、共に時間をかけることで、その才能が深くなり、
衝撃を受けるクリエイションが誕生する。共にクリエイションの力を信じて。
EMERGING(エマージング)は、新出現のクリエイターの発掘、育成をroomsがサポートしながら、世に送り出す新しいプランです。オーディションは通常よりも厳格に行い狭き門とはなりますが、出展料は無料。世界を目指すクリエイターと一緒に歩むプランです。
出展条件:クリエイティブであること
5月から公式サイトにてオーディション受付を開始しており、すでにたくさんの応募と審査が行われています。厳しい審査の中、第一号合格者が決定致しました。以下に合格者紹介とインタビューを掲載いたします。
(引き続き公式サイトにてオーディション応募受付中です。https://www.roomsroom.com/to-exhibit )
ブランド名:RIV NOBUHIKO
クリエイタープロフィール:River Garam Jang / Nobuhiko Kohama
ブランドプロフィール:Dior, Lanvin, Celineを経験した CSM Womenswear卒
デザイナーデュオによるワイルドラグジュアリーブランド。クチュールの持つテイラーメイドの観念や技法をありふれた身の回り品や既製品に落とし込み、日常にフィットするクチュール、”当たり前"の新しい価値を見出すことを目的としています。
出展への意気込み:今期はお互いの美学をハイブリッドするため、各々距離を保ってデザインを進めました。それによって確かになったRIVのアイデンティティとテイストが、皆さんの心を動かせればと思います。
roomsについて: roomsはそれぞれ独立したブランドがボーダーレスにあることで、若々しくエネルギッシュで、且つ親しみもあるプラットフォームになっていると思います。
お伝えしたいこと:シームレスで飽和した現代で、個々の価値を忘れないことは難しいように思います。忘れられて蔑ろにされたファッションのコンセプトや価値を、サルベージして、私達なりのコミュニケーションで理解して頂ければと思います。
ブランド名:Leon art jewelry created by 海と梨
クリエイタープロフィール:時任海斗, 時任梨乃によるアートチーム「海と梨」
ブランドプロフィール:Leon art jewelryはアート作品「スターダストペインティング」を用いて制作される一点物のアクセサリーブランド。また、アクセサリーには一つ一つ詩が添えられています。
出展への意気込み:「海と梨」の2人が異なる感性を融合、爆発させ、アクセサリーへ凝縮するプロセスを丸ごと表現した、唯一無二の世界を出現させます。アートから愛情やエネルギーを感じ、アクセサリーを楽しめる空間になればと思います。
roomsについて:私たちは、自分の感性を信じ、好きなものを選び、それと共に生活する事は、生きる喜びでもあり今を大切にする方法のひとつだと考えています。roomsは、そんな生きる喜びを感じられるクリエイションが集まる理想の場です。
お伝えしたいこと:私たちにできることは、より良い作品を作り、その力を届けることに変わりはありません。アートには医療や薬にはない、心を軽くする力があると信じています。表現における愛、希望、光、情熱を共有することで私たちの作品は完成されるでしょう。
④オンライン個別相談会 & 出展者説明会
5月から開催し、大好評のrooms41オンライン個別相談会は、rooms公式WEBサイトにて予約を随時受け付けております。https://www.roomsroom.com/book-online
日時:水・金曜 11:00/13:00/14:30/16:00
所要時間:各1時間 (Zoomオンライン会議)
担当者が相談に対して詳しく説明致します。
出展者説明会も今回からオンライン開催を予定。
⑤ roomsの情報がたくさん/ rooms note
クリエイターから届いた素敵な最新情報をお届けする「rooms creators bookshelf」やroomsの一部を深掘りしたここでしか読むことができないクリエイティブなコラムなど日々掲載しています。https://note.com/rooms
- 感じるトレードショー “rooms 41”開催について
【rooms41 開催概要】
名 称:rooms 41
主 催:アッシュ・ペー・フランス株式会社 / rooms事業部
会 期:2020年 9月3日(木)、4日(金)、5日(土)
*3日(木)、4日(金)はビジネス関係者対象のため、一般の方はご入場できません。
時 間:10:00~18:00
会 場:新宿住友ビル三角広場 (都営大江戸線 都庁前駅直結, JR新宿駅 徒歩8分)
内 容:商談会、物販、ワークショップ、アート展等
出展ブランド数:約300~400
出展品:ファッション/服飾雑貨/ジュエリー/プロダクト/アート/インテリア/
工芸・民芸/地場産品/ フード/ その他
来場方法:来場者登録 7月予定, 一般来場者チケット発売 8月上旬予定
公式サイト:https://www.roomsroom.com
公式インスタグラム:@rooms_tokyo (推奨ハッシュタグ #rooms_tokyo)
公式アプリ:H.P.FRANCE rooms
- EXIV(エグジブ)とは
EXIVは、park&port社が開発したメーカー・ブランド様向けのオンライン展示会システムです。今まではオフラインの展示会を軸とした商流がメインでしたが、これからはオフライン+オンラインが必須になると考えています。EXIVは展示会を軸とした商流に対応した、オンラインでの営業のタッチポイントを提供します。
【EXIVの特徴】
① 画像やテキストだけではなく、動画やライブ配信も搭載可能。インターネットの最大の利点である情報量の多さを提供、非対面でも商品の魅力を伝えることが可能です。
② 取引先の動きを可視化し、データを基にお電話やビデオ会議で接客することができます。また、そのままオーダーまでEXIV上で行うことも可能です。
③ 分析機能を使って、よく見られている商品と実際の発注状況などの比較ができ、オーダーも自動集計できるので、受注の手間を省けます。
展示会に来れない方へのアプローチに、展示会前後のご提案資料としても活用できるEXIVは大手繊維商社からインデペンデントなドメスティックブランドまで幅広い企業で導入されています。https://exiv.io
- rooms(ルームス)とは
各々のクリエイターの世界観をroom(部屋) として捉えその共同体を“rooms(ルームス)” と名付けました。年に2回、9月と2月に実施し、各会期300~500の出展者が参加いたします。出展カテゴリーは①ファッション, ②エシカル, ③カルチャー, ④ビューティー, ⑤プロダクト と大きく5つに分類。設立当初より出展審査制を導入しているため、他の展示会では出会えない良質な作り手が多く集まる場所であるという認知が高まり、優良なバイヤーやオーナー等、多数の来場者が良き取引先との出会いを期待し集まります。 来場者はこれまで通算50 万人を動員し、開催をスタートさせてから今年で20周年を迎えました。
- H.P.FRANCE(アッシュ・ペー・フランス) とは
アッシュ・ペー・フランスとは、1984年に原宿で設立以来、ファッションを中心に、インテリア、アートなど生活と文化に関わるさまざまな事業を展開しています。全国に70店舗のコンセプトショップ、合同展示会のrooms、自社のECサイトなどを展開中。日本はもちろん、パリ、NY、ブエノスアイレス、サンパウロ、ベルリンなど世界中のクリエイティヴな才能や個性との出会いを大切にし、それをエネルギーにビジネスを成長させています。
- 事業・出展・来場登録に関するお問い合わせ
アッシュ・ペー・フランス(株)/ rooms
TEL : 03-3499-0822
メールアドレス:rooms@hpgrp.com
出展応募はこちら:https://www.roomsroom.com/to-exhibit
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