株式会社AKALI 蛭田代表が国際ゲーム開発者協会日本 地方創生部会準備会セミナーを開催 増席分も完売の盛況
開催報告
株式会社AKALI(代表取締役社長:香川愛生、代表取締役:蛭田健司。複数代表制)の蛭田代表が、2019年7月4日に、NPO法人国際ゲーム開発者協会日本の地方創生部会準備会セミナーを開催しました。
蛭田健司プロフィール
現セガゲームスにてサクラ大戦シリーズなどの開発に参加。現コーエーテクモゲームスでは無双シリーズの開発に携わり、「真・三國無双Online」の技術責任者を経てカナダスタジオに出向。現地責任者として経営を担った。その後、ヤフーにてゲーム部門長、事業戦略室エグゼクティブプロデューサー、子会社の執行役員CTO、人材開発室長などを経験。2018年株式会社AKALI設立、富山県のゲーム関連新分野産業育成事業の総合戦略アドバイザーに就任。2019年総務省 地域力創造アドバイザーに就任。幅広い地域の地方創生に関わっている。
地方創生部会準備会設立の背景
日本の総人口は今後30年間で2,000万人以上減少すると予想されています。特に地方での人口減少は深刻で、3割減となる自治体も多くあると見込まれています。この危機的な状況に対し、ゲーム業界として何ができるのかを真剣に考えるべき時にきていると言えるでしょう。このため蛭田代表により、NPO法人国際ゲーム開発者協会日本に地方創生部会の立ち上げに向けた準備会が設立されました。以下のようなトピックスの事例紹介やノウハウ共有を通じ、効果的な地方創生のあり方を探ります。
・地方の自治体・企業・団体との取り組み事例
・eSports などのイベントによる地方経済の活性化
・起業支援、企業誘致などによる産業振興
・地方クリエイターの育成と登用による定住促進
・テレワークなどによる働き方改革
・観光、防災、まちなか再生などによる地域振興
セミナー
初回開催となったセミナーでは、市議会議員、イベントプランナー、岡山理科大学、福岡大学、蛭田代表の計5組が幅広いトピックスで講演を行い、問題提起やノウハウの共有を行いました。また、終了後には懇親会が開かれ、観覧者も含めて積極的な意見交換が行われました。
講演1.栃木県下野市における地域創生について(下野市市議会議員 坂村哲也)
講演2.地方とのやりとりの実例や注意点(プログラミング教育推進エンジニア・イベントプランナー 加藤智紀)
講演3.産学連携による人材育成:最新海外動向から(岡山理科大学 山根信二)
講演4.福岡大学商学部 クリエイティブ・マネジメント・プログラムについて(福岡大学商学部 藤野真・篠原巨司馬・和田剛明・森田泰暢)
講演5.ゲーム業界と地方創生の現状と展望(株式会社AKALI 代表取締役 / 総務省地域創生アドバイザー 蛭田健司)
今後の展開
産学官の垣根を越えてゲーム業界内外から有用な情報を集約し、地方創生に関わる方々に広く発信していきます。また、協力企業や団体の強みや事業力を把握した上で、各地の様々に異なる問題点や要望に対し、適切なマッチングを推進していきます。このために、準備会に所属する自治体、企業、団体、個人を積極的に増やしていきます。(所属は無料。お問い合わせは info@akali.co.jp まで)
関連リンク
IGDA日本 セミナーレポート
https://www.igda.jp/?p=10089
株式会社AKALI インタビュー
【前編】https://game-creators.jp/column/099/
【後編】https://game-creators.jp/column/100/
株式会社AKALI 会社概要
本 社 : 東京都港区
設 立 : 2018年1月
代 表 者: 代表取締役社長 香川愛生、代表取締役 蛭田健司(複数代表制)
事業内容: 将棋×ゲームを主眼にした総合企画・プロデュース
お問合せ先: info@akali.co.jp
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